昨年に続き、東日本大震災から丸6年を迎えるに当たり「磐城壽」鈴木酒造店様より献杯酒「ゴールデンスランバ」を発売することとなりました。以下ご案内に御目通し頂きまして是非ご賛同頂きます様お願い申し上げます。
昨年皆さまのご協力をを頂戴して発売した「ゴールデンスランバ」は、お陰さまで大きな反響を頂き誠にありがとうございました。昨年は「震災後のご遺族と被災者の方たちの歩みに寄り添い、多くの志を繋げ、献杯後の明日から一日一日を大事に刻み、被災地と被災者、そして私たちの明日への希望を見出すこと」をテーマに多くの皆様のご協力のもと、想いの共有の場を作れたのではないかとと意義を感じております。本年もゴールデンスランバの販売を通じ、あの日からの経験と明日の生きる力とより多くの方に伝えていく所存でございますので、皆さまのご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 3.11からの献杯酒「ゴールデンスランバ」実行委員会
ご協力とお願いしたいこと
献杯により、犠牲になった方々の魂の安寧と、震災後のご遺族と被災者の方たちの歩みに寄り添い、多くの志を繋げ、献杯後の明日から一日一日を大事に刻み、被災地と被災者、そして私たちの明日への希望を見出すことが目的の酒です。商品にはこの企画に至った経緯を手紙として添付することに併せ、フェイスブックでも情報発信致します。献杯は3月11日からとさせて頂きます。なるべく多くの方で献杯を致したく、広くお声掛を頂くこととなりますので、趣旨のご理解頂く様ご説明お願い致します。
銘々縁起
千葉県から東北の太平洋沿岸には広く安波信仰が残っております。浪江町請戸蔵の地区鎮守である苕野(くさの)神社は式内社で、毎年2月に大祭である安波祭が執り行われておりました。地元では「安波様(あんばさま)」と呼ばれ、近県の漁業関係者等からも信仰を集めた賑やかな祭です。また、本企画発案者である山形市「正酒屋六根浄」熊谷様の出身地である気仙沼にも安波山があり、同様の信仰の場となっておりました。それぞれの頭文字を取った「S×Rの安波」からビートルズのゴールデンスランバーを連想しました。歌詞が「かつてそこには故郷へと続く道があった かつてそこには家へと続く道があった」から始まるあたり、単なる偶然とは思えませんでした。「あんばさま」が今回の酒を導いてくれた、そう感じています。※この酒は東北太平洋沿岸の安波信仰が残る各お社様に奉納した後、出荷させて頂きます。
発売について
東北の磐城壽取扱酒販店のみの販売です。ご協力頂く飲食店様には、店内告知やお客様へのお声掛、また献杯酒のサービス方法などはお任せ致しますが、過度な演出にならないようご配慮頂けるようお願い致します。フェイスブックページがありますので、登録の程お願いいたします。またご協力店のなかで店名等明かすことが可能であれば、今後フェイスブック等で告知と拡散をお願いしたく、下のリンクにて「3.11からの献杯酒ゴールデンスランバ」に友達申請、ご登録とお願い致します。
https://www.facebook.com/groups/1551528435170989/
東北のものを用いて、懐かしさと明るさを感じられる酒をコンセプトの一つにしております。原料米の福島市産「夢の香」は、青森県「華吹雪」と山形県「出羽燦々」の東北発祥の代表的品種の血を色濃く引く福島県の酒造好適米で、鈴木酒造店の契約農家である福島市の丹野様が栽培したものを全量使用しております。酵母は、日本醸造協会酵母として、現在登録されているなか出自先が東北の酒蔵の酵母として歴然としている協会6号酵母を使用しました。クラシカルながら新しさを感じられる酒にしたいと、取り組んでおります。もろみは1月8日に留め仕込み、2月上旬の上槽・瓶詰予定です。
発売に当たり飲食店様・そして催しに使われる予定の方への御予約を承ります。3月11日には余裕を持ってお手元に届くように致します。一般販売は3月11日からです。
御予約はお電話・FAX・メール・オンラインショッピングから。ご用命の際は飲食店名、または催し名を明記の上ご発注ください。
原料米:福島市産「夢の香」100%使用(契約栽培米100%)
精米歩合:55%(造り~純米吟醸)
酵母:協会6号
出荷本数:800本
税別小売価格3,000円(1.8L)
*今期火入れタイプも発売致しますが、当店は本生酒1.8Lのみ取り扱う予定です。
12月の店休日は4日、11日、18日、25日です。31日は半日営業です。
1月の店休日は1日、8日、9日、15日、22日、29日です。
実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。