會津龍が沢純米吟醸原酒生詰め

11月に入りました、本日の入荷をお知らせ致します。まずは「會津龍が沢」。以前より栄川酒造さんの別ラインとして展開しておりますが、27BYはラインナップを一新。所謂大手蔵の価格体系から、今の「地酒」業界の一般的な価格改定に見直し、生酒・1回火入れの商品で展開していきます。今回の商品は秋より出荷となる600本限定酒。植木屋でも取り扱いを始めました。宮森取締役の街中駆け回る営業の努力振りが、このお酒にも現れています。既存の栄川ラインナップとは、明らかに一線を画す27BY「會津龍が沢」。是非是非お試しください。

■會津龍が沢純米吟醸原酒生詰め■
原料米:会津産美山錦55%精米
度数:16度
日本酒度:+3.5
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
火入れ:貯蔵時1回(タンク・壜貯蔵・生詰め)
出荷本数:600本
本体価格:2,700円(1.8L)

栄川酒造さんの別ライン「會津龍が沢(あいづりゅうがさわ)」。「龍が沢」とは「日本名水百選・磐梯西山麓湧水群」を代表する湧水の名称です。山紫水明の会津磐梯山の麓にて、この名水を仕込水に会津の米で仕込む酒、それが「會津龍が沢」です。ラベルも会津のデザイナー斉藤志登美さんによるもので、すべて会津に拘りました。

秋限定のひやおろし使用のスペックです。穏やかな吟醸香、ひと夏越した落ち着きのある佇まい。Gフルーツを思わせる爽やかでジューシーな酸味、枯れてきた甘みと相性も良く、絶妙なバランスで流れて行きます。優しい苦みも程よく利いてダレないシャープさも備えています。のど越しもソフトでキレも良く、〆方も◎。冷でも充分美味しいですが、常温・御燗でも面白い表情を見せてくれます。是非色々とお試しください。

続きまして隣村会津美里町新鶴地区栽培のシャルドネ種で仕込んだCHメルシャンディストリクトシリーズ「シャトーメルシャン新鶴シャルドネ」。2016年ビンテージ入荷です。

シャトーメルシャン新鶴シャルドネ2016
産地:福島県新鶴地区
使用品種:シャルドネ 100%
栽培方法:棚式栽培
収穫: 9月中旬~9月下旬
発酵: オーク樽発酵 22~24度 約14日間
育成:オーク樽育成 約5カ月
生産本数:約7,700本
容量:750ミリ
度数:12.5度
酸化防止剤(亜硫酸塩)
本体価格:3,000円
会津若松市に隣接する現在の会津美里町(旧新鶴村)で収穫したぶどうをメルシャン勝沼ワイナリーで醸造したワインです。契約農家による努力と雨除けの効果により健全で充分に成熟したブドウが収穫できます。新鶴のテロワールの特徴であるトロピカルな香味がしっかりと表現された、個性豊かな味わい。長年の契約栽培農家の努力が結実しヨーロッパのコンクールで受賞するまでになりました。詳しくはこちらをご参照ください。http://www.chateaumercian.com/lineup/district/niitsuru_chardonnay.html



続きまして南会津町国権酒造さんより20年以上続く定番の「春一番」ひやおろし。11月1日発売です。
■春一番熟成生原酒■
使用米:60%精米
日本酒度:-3
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度数:19.2度
火入れ:なし(本生)
出荷本数:各サイズ1,000本
本体価格:\2650(1.8L),\1330(720ml)
國権酒造の看板商品、秋のひやおろし生原酒です。会津のひやおろしの先駆けとなった伝説のお酒。奈良萬の社長もこの春一番ひやおろしを飲んで、奈良萬ひやおろしを出そうと思ったそうです。大人気の秋の定番商品です。春先に搾った新酒を低温でじっくりと熟成させた丸みが特徴です。新酒の持つ荒々しさとは違った甘口で骨太の味わい、熟成させた柔らかみと原酒のボディ感が調和した今が旬の飲み頃です。冷やはオンザロック、割り水燗もオススメです。

併せて、品切れ中の甘酒「會津あまざけ「Guminokihara」(900ml)」、ササ正宗純米大吟醸も補充になっております。
併せて宜しくお願い申し上げます。


11月の店休日はカレンダーの赤い字。5日、12日、19日、26日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。

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