新入荷案内


夏酒リリースが続きます。本日の入荷をお知らせいたします。まずは磐梯町榮川酒造さんから会津龍が沢。
■會津龍が沢夏ノ生酒■
スペック:純米大吟醸
原料米:会津産美山錦45%精米
仕込み水:日本名水百選磐梯西山麓地下深水
度数:14度
日本酒度:-2.5
酸度:1.5
火入れ:なし(要冷蔵)
出荷本数:420本(1.8L)、1200本(720ml)
本体価格:2,800円(1.8L)、1,400円(720ml)
榮川さんが取り組む新しいブランド「會津龍が沢(あいづりゅうがさわ)」。「龍が沢」とは「日本名水百選・磐梯西山麓湧水群」を代表する湧水の名称です。山紫水明の会津磐梯山の麓にて、この名水を仕込水に会津の米を会津の蔵人で仕込む酒、それが「會津龍が沢」です。所謂大手蔵の価格体系から、今の「地酒」業界の価格改定に見直し、その上を行く超ハイスペックで展開しています。既存の栄川ラインナップとは一線を画す蔵の威信をかけた「會津龍が沢」、福島県内3店舗の取り扱いの他全国特約店でも展開中です
龍が沢ブランドは全て精米45%の純米大吟醸。ラベルは水の守り神「皇帝龍」が磐梯山の宝の恵み(水・米・風土)を宝玉に例え握った様を表しました。

こちらは青ラベル夏限定酒。出品大吟醸かと思うの程の上品な品格を備えたフルーティな香り、微かなガス感を残すフレッシュさと、高級な甘さと丁度良い辛さが見事にまとまりました。瑞々しい甘さ、そこにしっかりと絡む辛さ。味のメリハリを主張しながらもさらさらと心地よく流れていきます。この価格は安すぎるくらいの素晴らしい仕上がり。文句なしです、是非お味見ください。


南会津町男山酒造さんからは新商品の大吟醸
■山王純米大吟醸■
原料米:福乃香50%精米
アルコール度数:度
日本酒度:+1
酸度:1.4
本体価格:5,000円(1.8L)、2,500円(720ml)
福島県が15年の歳月をかけ開発した「夢の香」に次ぐ酒米「福乃香(ふくのか)」米で仕込みましたR1BY純米大吟醸酒になります。程よい吟醸香で爽やかな味わいの純米大吟醸酒です。頒布会南山お気に召した方は是非。


末広さんからも夏酒リリースです。今期は一升瓶も発売!
■末廣夏の純米吟醸■
原料米:非公開
精米歩合:58%精米
度数:14度
日本酒度:-1~±0
酸度:1.3~1.5
火入れ:2回
本体価格:2,400円(1.8L)200本限定、1,200円(720ml)
夏にふさわしい華やかな香りが心地よく、立ち上がりやや甘めの味わいが軽やかにそして滑らかに口中を流れていきます。冷やしてお召し上がりください


最後は磐城壽さんの夏酒。今のところ私のベストオブ今年の夏酒です。醪3本ブレンドのすごいやつ。
■磐城壽夏吟2020■
造り:低アルコール純米吟醸もろみ3本混和
原料米:酒造好適米
精米歩合:55%
度数:13度(低アルコール仕立て)
本体価格:2,420円(1.8L)、1,300円(720ml)
アルコール13度代で仕立てた純米吟醸の原酒、「いぎなりひゃっこくして呑んでくんちぇ」と言うコンセプトのもと、甘みを控えめに酸の効いたスキっとした清涼感を目指しました。氷のように繊細な吟醸香と綺麗な香り、優しい甘さ、まろやかで癖のないボディは気の落ち着く優しい身近なもの。カドが全くない柔らかさはのどかなノルタルジーを感じさせます。お盆の長閑な入道雲の広がる田んぼ道、king of 夏酒。そんな思いにさせてくれるコロナの年にぴったりの仕上がりです

▼フォローして植木屋商店の最新情報を取得