新入荷案内

7月19日、本日の入荷をお知らせいたします。まずは市内名倉山酒造さんより「会津士魂」白麹仕込みの新商品です
■会津士魂純米吟醸白麹仕込■
商品詳細
原料米:福島県産夢の香55%精米
度数:15度(原酒)
酸 度:1.8
日本酒度:-6
火入れ:瓶燗1回火入れ無濾過無加水(要冷蔵)
クール設定:有
本体価格:2,700円(1.8L)、1,400円(720ml)

名倉山酒造さんが新しく展開する特約店シリーズ「会津士魂(あいづしこん)」です。「挑戦」をテーマに毎年成長する酒を目標に致します。全量瓶貯蔵、出荷までマイナス5度で低温管理、無濾過・無加水、既存の名倉山とは違う甘みに加え酸味を大事に酒質を設定いたしました。
福島県産夢の香米55%精米の純米吟醸酒を白麹仕込みで仕込みました。通常日本酒は黄麹で仕込みます。白麹は乙焼酎の仕込みで用います。元焼酎蔵で仕込みをしていた蔵人の手により、完璧な麹が出来上がりました。
凛々しい酸の甘酸っぱい口当たり。イチジクやチェリーを思わせます。綺麗な瑞々しいー6度の甘みに確か酸味(1.8)の膨らむ充実のボディですが、スッキリ感が有り大変軽快に進みます。スマートですがグラマラス。真夏のビーチが似合うヤングなグラビアモデルと言った印象。若い酸味がやんちゃな幼さも感じられ魅力的で非常にそそられます。夏をひとり占めできる1本、良いお酒ですね。


市内会津娘髙橋庄作酒造店さんからはうれしい再入荷です。
■会津娘「穣」片門(720ml)■
商品詳細
この土地の穣(みのり)を醸(かも)す
当蔵では地元会津の米・水・人で造り上げる『土産土法』をテーマに掲げ、地元会津産の酒米『五百万石』を主に酒造りに取り組んでおります。生き物を育てる酒造りで、全く同じお酒ができることはほぼありません。酒米づくりでも、 その年々の気候はもちろん土、 風、 水、 陽のあたり全てが田んぼごとに違い、同じ品種であってもそれぞれ面白いくらいにその土地の性格がよく現れたお米に育ちます。
正にテロワールそのものですが、日本酒の味わいは、 原料であるお米と水以上に、造る人によって決まります。とはいえ日々の米作り ・酒造りのなか、気付かされたこの 『土産土法』 の醍醐味をお酒を通じて伝えたいという思いがあります。この場所でしかできない私達にしかできない酒造りで何ができるか、髙橋庄作酒造店としてのひとつの答えがここにまとまりました。

ひとつの田んぼからひとつの商品をつくる
これからの会津娘では、会津の酒造好適米だけで造る純米酒を基本に、その中から更に「一枚の田んぼで穫れた米ごとに仕込む純米吟醸酒」を酒造りの中心に据えて 圃場限定会津娘『穣じょう』 として、 田んぼごと季節ごとに蔵出しをしていきます。初年度、 四町歩の自社田の中から特徴的な七枚の田んぼを選びました。今後次なる自社田さらに契約農家さんそれぞれとっておきの田んぼへと、 『穣じょう』 は拡がっていきます。お米からお酒を造る、 という変わらずにに積み重ねていく営みのなかで、 年々の気候や蔵の様子も全て私たち自身の年代記のように〝ヴィンテージ〞として味わいに籠(こ)め『土産土法の酒造り』 のその先を目指しこれまで以上に深く向き合い取り組んでいきます。

片門(かたかど)・・会津坂下町片門地区の「夢の香」契約農家さまの圃場「片門73」として新たに発売を予定しておりましたが、台風19号で玄米が精米工場にて被災し、醸造ができなくなってしまいました。幸い出荷前で被災を免れた「夢の香」をあらためて頂けましたことで、2020年に限り栽培圃場名ではなく栽培地区名「片門」として商品化をすることと致しました。

スペック:純米吟醸酒
原料米:会津産夢の香55%精米
圃場:会津坂下町片門
日本酒度:±0
酸度:1.4
度数:16度
火入れ:1回(要冷蔵)
蔵出し本数:1,200本(720ml)
本体価格:2,000円(720ml)

夢の香が持つ透明感が最大限生かされました。寄り添う酸、辛さ苦みのバランスも素晴らしい1本です
こちらの記事もご覧くださいhttps://uekiya.net/news/14524.html

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