本日の入荷をお知らせいたします。まずは喜多方市喜多の華酒造さんから朱のべんワンカップのニューカマー
■朱のべんX喜多の華★11純米吟醸火入れカップ■
商品詳細
植木屋アーティストワンカップシリーズ
会津若松出身、仙台在住の画家「朱のべん」氏デザインX喜多方喜多の華酒造
麹米:五百万石50%精米
掛米:タカネミノリ55%精米
酵母:1801xF7-01
日本酒度:-5
度数:16度
酸度:1.2
火入れ:1回
クール設定:無
本体価格:580円(180ml)
蔵元りえちゃん11年目の仕込みの純米吟醸酒一回火入れです。Gフルーツを思わせる滴るジューシーさ+一定の落ち着きも見せる魅惑の口当たり。瑞々しい甘味、シトラス系の苦みも効いたライトボディ、酸も辛さもしっかりあるグラマーなボディが火入れによってレイドバックし、舌触りが非常に優しくなりました。鮮度は残っているので潤いも申し分無し。喉ごしキレ良く余韻もソフトです。年々酒質の向上が見られる今までで一番のまとまり、与平の太鼓判です、どうぞよろしくお願い致します。
会津坂下町豊國酒造さんからは瑞々しいひやおろし
■豊久仁純米吟醸ひやおろし■
商品詳細
原料米:美山錦55%精米
日本酒度:+1
火入れ:1回(生詰め)*常温可能
度数:16度
クール便設定:無
本体価格:3,200円(1.8L)、1,650円(720ml)
この冬に搾り1週間以内に熱酒火入れ・瓶詰め・急冷し、低温でひと夏貯蔵しましたひやおろし1回火入れです。
オレンジや林檎を思わせる爽やかな口当たり、一段階落ち着きを増しました。潤いある爽やかな甘みと酸味のライト~ミディアムボディ。軽い質量で透明感のある綺麗な旨み、飲みごたえ十分、シトラス系の苦みに確かな辛さがシャープな印象を与えます。喉ごし辛く、余韻も結構ドライ&ビターです。正しく秋まで待った甲斐の有る完璧な仕上がり。文句無しよろしくお願い致します。
長野県野尻湖のほとりのヤマトウミさんからびっくり!が到着
■YAMATOUMI YOMO-YAMA 37度(500ml)■
商品詳細
distill date : Jul ,6th ,2024.
batch No. : 1
lot : 510 bottles
アルコール度数 : 37%
base spirits : 粕取り焼酎 大信州酒造(長野)
botanical : ソウラヨモギ、ジュニパーベリー
クール便設定:無
本体価格:7,000円(500ml)
Distillers note:
やってしまいました。過去最高に訳のわからないものを作ってしまいました。
とても怪しく濁ったこの液体は、信濃町の黒姫駅前にある最高の酒屋、「萬屋酒店」の90周年をお祝いして作られました。萬屋さんの敬愛する日本酒蔵、「大信州」の粕取り焼酎をベースに、蒸留所から湖の対岸に見えている戸隠山で採取された、「ソウラヨモギ」とジュニパーベリー加えて蒸留後にさらにソウラヨモギを浸漬してあります。草っぽさと滋味に加え、ソウラヨモギ特有の爽やかなメントール感が調和していて今までのYAMATOUMIのボトルの中では抜群に和食に合う仕上がりとなりました。
いつも通り、ストレートでも口当たりがいいようにアルコール度数は37%と他のスピリッツに比べて低めにしてありますが、もはやそういう問題ではない気がしていますが。
おすすめはソーダ割り、特にぎゅっとレモン等の柑橘を搾ると爽やかさが一層際立ちます。
ラベルの文字は、戸隠で「手打ちそば岳」を営む曽根原功さんに書いてもらいました。彼は蕎麦や書道だけでなく、山菜、キノコ、竹細工など、戸隠山にある様々な事象に造詣が深く、尊敬できる友人の一人です。使用しているソウラヨモギのほとんどは彼が採取してきてくれたものです。
もちろんラベルにはGINと書いてありませんし、これは多分ジンではないです。
収穫、蒸留、瓶詰め、ラベル貼り。全て手作業でコツコツとやっております。多少のズレ、ブレ、歪みは手作りの温かさと捉えてご容赦ください。YOMO-YAMA、我々のテロワールと、最高の酒屋の90周年に乾杯しましょう!見た目に反して美味しいですよ。
©️2023 YAMATOUMI All Rights Reserved
レギュラー酒の10番目のボトルも併せて入荷しております、こちらもどうぞ宜しくお願い致します。