10月15日、本日の入荷をお知らせいたします。まずは市内髙橋庄作酒造店様から蔵元最高峰の純米大吟醸酒が登場です
■会津娘純米大吟醸山田錦2020■
原料米:兵庫県産特A地区山田錦45%精米
日本酒度:-2~±0
酸度:1.4
アルコール度数:16度
火入れ:1回(要冷蔵)
出荷総本数:3,000本
本体価格:2,700円(720ml)、1.8Lはございません。
「土産土法」の酒造りのさらなる向上とこれからの為に、晩稲品種の酒造好適米にも取り組んでおります。今回の蔵出しは特A地区産地である兵庫県東条町(現加東市)および吉川(よかわ)町で栽培して頂いた山田錦で仕込みました純米大吟醸酒です。このお酒で会津娘さんの考えるお酒の形が垣間見れるかと思います。香りの立ち具合、旨味の幅、酸味の居所、鮮度・・鑑評会に出品される他の山田錦大吟醸酒との飲み比べもお試し下さい。
同じく市内辰泉酒造さんからは辰ラベルのフラッグシップモデル
■辰イズムBlack火入れ■
スペック:純米吟醸酒
原料米:会津産京の華1号(契約栽培)57%精米
度数:16度
日本酒度:±0
酸度:1.5
火入れ:1回(生詰め)要冷蔵
出荷本数:各サイズ360本
本体価格:3,300円(1.8L)、1,700円(720ml)
京の華1号・・京の華は亀の尾を先祖に持つ系譜で、山形県原産の「京の華」を元に1950年代に福島県で独自に選抜育種された改良品種です。その後一旦姿を消しましたが、辰泉酒造さんで1983年に地元農家と共に復活栽培を始め現在に至っています。近年自家採種栽培による不良株の混入・先祖返り・他品種との交配などが懸念されていたため、2015年より開始した「京の華種場プロジェクト」にて原種を新たに入手し種籾の生産を開始。2016年「京の華1号」は農林水産省により、福島県の産地品種銘柄として登録されました。
辰ラベルシリーズの最高峰「Black」として登場です。甘・酸・辛・苦のバランスのとれた酒質に加え、「京の華1号」の特徴である滋味深い旨味をお楽しみください。 「京の華1号」の持つ酒造好適米としての潜在力の高さを感じて頂ければ幸いです。
秋出荷の1回火入れタイプです。
梨やリンゴを思わせる香り、穏やかで落ち着いた含み、適度な甘みと鮮度の良さ、京の華らしい苦辛さが感じらえます。ボディは洗練された凝縮感で、ゆっくりほどけていく魅惑の旨みが大変魅力的です。非常にしっっとりとしていて、熟成による漆黒の艶、妖艶なテリにイチコロ。温度が変われば違った表情を見せてくれますが、確かな苦み辛さの利いた辛口ののど越し。まさしく京の華でしか表せない禁断の旨みです。さらなる熟成で未開の世界へ。大人の18禁!R指定のブラックラベル。本数が少ないのでこそっと買いだめしてください。