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新入荷案内


10月26日、本日の入荷をお知らせいたします。まずは会津美里町白井酒造さんから秋上がり
■秋多与り萬代芳(あきたよりばんだいほう)生酒■
スペック:特別本醸造生原酒
原料米:五百万石60%精米
度数:18-19度
日本酒度:+3
酸度:1.5
本体価格:2,400円(1.8L)
元々は「春便り」と言う名前で冬季間のみの出荷の商品なんですが、わたくしこのお酒を大変気に入りまして、蔵元にお願いして、一年通して販売させてもらっております。吟醸クラスの本生原酒「春便り」植木屋オリジナルラベル、今回は秋バージョン「秋便り」です。地元会津の居酒屋さんでも大変御贔屓にして頂いております。

大吟醸の品格漂う上品な吟醸香はふわりと軽やか、キウイフルーツやGフルーツを連想させます。舌に馴染む柔らかい甘み、生原酒らしくボディは力強く、アル添らしくシャープで凛とした辛さがあります。全体的に大変まとまっていますので呑みやすくスイスイお酒が進みます。喉越しのキレも良く、余韻の辛さも心地良く響きます



そしてお待たせ致しました、植木屋特注のあまざけと會津どぶろく「Guminokihara」入荷となりました。
■會津どぶろく「Guminokihara」(1.8L)■
植木屋特注品
製造者:農家民宿株梗木庵 谷邦弘
福島県会津若松市河東町八田字株梗木原183
品目:その他の醸造酒
原料米:会津河東町産コシヒカリ
原材料:米(会津産)、米麹(会津産)
度数:15度
火入れ:1回(瓶燗火入れ)
管理:常温(開栓後は要冷蔵)
製造日:2019年8月
賞味期限:2020年2月29日
瓶詰め本数:20本
本体価格:2,800円(1.8L)

全国に名を轟かす福島県ハイテクプラザ鈴木先生の指導の下、完成した1本です。ただ吟醸・大吟醸を目指すのではなく、田舎の民宿で飲める素朴なドブロクの味わいを表現致しました。60kのタンクで仕込むので1回で仕込める量は一升瓶で2~30本です。日本酒と併せて広く流通してもらえるように、本生ではなく瓶火入れ1回で一升瓶に詰めて頂きました。肝心の味わいですが、生ではないのでビリビリの食感は控えめ、仄かな甘みの芳醇で濃厚な味わいをお楽しみいただけます。お好みでロック・水割り・ハイボール・御燗もお楽しみいただけます。表ラベルは谷さんの集落株梗木原(ぐみのきはら)から見る冬の会津磐梯山をイメージしました。商品名もそのまま「guminokihara」です。裏張りは地元会津の画家「kengo hirano」さんにお願いして書いて戴きました。



そして甘酒も届きました。水も使わない米麹だけで仕込む甘酒です。
■會津あまざけ「Guminokihara」(900ml)■
植木屋特注品
製造者:農家民宿株梗木庵 谷邦弘
福島県会津若松市河東町八田字株梗木原183

品目:あまざけ(ノンアルコール)
原料米:会津河東町産五百万石100%
原材料:米麹(会津産)
管理:常温(開栓後は要冷蔵)
製造日:2019年8月
賞味期限:2019年12月31日
本体価格:1,000円(900mlパック詰め)
どぶろくの製造免許をもつ谷さんがつくる甘酒は、会津地方では広く使われている酒造好適米「五百万石」で作った米麹のみで仕込みます。糖類の添加も無し・仕込水もつかいません。糖度は21度でストップさせます。甘すぎない爽やかな甘み、とろとろに柔らかくなった米粒が口中とろけます。正しくおこめジュースと言った自然な仕上がり。添加物の入っていない甘酒はこれだけピュアな味わいなんです。是非その舌でお確かめください。ドブロク同様製造ロットが小さい為、1回の仕込で900mlで20本前後。随時製造をお願いしていきますので品切れの際は次回入荷まで少々お待ちください。表ラベルはどぶろくの色違い、谷さんの集落株梗木原(ぐみのきはら)から見る夏の会津磐梯山をイメージしました。


