浪江町鈴木酒造店さん「磐城壽」より新商品が二品登場です。
■クロスシリーズ「鈴木賢二x磐城壽」(720ml)■
商品詳細
純米吟醸生酒
R5BY仕込み01号
原料米:浪江町産コシヒカリ60%真吟精米
酵母:うつくしま夢酵母&うつくしま煌酵母C10
度数:15度
火入れ:無し*要冷蔵
クール便設定:有
本体価格:1,800円(720ml)*一升瓶はございません
蔵に縁のある方をお呼びして浪江町産コシヒカリを使い酒になるまでを蔵と一緒に行う企画「x」クロスシリーズ
第一弾は世界に羽ばたく日本酒の神・鈴木賢二先生とのコラボレーションです。
◆鈴木賢二 先生より
米の形に精米する“扁平精米”総米360kg仕込み、私の好みのタイプであり福島県産酒の特徴「芳醇・淡麗・旨口」がコンセプトで仕込みました。
芳醇は、福島県オリジナルの「うつくしま夢酵母」と「うつくしま煌酵母C10」を1:1にブレンドしました。加えて、酒母は私が考案した「一夜酒母」。香りを出すには最適と自負しています。
淡麗は、私が監修している「福島県吟醸酒製造マニュアル」に沿っての醪管理にしました。
加えて、発酵温度を最高11℃程度に抑え、低温長期間の発酵により、結果的に想定通り軽快で上品、アミノ酸も少なく、後味のキレが抜群な酒に仕上がりました。
旨口は、近年、大吟醸酒の製造などで主流となっている「高グルコアミラーゼ麹菌」を使用しました。キレイな甘味と旨味を兼ね備えます。そして、何と言ってもアルコールが16°時点での原酒上槽(酒の搾り)。従来の割水を抑えることにより、十分なほどの旨味を実現させました。
結果的に、仕込み・発酵とも順調に進み、23日目のちょうど良いタイミングで上槽する事が出来ました。酸味も想定よりも低く、フレッシュでマイルド、そしてキレイな味わいのお酒が誕生しました。肴としては、個人的には、白魚の刺身にぽん酢をかけた物が合いそうな気がします。新鮮なシラスなどにも合いそうですね。
◆鈴木賢二 先生
福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターの元副所長。現在は退官し、福島県酒造組合の特別顧問。ハイテクプラザ時代、醸造・食品科にて独自の「福島流吟醸酒製造マニュアル」を作成し、福島県の酒質向上に精力的に貢献。昨年までの全国新酒鑑評会では福島県の金賞受賞数9年連続日本一は記憶に新しい。
もう一つ、蔵の定番地元産コシヒカリ仕様の純米吟醸酒
■磐城壽純米吟醸大漁祝紺碧コシヒカリ火入れ(1.8L)■
商品詳細
R4BY仕込み14号
原料米:浪江町産コシヒカリ55%扁平精米
度数:15度
火入れ:無し(要冷蔵)
クール便設定:有
本体価格:3,000円(1.8L)
地元浪江町産コシヒカリを扁平精米した純米吟醸酒の火入れタイプです。平穏な豊かさを祈り醸しました。地域の暮らしぶりを表すことを目標とした大漁旗シリーズです。穏やかでやさしい味わいが特徴で、どの料理とも合わせやすい酒質としました。皆様の日常に彩を与えてくれるお酒です。上品で穏やか、透き通る綺麗でまろやかなボディに、爽やかな酸味が特徴。キレ良く、余韻もスッキリです。