会津坂下町曙酒造さんより天明の新酒が届きました。明日11月1日解禁です!
■R2BY新酒!天明中取り零号■
スペック:おりがらみ本生純米酒
原料米:会津坂下産瑞穂黄金65%精米
酵母:協会9号+自社N+うつくしま夢酵母F701
日本酒度:-2~-4
酸度:1.8~2.2
度数:15-16度
火入れ:なし(無濾過生原酒おりがらみ)
本体価格:2,500円(1.8L)、1,250円(720ml)
東北地方で、一番早く収穫が行なわれる極早生品種「瑞穂黄金-みずほこがね」。今年もこのお米でスタートです。天明シリーズ最高の酸度と一番の甘み、そして食米「瑞穂黄金」の旨味。5本の仕込みのブレンド酒になりまして、5本の仕込みの各々のタンクに酸・甘み・旨みを役割を分担。バランスをしっかりと取りながら天明らしい透明感の上でブレンドいたしました。
ぴちぴちのフレッシュ感。青りんご・Gフルーツやキウイを連想させる瑞々しい口当たり。爽やかな甘さに青々しく若い酸が、透き通ったボディの中を爽快に流れていきます。軽く飲みやすく仕上げてありますが、旨味のポイントはしっかりと抑えていて、飲み応えも充分。喉越しの辛さ、余韻のキレも良し。緻密なブレンド具合で全体のバランスは最高です。さあ出来立てをお楽しみください
《瑞穂黄金みずほこがね》
平成5年の冷害の年、坂下町の猪俣徳一商店(天明の五百万石、亀の尾の栽培もお願いしている)先代会長が、“ひとめぼれ”の水田で通常より早く実っている一本の稲穂を発見。低温が続き周りの稲が青々としている中、その稲穂だけが黄金色に実って垂れていたという。その後、他品種と雑交配しないように、大切に大切に育て、“瑞穂黄金”の名称で新品種として平成14年に登録。 米どころでありながら新米の収穫が遅い東北地方において、“八月”という早い時期に収穫される大変珍しく、食味に優れた貴重なお米です。