植木屋限定!やまヨ別品彌右衛門生


残りも少なくなって参りました「植木屋限定別品彌右衛門緑逆さラベル」改めてご紹介申し上げます。3年前に特注でお願いしたこの酒は、酸の高い甘酸っぱい軽やかな仕上がりはお陰様で大変な反響を頂きました。この度めでたく30BYで復活。植木屋限定、ラベルもその当時のまま緑逆さラベルでお届けです

■やまヨ別品彌右衛門生酒逆さ緑ラベル■
スペック:生酛仕込純米生原酒
原料米:大和川ファーム自社栽培米
原料米:夢の香55%精米
度数:14度(原酒)
火入れ:なし
本体価格2,700円(1.8L)
3年ぶりの復活となります、やまよ別品彌右衛門の緑逆さラベルになります。3年前に一度発売したのみの商品でしたが、現在も御問合せの多い商品。あの味が忘れられなかった皆様、大変お待たせいたしました。生もと造りの純米酒、火入れ・割水なしの14度の生原酒です。日本酒度-10オーバー、酸度も4.0を超えたすごいスペック。
江戸時代からの古風な仕込方法ですが、ラベル以上にアヴァンギャルドな味わいとなりました。低い度数の酸の高い甘酸っぱい軽やかなシャルドネの白ワインの様な仕上がり。猪口ではなくワイングラスでお楽しみください。


2018辰泉プリミティブ純米75


10月24日、本日の入荷をお知らせいたします。市内辰泉酒造さんより御待ちかねのプリミティブ登場です
■2018辰泉プリミティブ純米75(1.8L)■
収穫年:2017年
醸造年:2018年
原料米:京の華・夢の香 75%精米
度数:16度
日本酒度:±0
酸度:1.8
火入れ:1回生詰め(要冷蔵)
出荷本数:470本(1.8L)、470本(720ml)
本体価格:2,550円(1.8L)、1,300円(720ml)
「原初の、根源的な」と言う意味を持つ「プリミティブ」名を冠した新シリーズです。収穫年別のリリースをしていきます。辰泉酒造の新しい挑戦、酒米をあえて削らず野趣あふれる米の旨味・甘みを引き出すと同時に、爽やかな酸で雑味を抑えモダンな食中酒を目指しました。日本酒の原点とは?と言う根本的な問いへのアプローチです。

2018のキーワードはType:SWEET、葡萄の香り、豊かな甘み・酸味がリッチな味わいです
穏やかで瑞々しい含み、香りはマスカットやリンゴを連想させます。綺麗でジューシーな甘みは軽やかに伸びて行き、その下をスパイシーな辛さが覆います。大変軽やかでスイスイ進む一方、タンニンを思わせる苦渋さが落ち着きももたらし、コントラストも綺麗、全体のバランスも抜群に良く仕上げています。
吟醸系の流れとは一線を画す、低精白らしいドラマチックな仕上がり。値段もお手頃、是非是非お試しください


2019會津名産身不知柿(みしらずがき)の御案内

清秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。秋の深まりと共にみしらず柿の季節になって参りました。植木屋は一昔前は、野菜、果物だの色々と商いしておりました。その名残と言うのか秋の味覚「みしらず柿」は今でも毎年取り扱いしております。「みしらず柿」の名前の云われは色々あるのですが、身の程を知らないほど大きな実をつけることから名前がついたと言われています。
植木屋では大沼郡会津美里町上戸原の菊地憲弘さんと会津若松市南御山本田柿園の柿をご案内申し上げます。
写真は以前の物です。

