歳の神

市役所HPより

「歳の神(さいのかみ)」は、去年飾った正月飾りを藁とともに燃やして無病息災を祈願する、会津地方に伝わる伝統行事です。
この歳の神の火に当たると風邪を引かない、腹痛を起こさないとして、体の前後をあぶります。また、その火で餅やするめを焼いて食べたりします。

芦ノ牧温泉、東山温泉などの大規模な物から、各地区町内会ごとに近所の神社などで行われます。

馬場町は三ノ町の荒神社(おこうじんさま)で行われました。

今日は最高気温ー2度の、外はあちこち凍る寒さ。摂氏0度設定の植木屋プレハブ冷蔵庫がとても暖かく感じました。


会津娘の酒粕

昨日の夜、居酒屋さんに言ってお酒を飲んできました。

最後に「会津娘 無為信」の燗をつけてもらいました。

お米の力強さに感激し、ああだこうだと喋りながらうちの嫁さんが(会津の娘に託けて)「これ(無為信)は正しく中野竹子みたいだねー。」と言っておりました。私はまあまあ良い線かなと思って聞いておりました。

そして今日、嫁がその話を蔵元の亘さんに話したら、亘さんは「幕末ですか!?」と言われたそうです。あまり気に入ってもらえなかったみたいでした(笑)。 

そんな会津娘さんの酒粕を仕入れました。

500グラム入りで210円税込です。

そのまま焼いたり、甘酒、酒粕ようかん、粕汁などレシピも包装の紙に書いてありますので色々お試し下さい。


会州一 無濾過しぼりたて美山錦純米吟醸原酒生

原料:美山錦
精米:55%
度数:17.4度
日本酒度:+4
酸度:1.6
酵母:福島県ハイテクプラザ開発煌酵母
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(720ml)

美山錦を55%まで精米した純米吟醸のしぼりたての無濾過生の原酒になります。
キウイを思わせるフルーティな香り、芳醇な旨味と心地好い苦渋感が良いスパイスとして味を引き締めます。
開けたては力強さ満点ですが、徐々にこなれて柔らかい印象に。
冬この時期だけの特別な味わいです。

取扱店極わずかです。


十日市

新年1月10日は会津地方最大の初市「十日市」です。

今年は天候も穏やかで沢山の人で賑わいました。

以下市役所HPより

毎年10万人の人出がある会津地方最大の初市です。十日市の起源は、古くは至徳元年(1384年)、葦名直盛が黒川城を築いた時から始められたといわれています。色鮮やかな風車、起き上がり小法師といった縁起物のほか、さまざまな掘り出し物が露天に並びます。
風車は、何事もよく回るように、仕事やお金まわりがよくなり、まめに元気に頑張れるようにという願いが込められています。
起上り小法師(おきあがりこぼし)は、3センチほどの小さな張子で重心が底にあるため、転んでも起き上がることからこの名前がつきました。体は小さいが忍耐強い、七転び八起き・・・転んでもすぐに起きあがれるようにとの願いが込められています。
そして、必ず家族より1個多く買い求めて、神棚に供えます。この1個は、家族や財産が増えるように、また厄をみんな背負ってくれるとの意味があります。

この十日市には、通りがまともに歩けないほどたくさんの人が集まり、大人から子供まで冬を楽しむ一大イベントとして親しまれているのです。


会津娘 高橋庄作酒造店

「雪がすみの郷」も絶好調の会津娘さんです。

今年からお酒を搾る機械、通称「槽ふね」をもう1機増やしました。槽でタンク1本を搾るのに、大体3日半掛かるそうです。仕込みのローテーションの中で、搾りたいタイミングでお酒が搾れる様にというのが、一番の大きな理由だそうです。1本槽にかかっていると搾りが終わるまで次を待っていなくてはならない。それを解消するという事ですね。

タンクのサーマル化もあと3年で完了。そしてその先には有機農産物加工食品製造工場の認定を目指しています。

また「渡船」や・・・と新しい品種にもトライされています。

目標が明白で,それを目指し黙々と歩んでいく姿は、力強く勇ましい頼もしさそのものです。

期待に胸が膨らみます。今後の会津娘に是非ご注目下さい。

写真は十日市イブ1月9日です。