29BY新酒!天明中取り零号

本日11月5日「天明一番しぼりを楽しむ会」が開催され、会津地方の酒蔵で一番早く29By新酒が発売解禁されました。理想の酒を目指す為に、仕込み蔵は毎年手を加え工事を重ねています。「そりゃあ美味いに決まってる」と思って頂ける素晴らしい酒造りです。今期最初の成果・蔵元孝一君の思いをまずこのお酒でお確かめください。

■29BY新酒!天明中取り零号■
スペック:おりがらみ本生純米酒
原料米:2017年産会津坂下産瑞穂黄金65%精米
酵母:協会9号+自社N
日本酒度:-4
酸度:1.93
度数:16度
火入れ:なし(無濾過生原酒おりがらみ)
本体価格:2,434円(1.8L)、1,217円(720ml)

東北地方で、一番早く収穫が行なわれる極早生品種「瑞穂黄金-みずほこがね」。29BYもこのお米でスタートです。口火を切る零号のカギは”酸と甘・旨のバランス”です。天明シリーズ最高の酸度と一番の甘み、そして食米「瑞穂黄金」の旨味。バランスをしっかりと取りながら天明らしい透明感の上で表現いたしました。

初々しい若さに、透明感のある綺麗な甘みを乗せた口当たり。甘みと酸のバランス・出来立ての若々しいピチピチ感と説得力のあるボディ。ピュアなハートがそのまま形になりました。まずはこのお酒で新酒を祝いましょう。

《瑞穂黄金みずほこがね》
平成5年の冷害の年、坂下町の猪俣徳一商店(天明の五百万石、亀の尾の栽培もお願いしている)先代会長が、“ひとめぼれ”の水田で通常より早く実っている一本の稲穂を発見。低温が続き周りの稲が青々としている中、その稲穂だけが黄金色に実って垂れていたという。その後、他品種と雑交配しないように、大切に大切に育て、“瑞穂黄金”の名称で新品種として平成14年に登録。 米どころでありながら新米の収穫が遅い東北地方において、“八月”という早い時期に収穫される大変珍しく、食味に優れた貴重なお米です。


11月の店休日はカレンダーの赤い字。5日、12日、19日、26日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。

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