本日の入荷ご案内申し上げます。曙酒造さんより「天明」2商品登場です。まずは上の写真
■Tenmei山廃特別純米「焔」HOMURA■
用米:山田錦55%精米・五百万石60%精米
使用割合 山田錦:五百万石=25:74
酵母:協会1001 うつくしま夢酵母 酛ブレンド
度数:16.2度
日本酒度:+3.5
酸度:1.8
火入れ:なし(無濾過生原酒)
熟成:瓶貯蔵
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(720ml)
24BYの仕込みにて曙酒造が初めて取り組んだ山廃仕込み、2年目の登場です。冬に御燗酒を出すなら山廃の生だべえ!と決め込んで仕込まれました。会津坂下町の名水「辰巳の水」を使用し、乳酸菌無添加、蔵付きの乳酸菌を落とし込み酒母を仕込みました。曙酒造天明蔵らしい山廃の酸。全体的にまとまりを魅せる甘辛とのバランス。酒造期の出逢いに心躍るような感動。酒造りへの燃えるようなハート。そして季節を重ねる素晴らしさを優しく包み込むように燗める。それこそが焔(HOMURA).蔵元案内より
口当たりはすっきり、香りは優しく青りんごや・イチジクのようなニュアンス。山廃らしい酸味と共に軽やかな甘味、雑味なく綺麗に広がります。口中膨らみとともに渋辛さが立ってきます。甘さは柔らかく味わいの奥の方で輪郭を覆うように包み込んでくれます。徐々に舌に馴染むように甘さが降りてきます。渋辛の酸味は常に軸に在ってぶれないボディを作っています。のど越し・余韻にも辛さを残しドライに切れていきます。全体的にすっきり辛く、確かな辛さを持ったコンパクトながら奥深い味わい。ラベルも格好よくリニューアルして、バッチリの仕上がりでお目見えです。
続きまして■天明 みずほ 純米瓶火入瓶囲い■
全国的にも有数の米どころ会津、その中でも地元坂下町は大変評価が高い地域です。その会津坂下町で発見され育てられた早生のお米、それが「瑞穂(みずほ)黄金(こがね)」という種類のお米です。(誕生の様子は下記に)いち早く新米として食卓に並び、味の評価も高く、県内外の方々に食されています。このような、日本で坂下にしかないお米と、地元で一番おいしいと評判の地下水(会津中央乳業敷地内)を仕込み水とし、地元の人間がみんなで醸す、私達の会津坂下へのこだわりを楽しんでいただければ。“和”から生まれるお酒。天明蔵は米生産者の夢を引き継ぎ、酒造好適米にこだわらない ただ々旨いお酒への挑戦を続けています。
《瑞穂黄金 誕生の様子》
平成5年の冷害の年、坂下町の猪俣徳一商店(天明の五百万石、亀の尾の栽培もお願いしている)先代会長が、“ひとめぼれ”の水田で通常より早く実っている一本の稲穂を発見。低温が続き周りの稲が青々としている中、その稲穂だけが黄金色に実って垂れていたという。その後、他品種と雑交配しないように、大切に大切に育て、“瑞穂黄金”の名称で新品種として平成14年に登録。米どころでありながら新米の収穫が遅い東北地方において、“八月”という早い時期に収穫される大変珍しく、食味に優れた貴重なお米。「天明みずほ」は、会津坂下町の幼稚園児達が手植えをし、自ら刈り取った貴重な瑞穂黄金をお酒にしています。
原料米:会津坂下産 瑞穂黄金60%精米
度数:15.8度
酸度:1.8
日本酒度:+8
酵母:協会9号
火入れ:瓶火入1回 低温瓶囲い(瓶貯蔵)
本体価格:2,850円(1.8L)25BYは1.8Lのみの発売です。
0-3度の蔵の中で半年、夏を越して飲み頃を迎えました。個性のある酸味・旨味があって若々しさとキレもあり、正しく「旨辛純米」!飲み込んだ後の余韻やスッキリ感は、各地の酒の会でも大好評だそうです。御燗もオススメのメイドイン坂下です。
9月のお休みは毎週日曜日 7日、14日、21日、28日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。。
ツイッターアカウントお持ちの方は植木屋商店をフォローいただきますと、ご自身のタイムラインに植木屋の更新情報がオンタイムで表示されます。
フェイスブックアカウントお持ちの方は植木屋商店のいいね!を押していただきますと、ご自身のタイムラインに植木屋の更新情報がオンタイムで表示されます。