会津祭り

福島県酒造協同組合理事長「新城猪之吉」様です


 明日22日より會津最大の秋祭り「会津祭り」が開催されます。詳しいスケジュールは会津若松観光ナビのHPをご覧ください。https://www.aizukanko.com/  交通規制も多いので、遠くよりお見えの皆様はどうぞご注意ください。

お祭りに併せましてお酒が続々発売となります。ひとつづつご紹介申し上げます。まずは本日入荷の天明。
■天明山廃「焔」HOMURA■
スペック:山廃仕込特別純米本生
麹米:会津坂下産山田錦55%精米
掛米:会津坂下産五百万石60%精米
使用割合 山田錦:五百万石=26:73
酵母:協会1001・協会9号
度数:16度
日本酒度:+2
酸度:1.8
火入れ:なし(無濾過生原酒)瓶貯蔵
熟成:瓶貯蔵
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(720ml)
蔵元案内より・・・24BYより始まりました曙酒造の山廃仕込み。冬に御燗酒を出すなら山廃の生だべえ!と決め込んで仕込まれました。会津坂下町の名水「辰巳の水」を使用し、乳酸菌無添加、蔵付きの乳酸菌を落とし込み酒母を仕込みました。曙酒造天明蔵らしい山廃の酸。全体的にまとまりを魅せる甘辛とのバランス。しっかりと幅がある酒質と旨辛のバランス。丁寧で緻密な作業から生まれる透明感と引っ掛かりのない仕上がりです。透き通る吟醸香、オレンジ系の爽やかな含み、甘みも思いの外出ていて親しみやすいしなやかな口当たりです。出しゃばらない酸と辛さで非常に上品な艶、本生酒らしいメリハリ、また半年の熟成で落ち着きがあり、類稀なる良いバランスです。山廃らしさも前面に出ず、伸びのある辛さ・のど越しに効果的に利いています。冷やから常温・御燗まで幅広く楽しめます。流石天明といった仕上がり、天晴れです。
続いて明日発売のこちら。
■会津娘芳醇純米酒■
原料米:会津産好適米60%精米
酒度:+1~+2
アルコール度:17度
酸度:1.5~1.6
火入れ:2回
本体価格:\2,800(1.8L),\1400(720ml)
新酒を火入れ後、「氷温」にて約半年熟成させ、瓶詰めし瓶燗火入れ殺菌・急冷した純米酒です。「会津娘」の蔵を代表する銘酒、芳醇でふくよかで柔らか。冷から御燗までお楽しみくださいませ。1回のお買い物に付き、おひとり様1本まででお願いいたします。

品切れが続きご迷惑をお掛けしております米焼酎「ねっか」ですが、新商品「めごねっか」発売いたしました。今回入荷分は店頭販売のみとさせて頂きます。
■米焼酎めごねっか■

合同会社ねっか奥会津蒸留所 http://nekka.jp/

福島県初となる「特産品しょうちゅう免許」を取得し、日本有数の豪雪地であり、ユネスコ・エコパークに認定された只見町からお届けする自称「日本一小さな蒸留所」の焼酎です。豊穣の森、美しい田園風景、福島県只見町には日本の原風景とも言える世界が広がっています。蔵人たち自ら、先祖伝来の土地で丁寧に米を育て、森から湧き出づる水で仕込みました。「私たちの故郷がいつまでも故郷であり続けますように」と深い祈りを込めながら。そんな思いが、ひときわ香り高く、味わい深く、米焼酎とは思えない独特な世界を生み出しました。

ねっかとは・・只見町や南会津南郷地域で使用する方言で、「ねっかさすけねぇー」など、「まったく」「ぜんぜん」を意味する強調するときに使用する言葉です。弊社では、可能性を否定せず前向きな気持ちでものごとをとらえ、「ねっかさすけねぇー(No problem at all)」の精神で歩んでいきたいと考えております。

福島県産煌酵母を用いて、香り高くフルーティーな焼酎に仕上げました。米焼酎らしく和食全般に合いますが、肉料理との相性が良いです。
ラベルは只見町出身の画家「中野李央」氏によって只見の田園風景を描かれております。

原材料:米、米麹(すべて会津只見産)
麹米:夢の香(使用割合29%)
掛米:こがねもち(使用割合71%)
もろみ酵母:ふくしま煌酵母
度数:20度
蒸留方法:減圧蒸留
ロットナンバー入り
本体価格:1,380円(720ml)
「ねっか」の姉妹品、もちごめ使用の”めんごいねっか”です。アルコール度数は20度、甘みと香りのある優しい味わいの米焼酎です。*ロットにより味わいが少しづつ異なります。

この他定番の写楽純米吟醸、お待たせいたしましたの会津どぶろく「guminokihara」も入荷になります。更にご用命の多かった甘酒もドブロクの谷さんにお願いしておりましてこちらも明日入荷の予定。「guminokihara」あまざけです。入荷の際は改めてご案内申し上げます。乞うご期待ください。

▼フォローして植木屋商店の最新情報を取得