天明kitakata yamada東京精米88


本日の入荷をお知らせいたします。会津坂下町曙酒造さんより「天明」喜多方山田錦登場です
■天明kitakata yamada東京精米88■
純米酒スペック
原料米:喜多方産山田錦88%精米
酵母:F701・協会10号
日本酒度:+3
酸度:1.2
度数:13度
火入れ:1回(要冷蔵)おりがらみ
クール便設定:有
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(720ml)

蔵元案内より
ある方に、東京のお米屋さんとの繋がりを作っていただきました。二人には、凝り固まった常識、狭い見識に気付かせてくださり、新しい可能性と挑戦するきっかけをいただきました。本当に感謝しています。
その東京のお米屋さんは、特注の精米機を持ち、お米の圃場には必ず足を運ばれ、様々な事を分析、適切な指導をされ、生産者、農業関係者、飲食店から一目置かれる、お米界の中心にいるような凄い方です。その方から、“酒米は、なぜ削るのか? ”“削る必要は本当にあるのか?”という提起。そして、“同じ米からでた味が違う2種類の糠”をなめさせてもらい、ほんの数%の削る層の差で、雑味の感じ方が全く違う。という体験をさせていただきました。

それは、心白を求めて削る、米の表面の不必要な物質取り除くために削るなど、皆が、教材が伝える事を、当たり前にやってきた自分にとって、とても衝撃的な事でした。そして、色んな事を考えるきっかけに、チャレンジをするきっかけになりました。食米からはじめてこの試みも今期で5期目。新たにお米屋さんと共通の農家さんに、喜多方の地で、山田錦を植えていただき、その山田錦を東京で精米いたしました。

精米技術で雑味を消し、低温発酵で磨かなくても透明感ある酒質の構築をめざしました!!
微かなガス感、林檎や梨を連想させる落ち着きのある清々しい香り、甘さ控えめ、ビターな苦みとコク、天明らしい凛々しい酸が印象的。甘くないサイダーと言うとイメージが湧くでしょうか。低精白のほろ苦さ、おりがらみの奥行きの深い苦み。二つの苦みと鮮度の良さが唯一無二の世界を広げます。余計な物を切り捨て、すべてを受け入れない潔い仕上がりに脱帽です。冷やして食中酒としてピッタリの仕上がり。是非どうぞお試しください。

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