「 お知らせ 」一覧

新入荷案内


3月26日本日の入荷をお知らせいたします。まずは花春酒造さんよりニューブランド「天宮」より第2弾
■天宮純米夢の香生■
9店舗限定販売
原料米:会津産夢の香55%精米
度数:16度
日本酒度:+5
酸度:1.4 
火入れ:なし(無ろ過おりがらみ生原酒)要冷蔵
本体価格:2,700円(1.8L)、1,350円(720ml)
今期から特約店限定商品として展開する「天宮」、第2弾の純米生酒です。「天宮(てんみや)」とは花春さんの昔からの愛称で、天寧寺町(てんねいじまち)の宮森(みやもり)家で「てんみや」さんです。
適度な発泡感、甘酸っぱい酸、澱がらみのスモーキーなかすみ具合が魅力的な口当たり。甘みは軽やか、ボディも透明感に溢れていて非常に好印象、そこにオリが絡み絶妙な苦みとコクをもたらします。適度な辛さもあり大変良いバランスでまとまりました。冷たく冷やしてお召し上がりください


群馬県太田市島岡酒造さん、先日の初しぼりに続いて「淡緑」の新酒生酒が届きました
■群馬泉淡緑生(ぐんまいずみ-うすみどり)■
群馬県太田市島岡酒造
仕込み:山廃仕込み純米吟醸生酒
原料米:若水50%精米
度数:17-18度
日本酒度:+5
酸度:1.6
火入れ:なし要冷蔵
本体価格:3,480円(1.8L)
全量山廃もとで仕込む島岡酒造さんの淡緑の新酒生酒バージョンです。優しい新緑の香りが何より魅力、柔らかい品の良い甘みと山廃らしい酸がゆっくりと広がります。ボディの密度も十分でしっかりと甘みを堪能出来つつ、余計な重さのない引き締まった細マッチョ系。味を引き締める渋辛さが心地よい後味。余裕の貫禄すら感じるこの時期だけの生酒バージョン。是非是非お味見ください


新入荷案内


3月25日、本日の入荷をお知らせいたします。まずは峰の雪酒造さん喜多方の4番バッター登場です
■大和屋善内純米生原酒■
麹米:喜多方産五百万石60%精米
掛米:福島県産チヨニシキ60%精米
度数:15度
日本酒度:-1
酸度:1.4
アミノ酸度:1.0
火入れ:なし(本生)
本体価格:2,500円(1.8L)、1,250円(720ml)
大和屋善内新酒第2弾、純米の生原酒です。香りを落ち着かせ味わいもシャープに仕上げました。食事とも合わせやすい味わいです。赤ブドウやリンゴを思わせる香り、甘みも熟れて瑞々しい口当たりです。ぴちぴちした酸もありボディは軽やか、辛味も利いていて、地味すぎず派手過ぎず良いバランス。味わいはしっかり感じられますが酸も効かせ軽やかにすっきり仕上げた大変良い仕上がり。のど越しの切れもよし。食中酒として美味しく頂ける生原酒です

■花泉酒造2020年限定醸造酒■
スペック:純米大吟醸酒(要冷蔵)
お米は全て南会津産
麹米:五百万石50%
掛米:五百万石50%
四段仕込み米:ヒメノモチ35%
仕込み水:「水源の森百選」の名水「高清水」(全硬度0.5cao mg/dl)
度数:15度
本体価格:1,836円(720ml)
創業百周年の記念2020年限定で醸造を行った精米歩合50%の純米大吟醸酒 「花泉酒造 2020年限定醸造酒」です。ボトルデザインは、英国・ロンドンを拠点に世界的に活躍するデザインエンジニア吉本英樹氏。吉本氏にとって花泉酒造の地元 南会津町(旧南郷村)は、第二の故郷と慕う地であり、幸運にも創業百周年を前にして両者が出会う縁に恵まれ、地域や文化、伝統に向き合う姿勢に互いに共感したことから、このたびのコラボレーションが実現致しました。ぜひこの機会に、特別なお酒、特別なボトルをお手に取って味わって頂ければ幸いです。

蔵元より~2020年という節目の年に想いを込めて、改めて今、この福島で酒を醸造することに対し“県産”への強い想いがありました。うつくしま夢酵母と南会津郡産(南会津町・只見町)の米を使用。その魅力を余すことなく表現しました。県酵母の、華やかながらもやさしい果物のような香り、その良さを再認識出来るような1本に仕上がっています。緊張感を持ちながら記念すべき1本をと、酒母は精米歩合35%で仕込みました。注いだ瞬間から立ちあがる優しいフルーツの香り、味のふくらみをご堪能下さい。


BOOZE DESIGN WORKS製一升瓶用通袋「赤べこ」

初回分が早いうちに無くなってしまいご迷惑をおかけいたしました。通い袋在庫補充となりました。
■BOOZE DESIGN WORKS製一升瓶用通袋「赤べこ」■

東京の高円寺を拠点に活動されております「ブーズデザインワークス」http://www.boozedesignworks.com/ 。
デザイナー菅家くんに作って頂いた一升瓶サイズの通い袋です。

写真の様に一升瓶が丁度すっぽり収まるサイズです。柔らかいコットンにシルクスクリーンプリント。もちろん丈夫な縫製です。濃紺と生成り色の2色ございます。2,000円外税です

赤べこのイラストは世界を股にかけて活躍中の中村譲二氏のデザインです。
どうぞよろしくお願いいたします。

そして飛露喜純米吟醸愛山抽選販売に沢山のお申込み誠にありがとうございました。倍率が33倍となりました。当選の方にはご連絡差し上げております。電話の着信・メールをご確認くださいませ。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。


