2018ネクターダブリコ(あんずネクタージュース)


3年ぶりの御案内となりますでしょうか、フランスのコート・デュ・ローヌ地方のアプリコットネクター[あんずのネクタージュース]です。

以下インポーターさんの資料です。
作り手は「レ・サブール・ルトルベ」。ルトルベは農作物の消費スタイルをより良いものにしようと願う二人の若い農家によって、2014年に設立されました。まだ歴史は浅いものの、その生産方法は極めて職人的です。ネクターの生産に適したアプリコットを栽培し、十分に熟してから手作業で収穫します。果実を丁寧に洗い、種子を取り除いてから、残った果実を細かく破砕してペースト状にします。搾ったアプリコットに水を加え、味を調えるためだけの極少量の砂糖を加えて、殺菌してから瓶詰します。もちろん着色料や保存料、香料などは一切使われておりません。
一般的に日本で飲まれているネクターとは異なり、まるでアプリコットそのものに噛り付いている感覚が味わえるネクターです。たくさんの太陽を浴びて、ビタミンがたっぷりと含まれた南仏のアプリコットネクター、ぜひ一度お試しください!

5月11日の生産者リポート
私たちはいつも化学肥料を一切使わず、春になるとミツバチの巣を置いて自然な開花を促すのですが、今年はそれが大変うまくいき、アプリコットはたくさんの花をつけました。つまりそれはたくさんのアプリコットの実になるということです。この二週間はアプリコットの実の間引き作業に大忙しです。私たちはこの間引きを機械に頼ることなく全て手作業で行います。枝が折れないように、そして木を守るためにも大変慎重に作業しなくてはなりませんが、こうすることでアプリコットの果実一つ一つに太陽が当たり、色付きが良く、無添加の100%ナチュラルな甘みのあるふっくらした果実へと成長するのです。私たちは良い収穫が出来ると期待しています。


■アプリコットネクターの楽しみ方■
地元では朝食と一緒に飲むのが一般的です。カロリーがあり、理想的な飲み物と言えます。もちろんお子様にもお楽しみいただけますが、子供向けにはシャーベットにしてはどうか?という生産者からの提案もありました。もちろんアペリティフとしても適しており、氷を入れて飲んだり、なんとウイスキーを割って飲んだりもするそうです。カクテルとしてはラムと合わせてバナナを浮かべるのが人気だそうですが、日本では少し想像しにくいカクテルかもしれません。
またグラン・パラディ(Grand Paradis)というカクテルがあるようで、アプリコットネクターを50ml、コニャックを20ml、これらを氷を入れたシェーカーで混ぜ合わせチューリップ型のグラスに注ぎ、シャンパーニュで満たすというものです。とても美味しそうなので、ぜひお試しいただきたいと思います。

名称:50%あんず果汁入り飲料
原材料:あんず・砂糖(日本語ラベルに表記)
内容量:1,000ml
賞味期限:2021年6月
本体価格:1,481円(1000ml)
*直射日光を避け、開封後は冷蔵保存にてお早めにお召し上がりください。
*成分が沈殿する場合がございますが、品質には問題ありませんので、よく振ってお飲みください。

まずはグラスに注いだときのフルーティなあんずの香りはとても良い塩梅、とろんとしていて凝縮感があります。甘さは控えめで、ちょっとした皮の苦味・甘酸っぱい酸味はまさに口に丸ごと頬張ったような自然さ。味わいは凝縮感があり芳醇、且つのど越しもすっきりとしていて上手にまとまります。飲みやすく仕上げた添加物入りのジュースとは明らかに違う素朴さが大変素晴らしいと思います。ボトルもぼってり可愛く、プレゼントにも良いですね。

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