新入荷案内


本日の入荷をお知らせいたします。まずは南会津町花泉酒造さんより秋のお酒十ロ万発売です
■十ロ万とろまん■
商品詳細
スペック:純米吟醸一回火入れ
原料米:すべて会津産契約栽培
麹米:五百万石(使用割合20%)
掛米:夢の香(使用割合71%)
四段米:ヒメノモチ50(使用割合7%)
精米歩合:50%
酵母:うつくしま夢酵母F7-01
仕込み水:「水源の森百選」の名水「高清水」(全硬度0.5cao mg/dl)
度数:15度
クール便設定:有
本体価格:3,264円(1.8L)、1,727円(720ml)

蔵元便り・・十ロ万は真冬にしぼりを終え、火入れ後にタンクで貯蔵した後毎年、今の季節に蔵出しとなる秋出しのロ万です。蔵で夏を越して味に深みとこくが生まれ、まろやかさが増しております。やさしい旨味は味わい深い秋の食材と相性が良く、お互いの旨みを引き立ててくれるかと存じます😊きのこや秋野菜、焼き魚、煮物、お鍋など、日々のお食事のおともに是非どうぞ。
私個人としては、焼さんまと合わせるのを楽しみにしております!ちなみに先日、平盃で試飲しましたところ、香りがふわりと立って、とても美味しかったです。

また、肌寒い夜には“ぬる燗”がおススメです。燗につけて頂くと、香りや味わいにふくらみが生まれます。お燗は湯煎がおススメです。8月の吞み切りでは、県日本酒アドバイザーの鈴木賢二先生に、「貯蔵状態良好。旨味、味、上品。味わいきれいで良好」というコメントも頂いた十ロ万。ぜひ一度お試しください!

お客様のリクエストで花泉さんの酒器をご用意いたしました。上の画像をクリック頂いてご覧ください。


続きまして喜多方市夢心酒造さんより「奈良萬」ひやおろしです。
■奈良萬純米ひやおろし■
商品詳細
原料米米:五百万石55%精米
酵母:うつくしま夢酵母
度数:16度
日本酒度:+2.5
酸度:1.3
火入れ:1回(生詰め)
クール便設定:有
本体価格:2,600円(1.8L)、1,300円(720ml)

奈良萬ブランド秋の定番、純米酒のひやおろしです。生詰めで瓶詰め後、1本1本丁寧に瓶燗火入れしております。鮮度ふくよふくよ角が取れ丸くなった含み、梨やリンゴを思わせるやわらかな香り。甘味は凝縮洗練され、丸くふくよかで透き通る様な透明感があり、甘さの密度に比べて非常に軽やか。優しくなった酸味に苦みと辛さが利き、シャープな辛さが響きます。喉越し・余韻も辛さが立ち、香ばしくドライに締めくくります。食中酒としてピッタリ、甘味も辛味もお燗で映えます。肌寒くなる季節にピッタリの仕上がり。文句無しです。


同じく喜多方市ほまれ酒造さんです。今月より定番純米酒がリニューアル致しました。
■セキレイ純米酒■
商品詳細
原料米:麹米(福島県産華吹雪)、掛米(福島県産華吹雪)
タイプ:辛口
飲み頃温度:10℃~15℃・ぬる燗(40℃前後)
日本酒度:+4.0
アルコール度数:15度
使用酵母:うつくしま夢酵母
精米歩合:58%
本体価格:2,200円(1.8L)、1,100円(720ml)

定番・純米酒から品質管理を刷新した「セキレイ純米酒」。定番・純米酒の良さを残しつつ、穏やかな酸味と甘みが調和したスッキリ辛口のお酒です。飲み飽きせず、晩酌にもぴったり! 冷酒の他、ぬる燗でも美味しくお召し上がりいただけます。

ラベルには二羽のセキレイが描かれており、酒造りに勤勉であること・セキレイ純米酒が次の100年へ向けて羽ばたいて行くことを表しています。
セキレイは喜多方市の『鳥』に制定されており、長い尾が特徴です。身近な鳥のため、街中で飛んでいる姿や可愛らしく歩いている姿もよく見かけます。その忙しく飛び回る姿から『勤勉な鳥』としても有名です。(勤勉なことの例えである『夙に起き夜半に寝ぬ』という故事成語の由来にもなっています)
 
バナナやメロン系の爽やかな香りが広がり、円みのある酸味と穏やかな甘みが調和しています。日本酒度は+4.0となっており、辛口がお好みの方にもオススメ。すっきりとした味わいは食中酒としても優秀で、どんな料理にも合わせられます。14℃前後の冷酒も美味しいですが、40℃程度の「ぬる燗」も、ふくよかな香りと広がる旨味をお楽しみいただけます。
 
酒米「華吹雪」は円くふくらみのある味わいが特徴の酒米「山田錦」と、直線的な味わいが特徴である酒米「五百万石」の、ちょうど中間に位置付けられる酒米で、純米酒に大変適しています。また、「うつくしま夢酵母」は福島県初のオリジナル酵母です。フルーティーな香りと、華やかで酸味の少ないソフトな味わいを作り出す特徴があります。辛口ながらも、「華吹雪」と「うつくしま夢酵母」の良いところが詰まったお酒に仕上がりました。

貯蔵方法は、搾ったお酒を火入れし、その後貯蔵タンクへ移動させるのが一般的です。「セキレイ純米酒」は若い酒質のうちに搾り、生のまま瓶詰し、その日のうちに瓶火入れ処理を行います。タンク貯蔵では外気温に左右され、一定の酒質は保全できません。そのため、瓶火入れ後にマイナス5℃の氷温貯蔵庫で管理することで、搾りたての味わいをいつでも再現できる様に努めました。

▼フォローして植木屋商店の最新情報を取得