まずは会津美里町上戸原「菊地憲弘」さん。地図はこちらをクリック下さい。

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会津盆地の西の縁にあたります。広大な柿畑が広がります。
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柿畑の向こうは山。伺った日は天気が悪く雨模様で収穫は行われておりませんでした。
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菊地さんの作業場
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大きさを振り分けます。
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綺麗に磨いて木箱に詰めます。
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渋抜き焼酎は萬代芳粕取り
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焼酎を掛けます
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蓋しめてお客様へ。何より今では貴重となりました木箱での箱詰め。爽やかに渋も抜け木の香りも漂う優しい味わいです。




続きましては会津若松市門田町御山の「本田柿園」さん。地図はこちら。

写真は以前の物です

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箱は会津若松市在住のアーティスト「WOODBARIN」氏のデザイン
開いた箱も有効に使えそうですね。

会津産焼酎を主に使い、渋抜きした状態でお届け、届いたら開け日を待ってすぐ食べていただけます。贈答用のご注文も銀行振り込みにて承ります。ショッピングカート進んでいただいて、住所登録のページ、注文者、送り先をご入力、備考欄に「贈答品」とご記入頂いて、ひとまず代金引換でご精算下さい。こちらから折り返しメールでご連絡差し上げます。新鮮な秋の味覚、誰にでも親しまれるみしらず柿をご贈答用に、また育ち盛りのお子様のおやつにご用命下されご賞味賜れますようお願申し上げます。

お届けは11月上旬です。

注1:価格は予価です。変更の可能性も御座います。
注2:均等に渋抜き、箱詰めしていますが、傷みの早い物、特に箱の角は熟し方が早く傷みかたも若干早くなります。ご了承の上お求め下さい。
注3:粒の大きさは基本的にご指定になれません。こちらにお任せ頂く形になります。重ね重ねご了承ください。
注4:お酒と同梱発送はできません。箱単体での発送となります。柿1箱に付き運賃一件分頂戴します。
注5:日付指定はされずにご注文ください。入荷次第こちらからご連絡させていただきます。

ご不明な点はご遠慮なく申し付け下さいませ。何卒宜しくお願い申し上げます。


新入荷案内


即位礼のハレの日、10月22日本日の入荷をお知らせいたします。まずは南会津町国権酒造さんから秋のお酒第2弾
■春一番熟成生原酒■
使用米:60%精米
日本酒度:-3
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度数:19.2度
火入れ:なし(本生)
出荷本数:各サイズ1,000本
本体価格:\2650(1.8L),\1330(720ml)
國権酒造の看板商品、秋のひやおろし生原酒です。会津のひやおろしの先駆けとなった伝説のお酒。奈良萬の社長もこの春一番ひやおろしを飲んで、奈良萬ひやおろしを出そうと思ったそうです。大人気の秋の定番商品です。
春先に搾った新酒を低温でじっくりと熟成させた丸みが特徴です。新酒の持つ荒々しさとは違った甘口で骨太の味わい、熟成させた柔らかみと原酒のボディ感が調和した今が旬の飲み頃です。冷やはオンザロック、割り水燗もオススメです。


会州一さんからは超お買い得な大吟醸熟成酒
■會Ⅲ(カイスリー)■
スペック:大吟醸2年熟成酒(28BY)
原料米:山田錦50%精米(平均48%)
酵母:協会1901号
日本酒度:-2
酸度:1.4
度数:14.8度
火入れ:2回(常温管理可能)
本体価格:2,727円(1.8L)、1,400円(720ml)
山田錦100%のアル添大吟醸を冷暗所にて2年間貯蔵熟成いたしました。華やかな香りも落ち着き舌に非常に馴染みます柔らかい口当たり。ミルクキャラメル等を連想させるコクある軽やかな甘み、優しい酸、気品のある大吟醸らしい風格です。口中広がる透明感はとろけるほどで、のど越し・余韻まで綺麗にフェイドアウトしていきます。他には見ない特徴的な仕上がり、しかも1.8Lで3000円というこのお値段は大変お買い得。どうぞまとめてお買い求めください。