磐城壽「錨揚げ!!」


6月8日、本日の入荷をお知らせいたします。浪江町鈴木酒造店さんより浪江新蔵醸造のお酒が届きました
■道の駅なみえオープン記念醸造酒磐城壽「錨揚げ!!」■
商品詳細
スペック:R2BY純米吟醸おりがらみ生酒
原料米:福島県浪江町産「コシヒカリ」55%扁平精米(福島県酒造組合自主基準10bq/玄米kgの全袋検査クリア)
取水地:福島県浪江町小野田取水場/請戸本蔵の井水と同じ高瀬川水系)
酵母:協会6号
火入れ:なし(本生おりがらみ)
度数:15度
クール便設定:有
本体価格:1、500円(720ml)*1.8Lはございません。

福島民友さんの記事より
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浪江町の「道の駅なみえ」は3月20日、町伝統の味と技が楽しめる地場産品販売施設「なみえの技・なりわい館」が新たに開所し、グランドオープンを迎えた。請戸漁港で揚がった魚をつまみに、大堀相馬焼のおちょこで日本酒「磐城壽(いわきことぶき)」を飲み、浪江を感じてほしい―。古里で事業を再開した関係者は町のにぎわいを取り戻そうと力を尽くす。
 同館には、原発事故で避難した鈴木酒造店と大堀相馬焼協同組合が入った。いずれも古里での事業再開は10年ぶりだ。 「浪江には農業や漁業など豊かな暮らしがあった。人々の暮らしぶりを酒造りを通じ、ここから発信したい」。鈴木酒造店の社長兼杜氏(とうじ)の鈴木大介さん(47)は力強く語った。
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浪江町の新蔵では仕込み作業が一巡し、いよいよ新浪江蔵100%の仕込みが始まりました。「機関始動」から錨を揚げ、船出に一つ近づいた「錨揚げ!!(びょうあけ)」。このお酒は、新蔵稼働を船出になぞらえ、考え得る様々な可能性を探ることを目標に、原料米と仕込み方法を変え浪江の水の綺麗さの表現を目指す新蔵二巡目のシリーズです。酒蔵では船出に向け粛々と作業が続いています。

出来立てホヤホヤの鮮度抜群で届きました。桃や青りんごを思わせる香り、搾りたてを組んだピチピチのガス感が何より魅力的な口当たり。甘みは丁寧で優しく、ボディは透明感に満ちた清々しい物。そこに適量のオリが絡む事で、苦辛い青々しさが引き立ち、シルキーな舌触りとビターなコクが味わいの奥行きをもたらします。計算しつくされたバランスでまとまりました最高のしぼりたて。文句なしです。

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