花春酒造店頭試飲会の御知らせ

毎月恒例花春酒造さん試飲販売会のお知らせです
3月28日(土)花春酒造さんに来て頂いて店頭試飲会開催いたします。
新商品純米おりがらみ&「天宮」夢の香生、そして植木屋別注のやわからおりがらみ生、桐の花春、等々・・。
沢山ご用意して、皆様のご来店をお待ちいたしております。

また28日(土)宮泉さん3月の写楽純米吟醸販売日です。店頭販売のみ、ひと世帯に付きどちらかのサイズ1本の販売です。予約・取り置きは承りません。数が少ないので何卒お早めに、どうぞ宜しくお願い申し上げます。本体価格1.8L3,200円、720ml1,600円


新入荷案内


3月23日、本日の入荷をお知らせいたします。鶴の江酒造さんより純米吟醸美山錦の新酒生酒が登場です
■会津中将純米吟醸美山錦生■
原料米:会津産美山錦50%精米
日本酒度:+2
酸度:1.4
度数:16度
杜氏:坂井義正
本体価格:3,200円(1.8L)、1,600円(720ml)
会津若松市河東町の米生産農家「谷邦弘」さんのが生産した「美山錦」を、会津若松市の「鶴乃江」「会州一」「辰泉」の三蔵元が純米吟醸酒を醸すと言う長年の企画が形になりました。市内河東町の酒米生産農家「谷邦弘」氏が生産する酒米「美山錦」を使いそれぞれのの環境・酒造りのの技法を生かした酒造りを行いました。谷氏の田んぼは市内河東町の磐梯山麓の丘陵地、穏やかな風の吹く酒造好適米の栽培適地にあります。そこで大切に育てられた契約栽培米を原材料といたしまして個々の個性を活かした純米吟醸酒に仕上げました。米造りのプロ「谷邦弘」氏が栽培した会津産美山錦の高いポテンシャルと、蔵ごとの風味や味わいの違いを是非お楽しみください。

鶴の江さんR1BY生酒バージョンになります。貫禄ある香り、鮮度を保ち落ち着きを見せる梨系の香り、思いのほか辛さもある口当たりです。ボディは上品で透明感のある綺麗な甘み、若さを感じさせながらもしっかりとうまみも乗せています。甘さも出しゃばらず、きりりとした苦辛さとのバランスも良好です。のど越しの切れも流石、余韻も心地よい辛さです。安定感のある流石の仕上がり。ぜひどうぞお試しください


そして、その米農家谷さん醸造の植木屋特注會津どぶろく「Guminokihara」入荷いたしました。
■會津どぶろく「Guminokihara」■
植木屋特注品
製造者:農家民宿株梗木庵 谷邦弘
福島県会津若松市河東町八田字株梗木原183
品目:その他の醸造酒
原料米:会津河東町産コシヒカリ
原材料:米(会津産)、米麹(会津産)
度数:15度
火入れ:1回(瓶燗火入れ)
管理:常温(開栓後は要冷蔵)
製造日:2020年3月
賞味期限:2020年9月30日
瓶詰め本数:22本
本体価格:2,800円(1.8L)

会津娘さんや3社合同企画美山錦純米吟醸の酒米を栽培されております市内河東町の農家・民宿経営の「谷邦弘」さん。谷さんにお願いしまして誂えて頂いた、谷さん栽培のお米100%で仕込んだドブロク瓶燗火入れになります。
谷さんの田んぼは会津若松市河東町八田株梗木原。https://www.google.co.jp/maps/@37.5411484,139.9851698,17z  盆地を見下ろす山際の集落。背中には宝の山会津磐梯山がそびえ立ちます。

会津若松市は平成24年「どぶろく特区」の認定を受け、基準をクリアした方がドブロクを製造できるようになりました。谷さんも数少ないその一人でいらっしゃいます。
かつては各家庭で広く製造されてきたドブロクですが、酒税法の改定で免許が無いと密造酒扱いされる様になりました。
にごり酒との違いを聞かれれますが、お酒を搾る際に漉すのがにごり酒、漉さないのがドブロクになります。ですのでドブロクは瓶中米粒が泳いでおります。

全国に名を轟かす福島県ハイテクプラザ鈴木先生の指導の下で完成した1本です。ただドブロクの吟醸・大吟醸を目指すのではなく、田舎の民宿で飲める素朴なドブロクの味わいを表現致しました。60kのタンクで仕込むので1回で仕込める量は一升瓶で2~30本です。日本酒と併せて広く流通してもらえるように、本生ではなく瓶火入れ1回で一升瓶に詰めて頂きました。本数が少ないので、継続的に製造を御願いしています。

肝心の味わいですが、生ではないのでビリビリの食感は控えめ、品種は食米「コシヒカリ」。試飲会などでは女性の方に一番人気の品種だそうです。甘みも程よく有りコクもあるドブロクらしいドブロクでしょうか。お好みでロック・水割り・ハイボール・御燗もお楽しみいただけます。

表ラベルは谷さんの集落株梗木原(ぐみのきはら)から見る冬の会津磐梯山をイメージしました。商品名もそのまま「guminokihara」です。裏張りは地元会津の画家「kengo hirano」さんにお願いして書いて戴きました。
一升瓶は「身近にあるものをかき集めて詰めました」的なその時代の田舎のドブロクを演出するためランダムな色の瓶に詰めて頂きました。但し米粒がはっきり見える明るい系のもので揃えました。注文時瓶の色は御指定頂けませんので御了承下さい