市内「辰泉酒造」より秋のお酒が2種類登場です。
幻の酒米「京の華」で四季を表現していく四季の別撰の「秋」と、1年半瓶熟成させた山廃仕込の純米酒です。
掛米:ヒトメボレ・コシヒカリ
精米歩合:65%
度数:15-16度
日本酒度:+2
酸度:1.8
蔵元出荷本数:200本
20年春先に搾った新酒を一回火入で瓶詰めした後、一升瓶のまま蔵内でじっくり1年半熟成させた山廃純米スペシャルバージョンです。
熟成を感じさせる濃純な甘みと山廃らしい酸味を感じる香り、今年は結構な辛さも感じられます。
1年半寝かせたとは思えない力強さを感じ、とろけるような柔らかさも同居しています。
のど越しもまろやか、冷も良いですが、常温やお燗がこのお酒の本領を発揮する温度。
蔵元のオススメはぬる燗(40度)~上燗(50度)、燗ざましで更にまろやかになりますとの事。
瓶貯蔵の為、オリが沈殿している場合がございます。予めご了承ください。
精米:60%
日本酒度:+2
酸度:1.5
アルコール度数:15.8度
本体価格:¥1500(720ml),2900(1.8L)
出荷本数:各サイズ150本
瑞々しい青林檎を思わせるジューシーな香り、適度な熟成感、少々の辛さも感じます。
口中、苦渋を伴う辛さが広がり、徐々に綺麗な熟成感のある旨味を感じます。
全体的にソフトでまろやか、柔らかい風味の辛口。
余計な重たさもなく、味わい深く非常にコンパクトにまとまりました。
ぬるめのお燗も抜群に美味しく頂けます。
出荷本数も各サイズ150本。「京の華」ファンの皆様、どうぞお早めに。