新入荷案内


12月15日、本日の入荷をお知らせいたします。まずは喜多方市大和川酒造さんより年末年始の超限品です
■会津の冬■
原料米:喜多方産夢の香45%精米
度数:16度
日本酒度:+3
管理方法:常温可能
本体価格:7,000円(1.8L)、3,500円(720ml)*専用の桐箱入り
蔵人が自らの田んぼで、自分たちで栽培収穫した喜多方産の夢の香米で醸しました純米大吟醸酒になります。軽やかで上品な香りと爽快な米の旨みが特徴です。
本品は斎藤清画伯の作品で根強い人気を誇る「会津の冬(通称暖簾シリーズ)」のひとつで「大和川酒造」が題材となっております。雪が降り積もった店先。モノトーンの静寂の中、静かに目を射る暖簾の青と、白く染め抜かれた「弥右衛門酒」の文字。大和川酒造の冬景色が描かれています


そして市内髙橋庄作酒造店様。「穣」シリーズからのニューカマー「片門(かたかど)」。夢の香米で仕込む新酒の生酒。さすが会津娘と言わせる最高にうまい酒です
■会津娘「穣」片門(720ml)■
この土地の穣(みのり)を醸(かも)す
当蔵では地元会津の米・水・人で造り上げる『土産土法』をテーマに掲げ、地元会津産の酒米『五百万石』を主に酒造りに取り組んでおります。
生き物を育てる酒造りで、全く同じお酒ができることはほぼありません。酒米づくりでも、 その年々の気候はもちろん土、 風、 水、 陽のあたり全てが田んぼごとに違い、同じ品種であってもそれぞれ面白いくらいにその土地の性格がよく現れたお米に育ちます。
正にテロワールそのものですが、日本酒の味わいは、 原料であるお米と水以上に、造る人によって決まります。とはいえ日々の米作り ・酒造りのなか、気付かされたこの 『土産土法』 の醍醐味をお酒を通じて伝えたいという思いがあります。この場所でしかできない私達にしかできない酒造りで何ができるか、髙橋庄作酒造店としてのひとつの答えがここにまとまりました。

ひとつの田んぼからひとつの商品をつくる
これからの会津娘では、会津の酒造好適米だけで造る純米酒を基本に、その中から更に「一枚の田んぼで穫れた米ごとに仕込む純米吟醸酒」を酒造りの中心に据えて 圃場限定会津娘『穣じょう』 として、 田んぼごと季節ごとに蔵出しをしていきます。初年度、 四町歩の自社田の中から特徴的な七枚の田んぼを選びました。今後次なる自社田さらに契約農家さんそれぞれとっておきの田んぼへと、 『穣じょう』 は拡がっていきます。お米からお酒を造る、 という変わらずにに積み重ねていく営みのなかで、 年々の気候や蔵の様子も全て私たち自身の年代記のように〝ヴィンテージ〞として味わいに籠(こ)め『土産土法の酒造り』 のその先を目指しこれまで以上に深く向き合い取り組んでいきます。

スペック:純米吟醸酒本生
原料米:会津坂下町下ノ平産 夢の香55%精米
生産者 : 藤川農産 藤川将仁
栽培品種 : 『夢の香』
河川に挟まれた山あいに拡がる片門地区の景観はとても美しく、のびやかです。
ここで育つ酒米も穏やかで伸びやか。『夢の香』では県内でも数少ない、特等級をこれまでに幾度も産出しています。

日本酒度:+1
酸度:1.4
度数:16度
火入れ:なし(要冷蔵)
本体価格:2,000円(720ml)
お酒についているQRコードへアクセスするとお米が育った田んぼへご案内致します http://aizumusume.a.la9.jp/jyo/k73.html

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