2018年最後の入荷案内です。今年のトリはやはりこの人、曙酒造鈴木孝市社長です。1年の締めくくりにふさわしい素晴らしいお酒が届きました。まずはスノードロップ桃の生!
■生!スノードロップ大野農園もも■
日本酒ベースヨーグルトリキュール
度数:5%
原料:日本酒(会津坂下産瑞穂黄金65%精米)、もも果汁(福島県石川町大野農園)、ヨーグルト(会津中央乳業産)/ブドウ糖液、クエン酸
管理:要冷蔵(火入れなし)
賞味期限:ビン詰め日より40日(2019.1月末まで)
本体価格:3,342円(1.8L)、1,671円(720ml)、862円(360ml)
スノードロップ第4弾「大野農園」もも。会津坂下町で栽培される「瑞穂黄金」100%使用の日本酒と、会津中央乳業さんが会津の原乳だけ使用し特別に製造したヨーグルト、そして福島県石川町大野農園さんのももが出逢いました。
今回は年末限定の本生タイプ!
口当たりはネクターの様なとろっとした食感、大変瑞々しく軽やかな桃の甘み、ほのかでふんわりしかもくどくありません。ヨーグルトのコクも上手に甘みを引出し夢見心地のバランスです。のど越しは大変ソフトで桃の優しい余韻が気持ち良く長く伸びていきます。良く見かける桃のプディングよりも味にメリハリがありしかもクリアーで味にしっかりと深みがあり、のど越しの余韻の先にまでドラマチックな展開が待っています。孝市君が苦労して辿り着いた夢見心地の仕上がり。是非どうぞお試しください。
そして天明からは瓶詰めしたて2日目ほやほやのこちら
■新酒!天明純米大吟醸夢の香40おりがらみ生■
原料米:会津産夢の香40%精米
酵母:自社酵母N1
日本酒度:±0
酸度:1.6
アルコール度数:15度
火入れ:なし(本生おりがらみ)
本体価:2,150円(720ml)
「夢の香」は福島県農業試験場において、「五百万石」に替わる良質な酒造好適米品種 を育成する目的で、1991年、「八反錦1号」を母、「山形酒49号」(のちの「出羽燦々」)を 父として人工交配し、育成された系統であります。自分たちと同じ土地で育ち、そこに立ち、同じ陽に当たり、同じ風に吹かれ、同じ水を飲み、ふくしま会津に育った米と共に酒造りに向かう。天明立ち上げ時より大切にしてきた想いが、震災以降ぶれない強い軸となりました。会津のみずほ農園さんの手によって育てられた夢の香を40%まで精米、自社酵母で仕込みました天明速醸もと最高峰のお酒です。醪の経過がとても良く、是非飲んで頂きたいと蔵元の御案内より受注生産で瓶詰めとなりました、香りのふわり立つ配合、醪経過でした。限定瓶詰めにてテイスティングなし。最初で最後1回限りの入荷です。是非お試しください。
続いて年末間に合わせていただきました!會津ドブロク「guminokihara」、そして五百万石あまざけも補充になっております。どぶろくはコシヒカリバージョン限定12本!です。
最後は只見町米焼酎「ばがねっか」、2018年度蒸留壱型が届いております
■米焼酎ばがねっか■
合同会社ねっか奥会津蒸留所 http://nekka.jp/
福島県初となる「特産品しょうちゅう免許」を取得し、日本有数の豪雪地であり、ユネスコ・エコパークに認定された只見町からお届けする自称「日本一小さな蒸留所」の焼酎です。
豊穣の森、美しい田園風景、福島県只見町には日本の原風景とも言える世界が広がっています。蔵人たち自ら、先祖伝来の土地で丁寧に米を育て、森から湧き出づる水で仕込みました。「私たちの故郷がいつまでも故郷であり続けますように」と深い祈りを込めながら。そんな思いが、ひときわ香り高く、味わい深く、米焼酎とは思えない独特な世界を生み出しました。
ねっかとは・・只見町や南会津南郷地域で使用する方言で、「ねっかさすけねぇー」など、「まったく」「ぜんぜん」を意味する強調するときに使用する言葉です。弊社では、可能性を否定せず前向きな気持ちでものごとをとらえ、「ねっかさすけねぇー(No problem at all)」の精神で歩んでいきたいと考えております。
弊社圃場(只見町梁取字森戸)で栽培されたお米のみを使用。隔離された田んぼで、水も上流に人が住んでいない、とてもきれいな水を引き込んで栽培しております。今回は、麹米「五百万石」・掛米「夢の香」を、吟醸酒と同じ、精米歩合60%まで削って仕込みました。米を削ることによって、通常のねっかより香りが高くなっております。
2018年度蒸留 壱型
原材料:米・米麹(只見町産米)
麹米:五百万石29%
掛米:夢の香71%
精米歩合:60%精米
蒸留方法:減圧蒸留
使用酵母:福島県産煌酵母
栽培圃場 只見町大字梁取字森戸
内容量:720ml
アルコール分:25度
本体価格:2,000円(720ml)