本日の入荷

本日5月25日入荷のお酒をお知らせいたします。金賞受賞酒が続々発売となっております。まずは南会津町会津酒造さん
■田島大吟醸■
平成30酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒
原料米:山田錦
アルコール度数:17-18度
精米歩合:35%
本体価格:6,000円(1.8L)、3,000円(720ml)
会津酒造最高峰のお酒がこの大吟醸「田島」。「田島」とは南会津町として合併する前の蔵元の市町村名「会津田島町」から取ったもの。低温でゆっくり発酵させたフルーティな吟醸香とまろやかでスッキリした味わい。俗にいうYK35クラスのお酒がこの値段で頂けるのは非常にお買い得です。蔵元渾身の1本、大満足の金賞受賞酒です。

■名倉山大吟醸全国鑑評会金賞受賞酒■
平成30酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒
原料米:山田錦
アルコール度数:16度
精米歩合:35%
本体価格:10,000円(1.8L)、5,000円(720ml)
鑑評会で金賞受賞を続ける名倉山を代表する吟醸酒。五味の調和がみごとな理想の酒と呼べる自信作です。
入賞酒発表時の福島民報さんの記事です
■創業100周年節目飾る 10年連続の名倉山酒造(若松)
 「節目の年に受賞できてうれしい」。会津若松市の名倉山酒造は今年の創業100周年を10年連続17度目の金賞で飾った。11日に4代目の襲名披露をしたばかりの松本善六社長(60)は、高品質の酒造りに情熱を燃やす。
 酒造りの環境整備に心を砕いた。蔵の室温管理を徹底したほか、杜氏(とうじ)が働きやすくなるよう社員挙げてサポートした。「杜氏と蔵人が醸し出す、きれいな甘さが出た」と手応えを語り、中島伸一郎製造部長兼杜氏(37)と喜びを分かち合った。長男で5代目予定者の和也さん(28)が営業、次男の宗也さん(26)が製造を担当し、次の100年に向けた基盤ができつつある。「理想の酒は頭の中にあるが、近づいたと思うと遠のいたりする」。酒造りにかける思いを胸にたゆまぬ努力を誓った。


天明さんからは昨年からの新展開「削らない天明」です。ラベルも潔く無地。中にエンボス天明が隠れています。
■あえて削らない天明瑞穂黄金86■
スペック:純米無濾過火入れ
原料米:会津坂下産瑞穂黄金86%精米
度数:16度
酸度:1.6
アミノ酸度:0.7
日本酒度:+3
酵母:協会9号+うつくしま夢酵母F701
火入れ:1回(無ろ過瓶火入れ)
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(900ml)
地元産米100%使用の蔵をめざし、表現力を高めるための準備と経験の為、新しく挑戦した磨かないお米の仕込です。現在市場にある純米酒の多くはお米を大体60%ぐらいまで精米して仕込んでいます。このお酒は86%までしか削っていません。あえて削らない天明のチャレンジ酒。磨かずに天明らしい透明感を表現致しました。超低温発酵、無ろ過1回火入れでお目見えです。杏子や李を思わせるスッキリと甘酸っぱい含み、フルーティ過ぎず天明らしい洗練された香りです。品のあるまろやかな甘みに天明らしい酸、そこに広く深すぎない独特のコクが現れました。酒米にもないうるち米、ごはんに通ずる親しみやすいまろやかさ、低精白のスパイシーさです。のど越し・余韻はいつもの天明らしいシャープさ。また熱酒急冷により生酒らしいフレッシュさも残しております。いやはや天晴れと言う仕上がり。冷やから常温、御燗まで幅広くお楽しみください。

最後に報告が遅れましたが、先週の写楽夏吟うすにごりの抽選販売です。沢山のお申込み誠に有難うございました。倍率は1.8Lが2.9倍、720mlが1.9倍となりました。今後のご参考にされて下さい。レギュラー品の写楽純米吟醸5月分は明日26日店頭販売致します。こちらもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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