南会津マウンテンブルーイング

南会津マウンテンブルーイングさんより新商品が3種入荷いたしました。社長の愛のこもった説明文のまま掲載いたします。
■LOGGER缶(350ml)■
品目:ビール
スタイル:ラガー+酒米
原材料名:麦芽(外国製造)、米、ホップ
アルコール度数:5度
内容量:350ml
管理:要冷蔵
本体価格:500円

ラガー。ライスラガー。ジャパニーズラガー。ジャパニーズライスラガー。言い方は色々ありますが、LOGGERは酒米を使用したラガーになります。優しいシトラス感にスッキリとした飲み口。モルト配合により、水っぽくならずに、しっかりと麦の味わいも感じられる仕上がりになりました。大手のビールよリは苦く、香りを楽しめると思います。
LOGGER/ロガーロガー【Logger】は丸太【Log】に【er】でキコリや丸太運搬機など林業をイメージできる言葉です。僕ら製材所【Sawmill】も同類だと思います。
新しい醸造所を始める前にシアトルに訪れました。毎日毎日飲み歩きました。飲み歩いた後、ある田舎町の湖畔のログハウスで、焚火を囲んで飲んだのが Japanese Rice Lagerでした。大自然に囲まれた中での一杯に、「あ~美味い」と自然と吐息がもれ一気に落ち着きました。原材料の米を、僕たちらしく酒米に代えて造ったが、この”LOGGER”です。日本ではお馴染みのラガースタイルのビール。皆さんの生活にもすぐに馴染んでくれると嬉しいです。

■BONZ缶(350ml)■
商品詳細
品目:ビール
スタイル:ウエストコーストIPA+米ぬか
原材料名:麦芽(外国製造)、米、ホップ
アルコール度数:7度
内容量:350ml
管理:要冷蔵
本体価格:540円

オーストラリア産のホップをメインに4種類を組み合わせました。桃やライチなどのトロピカルフルーツに、グレープフルーツやダンク感を思わせる香りや苦味が特徴的です。
最後はパイナップルの香りが鼻から抜けていく印象も。アルコール度数由来の飲み応え感はしっかりとありますが、同町内にある花泉酒造さんの酒ぬか使用により飲みやすい仕上がりになっています。
南会津IPAがクラシカルな印象のIPAだとするならば、BONZは色合いやホップの使い方など、割と最近のIPAになっていると思います。IPAというカテゴリでも本当に様々な味わいや香りがあります。いろんなIPAを飲み比べて、その違いを楽しんでみてください!BONZ/ボンズ僕たちが大事にしている地域やそこでの人々との出会いやつながりです。 そして飲んだら弾みたくなるような、香りの華やかなビールに仕上がりました。
そして僕たちは、大のバスケ好き。Beer Frideに来たことのある方なら、飾られてるフィギアやポスターで気づいているかもしれませんね。新しいブルワリーの建設中に無理してでもアメリカに行ったのは秘密ですが、理由は若い頃からの夢だった NBA Finals を見るため。その日が決定戦となり、優勝の瞬間に立ち会えました。福島にもプロバスケチーム【Fire Bonds】があります。地元にプロスポーツがあるのは嬉しいことです。
みんなで応援しましょう!もちろん地元のブルワリーの応援もよろしくお願いします!

■GION缶(350ml)■
商品詳細
品目:ビール
スタイル:HAZY IPA
原材料名:麦芽(外国製造)、オーツ麦、ホップ
アルコール度数:6度
内容量:350ml
管理:要冷蔵
本体価格:540円

色は明るい黄色で,薄濁りくらいの仕上がりになってます。桃やマスカットのような甘やかな香りにトロピカルフルーツの印象も。飲み口は柔らかくてジューシー。フィニッシュはドライな仕上がりになってます。
祇園祭を楽しむべく派手目なビールにしてみました!
GION/ギオン
”ぎおん”と言うと皆さん何を思い浮かべますか?文字変換するとだいたい2種類変換されます、”擬音” 、ビールで言うならゴクゴクでしょうか。もう一つは”祇園”、京都の祇園祭をイメージすると思います。しかし、僕たちの住む会津田島では、”ぎおん”と言えば”会津田島祇園祭”の一択です!

毎年、7/22-24の期間は”会津田島祇園祭”。会津田島祇園祭は京都祇園、中の津島(愛知)と並ぶ日本三大祇園祭の一つに数えられます。お祭りの期間は仕事が休みになる人も多く、街全体でお祭りを楽しみます。会津田島祇園祭の特徴は、4つの「大屋台」の運行。たくさんの花嫁姿の女性が神様へのお供え物を奉献する神事「七行器(ななほかい)行列」。また、神社の社務所では御神酒(どぶろく)が振舞われ、「どぶろく祭り」と称されることもあります。福島のブルワリーがなんで”GION”(祇園)と思う方々も多いと思いますが、会津田島にも祇園祭があるんだよってことを知ってもらう機会が増えればと思いこのネーミングにしました。そして今回のデザインは森野さんにお願いしました。同じ会津田島の @hitotubu の紹介で出会いました。七行器(ななほかい)行列の花形でもある花嫁衣装の女性が、「どぶろく」「HAZY IPA」に持ち替え、エキセントリックな内面を角隠しで抑えても抑えきれない、この雰囲気がこの地域の僕たちを形容しているようなラベルになりました。

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