磐城壽本みりん「黄金蜜酒」


「磐城壽」鈴木酒造店さんから本みりん本格発売です。改めてご紹介申し上げます
■本みりん「黄金蜜酒」■
原材料:もち米、米麹、本格焼酎
原料米:山形県長井産「こがねもち」同「出羽燦々」
原料の焼酎:自社製粕取り焼酎(減圧)*酒粕は100%自社副産物使用
アルコール度数:12度
エキス分:40度以上
本体価格:3,000円(1.8L)、1,300円(720ml)

「地場産米使用本みりん」製造免許を取得された「磐城壽」鈴木酒造店さんからの新発売となります本みりん「黄金蜜酒こがねみつざけ」です。
自社原料の焼酎、すべて地元産の米を用い、豊かな郷土を表す「黄金色湛える呑む本みりん」を通じ、改めて日本の素晴らしい醸造文化や食文化を広めたいと醸造致しました。

本みりんは、日本酒醸造でいう処の仕込水の代わりに焼酎などを使います。酵母は使用せず、アルコール分は仕込に用いた焼酎(アルコール)が由来。甘みはもち米に麹の糖化酵素が作用した天然の甘みです。東北では気候的に製造すること自体珍しい本みりんです。
造り酒屋らしく麹米は酒造好適米「出羽燦々」に、みりんの麹菌ではなく清酒の麹菌を使用したグルコース比率の高い蜜の様な甘さと綺麗な黄金色が特徴です。
また精密ろ過での仕上げと火入れ時の着色を防ぐため、生酒での出荷といたしました。生老ねは性質上しません。酵素が活きているためオリが生じることがありますが品質に問題はございません

ストレートですとデザート酒として、炭酸割り、これに生姜やバジルをトッピング、はたまた牛乳割りなど。御燗もでき、色々と楽しんで頂けると思います。

1、ストレート~冷やしても御燗でも美味しいです
2、お湯割り~みりんとお湯(1:1)で
3、炭酸割~みりん1:炭酸2~4で割って(トニックウォーターでも美味しいです)
4、みりんレモン~ストレートでレモンやレモン果汁を(ほかの柑橘類でも美味しいです)
5、うめみりん~好みによりますが癖になりそう。ストレートに梅をつぶして
6、みりん牛乳割~和製カルーア
7、紅茶~その日の終わりに。少したらす程度。複雑な香りが癒しをもたらします
8、ウイスキー~明日の為に。お好みに少したらして

料理に使われる場合は通常の本みりんよりもエキス分が高い為7割ほどの使用量に抑えることが出来ます。生酒の為麹由来の酵素の働きにより肉類を柔らかくする効果があり、調理の幅が広がります。

見た目の色通り正しくハチミツの様な味わい。とろりとした濃密な甘みを感じる口当たり。舌の上では飴細工のようにとろけて消えていきます。のど越しの軽さと余韻の優しさが大変魅力。

粕取り焼酎の面影を感じさせながら、これが米由来の原料だけで出来上がるか!という驚きも有り、磐城壽さん初の呑む味醂は大成功と言った感じです。

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