3月23日、本日の入荷をお知らせいたします。鶴の江酒造さんより純米吟醸美山錦の新酒生酒が登場です
■会津中将純米吟醸美山錦生■
原料米:会津産美山錦50%精米
日本酒度:+2
酸度:1.4
度数:16度
杜氏:坂井義正
本体価格:3,200円(1.8L)、1,600円(720ml)
会津若松市河東町の米生産農家「谷邦弘」さんのが生産した「美山錦」を、会津若松市の「鶴乃江」「会州一」「辰泉」の三蔵元が純米吟醸酒を醸すと言う長年の企画が形になりました。市内河東町の酒米生産農家「谷邦弘」氏が生産する酒米「美山錦」を使いそれぞれのの環境・酒造りのの技法を生かした酒造りを行いました。谷氏の田んぼは市内河東町の磐梯山麓の丘陵地、穏やかな風の吹く酒造好適米の栽培適地にあります。そこで大切に育てられた契約栽培米を原材料といたしまして個々の個性を活かした純米吟醸酒に仕上げました。米造りのプロ「谷邦弘」氏が栽培した会津産美山錦の高いポテンシャルと、蔵ごとの風味や味わいの違いを是非お楽しみください。
鶴の江さんR1BY生酒バージョンになります。貫禄ある香り、鮮度を保ち落ち着きを見せる梨系の香り、思いのほか辛さもある口当たりです。ボディは上品で透明感のある綺麗な甘み、若さを感じさせながらもしっかりとうまみも乗せています。甘さも出しゃばらず、きりりとした苦辛さとのバランスも良好です。のど越しの切れも流石、余韻も心地よい辛さです。安定感のある流石の仕上がり。ぜひどうぞお試しください
そして、その米農家谷さん醸造の植木屋特注會津どぶろく「Guminokihara」入荷いたしました。
■會津どぶろく「Guminokihara」■
植木屋特注品
製造者:農家民宿株梗木庵 谷邦弘
福島県会津若松市河東町八田字株梗木原183
品目:その他の醸造酒
原料米:会津河東町産コシヒカリ
原材料:米(会津産)、米麹(会津産)
度数:15度
火入れ:1回(瓶燗火入れ)
管理:常温(開栓後は要冷蔵)
製造日:2020年3月
賞味期限:2020年9月30日
瓶詰め本数:22本
本体価格:2,800円(1.8L)
会津娘さんや3社合同企画美山錦純米吟醸の酒米を栽培されております市内河東町の農家・民宿経営の「谷邦弘」さん。谷さんにお願いしまして誂えて頂いた、谷さん栽培のお米100%で仕込んだドブロク瓶燗火入れになります。
谷さんの田んぼは会津若松市河東町八田株梗木原。https://www.google.co.jp/maps/@37.5411484,139.9851698,17z 盆地を見下ろす山際の集落。背中には宝の山会津磐梯山がそびえ立ちます。
会津若松市は平成24年「どぶろく特区」の認定を受け、基準をクリアした方がドブロクを製造できるようになりました。谷さんも数少ないその一人でいらっしゃいます。
かつては各家庭で広く製造されてきたドブロクですが、酒税法の改定で免許が無いと密造酒扱いされる様になりました。
にごり酒との違いを聞かれれますが、お酒を搾る際に漉すのがにごり酒、漉さないのがドブロクになります。ですのでドブロクは瓶中米粒が泳いでおります。
全国に名を轟かす福島県ハイテクプラザ鈴木先生の指導の下で完成した1本です。ただドブロクの吟醸・大吟醸を目指すのではなく、田舎の民宿で飲める素朴なドブロクの味わいを表現致しました。60kのタンクで仕込むので1回で仕込める量は一升瓶で2~30本です。日本酒と併せて広く流通してもらえるように、本生ではなく瓶火入れ1回で一升瓶に詰めて頂きました。本数が少ないので、継続的に製造を御願いしています。
肝心の味わいですが、生ではないのでビリビリの食感は控えめ、品種は食米「コシヒカリ」。試飲会などでは女性の方に一番人気の品種だそうです。甘みも程よく有りコクもあるドブロクらしいドブロクでしょうか。お好みでロック・水割り・ハイボール・御燗もお楽しみいただけます。
表ラベルは谷さんの集落株梗木原(ぐみのきはら)から見る冬の会津磐梯山をイメージしました。商品名もそのまま「guminokihara」です。裏張りは地元会津の画家「kengo hirano」さんにお願いして書いて戴きました。
一升瓶は「身近にあるものをかき集めて詰めました」的なその時代の田舎のドブロクを演出するためランダムな色の瓶に詰めて頂きました。但し米粒がはっきり見える明るい系のもので揃えました。注文時瓶の色は御指定頂けませんので御了承下さい