会津娘「穣」徳久114


先月号の雑誌「ダンチュウ」にも取り上げられておりました会津娘「穣」シリーズ。最新ラインナップがリリースです
■会津娘「穣」徳久114■

この土地の穣(みのり)を醸(かも)す
蔵元案内より・・当蔵では地元会津の米・水・人で造り上げる『土産土法』をテーマに掲げ、地元会津産の酒米『五百万石』を主に酒造りに取り組んでおります。生き物を育てる酒造りで、全く同じお酒ができることはほぼありません。酒米づくりでも、 その年々の気候はもちろん土、 風、 水、 陽のあたり全てが田んぼごとに違い、同じ品種であってもそれぞれ面白いくらいにその土地の性格がよく現れたお米に育ちます。正にテロワールそのものですが、日本酒の味わいは、 原料であるお米と水以上に、造る人によって決まります。とはいえ日々の米作り ・酒造りのなか、気付かされたこの 『土産土法』 の醍醐味をお酒を通じて伝えたいという思いがあります。この場所でしかできない私達にしかできない酒造りで何ができるか、髙橋庄作酒造店としてのひとつの答えがここにまとまりました。

ひとつの田んぼからひとつの商品をつくる
これからの会津娘では、会津の酒造好適米だけで造る純米酒を基本に、その中から更に「一枚の田んぼで穫れた米ごとに仕込む純米吟醸酒」を酒造りの中心に据えて 圃場限定会津娘『穣じょう』 として、 田んぼごと季節ごとに蔵出しをしていきます。初年度、 四町歩の自社田の中から特徴的な七枚の田んぼを選びました。今後次なる自社田さらに契約農家さんそれぞれとっておきの田んぼへと、 『穣じょう』 は拡がっていきます。お米からお酒を造る、 という変わらずにに積み重ねていく営みのなかで、 年々の気候や蔵の様子も全て私たち自身の年代記のように〝ヴィンテージ〞として味わいに籠(こ)め『土産土法の酒造り』 のその先を目指しこれまで以上に深く向き合い取り組んでいきます。

スペック:純米吟醸酒
度数:16度
火入れ:1回(要冷蔵)
クール設定:有
蔵出し本数:1,972本(720ml)
本体価格:2,000円(720ml)

原料米:会津若松産五百万石55%精米(有機米)
圃場:会津若松市門田町徳久114番地
生産者:自社栽培
栽培品種:五百万石
2011年からの酒米栽培田。面積も大きく数量も安定してとれます。用水にも恵まれた保水力の高い粘質の土で四方がひらけ、日照もやや長い。※慣行農法の半分以下に農薬・化成肥料を抑える栽培法
水田土壌区分 : Aa 荒久田統
水田面積 : 10,123㎡

お酒についているQRコードへアクセスするとお米が育った田んぼへご案内致しますhttp://aizumusume.a.la9.jp/jyo/jyo.html こちらも併せてごらんください

スノードロップ、写楽純米酒も今月分補充になっております。尚写楽は店頭販売のみです。併せて宜しくお願い申し上げます。

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