9月になりました、本日の入荷をお知らせいたします。秋酒の発売が始まりました。まずは喜多方峰の雪酒造さん
■大和屋善内秋あがり■
商品詳細
スペック:R5BY特別純米酒
原料米:福乃香55%精米
度数:15度
日本酒度:+4
酸度:1.5
アミノ酸度:0.9
火入れ:1回(常温可能)
クール便設定:無
本体価格:2,600円(1.8L)、1,300円(720ml)
春に搾りひと夏瓶貯蔵熟成させました、特別純米酒1回火入れ秋バージョンです。
熟成感と言うよりは穏やかに落ち着きを増しました。梨を思わせる瑞々し口当たり、軽やかなライトボディ、甘みはジューシー且つお淑やか、酸は適当、爽やかさを感じます。辛さの要素は少ないですがシトラス系の苦みが心地よく、雑味嫌味もなく仕上げた日本酒度は+4、思いのほかタイトです。喉ごしも余韻もスッキリです。万人向けの間口の広い素晴らしい万能酒。冷やが美味しいですが、熱燗も◎。値段もお手頃是非是非よろしくお願い致します。
続きまして新婚ホヤホヤの南会津町会津酒造さんからはひやおろし
■凛りん原酒ひやおろし■
商品詳細
規格:普通酒
原料米:夢の香65%精米
度数:18度
火入れ:1回(要冷蔵)
クール便設定:有
本体価格:2,900円(1.8L)、1,400円(720ml)
一回火入で一定期間冷蔵庫に低温貯蔵し熟成させた秋のひやおろしです。瑞々しい甘みと旨味を主軸に酸味をアクセントにし、バランスのとれたひやおろしらしい味わいに仕上がっております。蔵元の基準で普通酒の企画ですが、吟醸感ある綺麗なお酒に仕上がっています。口当たりは梨を思わせる瑞々しい香りと甘み、まろやかなミディアム~フルボディで、芳醇ながら甘さは大変クリアー、脇役の酸が味わいを整え、心地よい苦みが味をまとめます。喉ごし凛々しく、余韻も長く続きます。以前にTVで太田和彦さんも太鼓判を押した頷ける味わい。沢山お酒を飲んでこられた左党の皆様にご納得頂ける素晴らしい味わいです。
そして市内鶴乃江酒造さんからもひやおろし
■会津中将特別純米ひやおろし■
商品詳細
麹米:福島県産五百万石
掛米:福島県産タカネミノリ
精米歩合:55%
度数:16-17度
日本酒度:+2
酸度:1.6
火入れ:1回(要冷蔵)
クール便設定:有
本体価格:3,000円(1.8L)、1,600円(720ml)
特約店限定秋の「特別純米酒ひやおろし」です。その年の気候で熟度も変わってくる事が必要であるという考えから、鶴乃江さんではひやおろしは常温のタンク貯蔵。正しくひやおろしそのものの仕上げ方です。梨やGフルーツを連想させる穏やかで柔らかい香り、仄かな熟成香。瑞々しさを残し熟した甘みは芳醇ですが軽やかで大吟醸の様な品もあります。ほっそりふくよかな秋らしいライトボディ、適度な酸と苦み・辛さもあり全体のバランスはすこぶる良好。喉ごしも柔らかくキレ良し、余韻もスッキリです。大吟醸の品も見え隠れするくらい丁寧な味わいの貫禄の秋あがり。冷やからお燗までどうぞ。
南会津町マウンテンブルーイングさんさんからは、新商品他もろもろ補充になりました。ご案内は新商品のこちら
■すっぺ缶(350ml)■
商品詳細
Style : Sour Ale
原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ
アルコール度数:4度
内容量:350ml
管理:要冷蔵
賞味期限:製造日より120日
クール便設定:有
本体価格:500円
*一升瓶などと一緒に発送可能です。梱包サイズの計算は一升瓶1本=缶ビール6本と換算下さい
クリアで明るい薄黄色の見た目。味わいは、りんごや若い桃、酸味も合わさってレモンのようなキャラクターも。とてもクリーンな仕上がりになっています。キュンとする爽やかな酸味が特徴的ですが、すっと酸味は消えていくので、ゴクゴク飲めると思います。バレルエイジ系みたいな複雑な酸味や味わいはないけれど、ゴクゴク飲むこういうサワーエールも好きです。シンプルなモルトやホップの構成になっているので、乳酸菌の出す酸味やフルーティーなキャラクターをより楽しめるようになってます。
また今回は二種類の乳酸菌を使用しました。どちらも初めて使用する菌であり、ケトルサワーも初めてだったので、仕上がりがどうなるか不安でした。結果的には、すごく良い仕上がりにまとまったと思っております。今後も乳酸菌の組み合わせや比率を変えたりして、色々と仕込んでいく予定です。まずはシンプルなサワーからの飲んでみて下さい。そして酸っぱい沼にハマっちゃって下さい。
すっぺ とは・・酸っぱいものを食べたり飲んだりした時に、予想よりも酸味がある時に出てしまう言葉です。酸っぱいビール?なにそれ?という感想もあると思いますが、とりあえずまずは、飲んでみてください。たぶん、この辺の多くの人が、これを飲んだ時に、「すっぺー」と言うかなと思います。でも、その酸味がいつか心地よくなっていき、より強い酸を求めていくことでしょう。