4月1日本日の入荷をお知らせいたします。まずは頒布会4月分が届いております。今月は福島県民ならば知らない人はいないであろう「会津の良さは酒の良さ」でお馴染みの花春酒造さんです。
■やわから辛口純米おりがらみ生酒■
原料:会津産まいひめ55%精米
度数:17-18度
酵母:うつくしま煌酵母
日本酒度:+10
火入れ:なし(無濾過生原酒おりがらみ)
本体価格:2,800円(1.8L)
元々は2回火入れの純米酒で、福島県が新しく開発した「うつくしま煌酵母」を用い、酵母の特性が生かせるように社長が拘りに拘りぬいて仕上げました蔵元自信の1本です。他の会津の蔵元も賞賛する美味しさです。
今頒布会用は蔵元様にお願いして特別に詰めて頂いた、26By新酒のおりがらみ生酒バージョンになります。
頒布会商品は通常は会員様のみの販売ですが、蔵元様のロットの関係で今回は相当数の端が出てしまいました。今月は会員様への頒布と同時に一般小売させて頂きます。この機会に多くの皆様に頒布会商品のポテンシャルの高さを見て頂こうと思います。勿論全国で当店のみの販売でございます。会員様へは順次ご連絡を差し上げて参ります。お急ぎの方はどうぞ申し付けくださいませ。
テイスティング・・・おりがらみ表記がございますが、オリも殆ど無い程度の絡み方です。香りは軽やかふわりと華やか、完熟イチゴミルクを思わせるフレイヴァーです。甘さは味わいの上の方に感じる軽やかなもので甘酸っぱさを伴いスマートに広がります。出来立てのガスの発泡感、イチゴの粒の苦みの様なスパイスも利いた大変良い口当たりです。口当たりの優しい甘味から徐々に辛さが出てきます。+10のしっかりとした辛さを感じることができます。その裏にクリーミーなマイルドさがあり、ほのかな甘さがただ辛いだけではない味わいの奥深さとコクを導きます。のど越しのキレ・余韻の辛さにも、ぶれない芯を感じれます。しぼりたて生原酒の芳醇な中で、ほのかな甘さと確かな辛さの良いバランスが保たれた1本。かつ味わいに重りのつかないスマートな仕上がりはさすがの仕上がり。食中酒としてもばっちり、辛口辛口と言われる方にも胸を張ってお勧めする「会津の良さは酒の良さ」花春さんからの極上の1本です。
県を代表するくらいの大手の酒蔵さんですので、意外!と思われる方も多くいらっしゃるかと思います。逆に大手さん故おりがらみ生原酒の様な危なっかしい商品は今まで出荷してこられませんでした。植木屋と花春さんからの新しい試みです。何卒ご賞味くださいます様お願い申し上げます。
続きましては発売前からお問い合わせも多かったこちらです。
■辰ism No2純米吟醸五百万石生原酒■
原料米:会津産五百万石50%精米
度数:16度
日本酒度:+1
酸度:1.7
火入れ:なし(無ろ過生原酒)
出荷本数:各サイズ400本
本体価格:3,200円(1.8L)、1,600円(720ml)
26BYの仕込み19.20号の純米吟醸酒。辰ラベル第2弾五百万石米で仕込んだ純米吟醸の無ろ過生の原酒です。槽しぼりの中取り部分のみを集め、加水・火入れを行わず原酒のまま瓶詰めしました。精米歩合も昨年よりUPして50%!中身は大吟醸です。上品で軽やかな香りは桃・梨を連想させます。口当たりの甘味は程々、新酒らしい若い渋みを感じるドライでキリっとした含みです。味わいのふくらみに連れて、甘味はさほど表に出ず、若々しい酸味の甘酸っぱさや渋辛さが印象的です。ゆっくり恥ずかしながら出てくるような甘さは可愛らしく茶目っ気を感じる優しさです。のど越しや、余韻の綺麗さはさすがのポテンシャルで、含みから感じる大吟醸の気高い上品さは一貫しています。飲み手の口に入るまでを考えてのちょい早めの出荷、夏にかけての味の乗り方も非常に楽しみな1本。開栓後も焦らずゆっくりお楽しみください。(27年4月1日試飲)
そして暫く休売しておりました鶴乃江酒造さんの「会津中将」純米大吟醸特醸酒も4月より出荷再開になりました。併せまして宜しくお願い申し上げます。
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4月のお休みは毎週日曜日 5日、12日、19日、26日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。