先日の「東京會津祭り」でも大変好評を頂きました喜多方は「大和川酒造店」。
とっておきの野恩は秋口発売です。
今回は純米吟醸酒を2種類、山田錦バージョンと雄町バージョンをご紹介致します。
■まずは雄町バージョン■
原料米:喜多方産雄町55%精米
度数:16度
日本酒度:+5
酸度:1.7
酵母:1401
アミノ酸度:1.2
火入れ:1回瓶火入れ
本体価格:2,800円(1.8L)、1,400円(720ml)
蔵人が自らの田んぼで、自分たちで栽培収穫した純喜多方産の雄町米で醸しました純米吟醸酒の1回火入れバージョンです。
香り・口当たりは穏やか、しっかりとした辛さを感じつつ熟した白ブドウを感じさせる甘味がゆっくり優しく広がります。
味わいはストレートでしゅっと締まっていて、深いコクを感じつつも膨らみ方はシャープで上品、雑味もなく綺麗にボディを感じられます。
終始感じられる適度な辛さ・酸味が引き締まったスマートさを与えています。
お酒自体の力強さはしっかりと感じられ、芳醇なボディだと思いますが、重くなくスマートな印象を感じるのは全体のバランスの良さでしょうか?
のど越しもソフトな印象ですっと消えていきます。
冷やでくいっと頂くのも美味しいと思いますが、時間をおいて常温・ぬる燗も楽しめると思います。
丁寧なつくりの型崩れしない良酒です。
雄町にしては値段も大変お手頃、長く付き合える1本です。
■そして山田錦バージョン■
原料米:喜多方産山田錦55%精米
度数:16度
日本酒度:+5
酸度:1.5
酵母:901
アミノ酸度:1.2
火入れ:1回瓶火入れ
本体価格:2,800円(1.8L)、1,400円(720ml)
蔵人が自らの田んぼで、自分たちで栽培収穫した純喜多方産の山田錦米で醸しました純米吟醸酒の1回火入れバージョンです。
含みは比較的穏やか、徐々に甘酸っぱい酸味・甘さの感じられるジューシーな口当たり。程ほどフルーティ、辛さも適当に在り良いバランスです。
口中、甘味と辛味が上手に絡み合い、若めのフレッシュな酸味も利いて、芳醇な旨味+結構な辛さのバランスを上手にまとめています。
味わいはしっかり深いもので濃醇な旨味をきりっとさせているのは、やはり+5度の辛さでしょうか?トータルの印象は結構な辛口です。
のど越しは柔らかく優しく消えていきます。
冷やでクイクイいきたい芳醇辛口。
会津には中々ない硬派な仕上がりの1本です。
7月の休業日は毎週日曜、7日、14日、21日、28日です。実店舗・WEB業務ともお休みいたします
8月の休業日は3日(土)、4日(日)、11日(日)、15日(木)、18日(日)、25日(日)です。実店舗・WEB業務ともお休みいたします。
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