本日の入荷

8月28日本日の入荷をお知らせいたします。鶴乃江酒造さんより永寶屋シリーズ入荷です。まずはレアな生原酒
■永寶屋純米吟醸備前雄町生原酒■
原料米:備前雄町55%精米
度数:17度
日本酒度:+5
酸度:1.4
火入れ:なし(本生原酒)
本体価格:3600円(1.8L)、1800円(720ml)
鶴乃江酒造の別ライン、県外産米で仕込む「永寶屋」シリーズ。「永寶屋」とは鶴乃江酒造さんの屋号になります。この紫ラベルは岡山産雄町米使用の純米吟醸酒、2店舗限定の生原酒になります。1年半熟成の上出荷となりました。梨を連想させる大変綺麗な吟醸香、瑞々しい甘みに併せて感じるシャキンと来る痛快な辛さが魅力的な含み。生原酒らしい力強さがありますが、口中ふわりと感じるくらい上品な旨味、1年以上しっかり熟成させることによるまろみは極上の一言。のど越しの辛さ、余韻のキレは言うまでも無しです。キンと冷やしてもしっかり味を楽しめる素晴らしい1本。ぜひどうぞお楽しみください。

続いて生原酒完売御礼に付き火入れが入荷の辛口純米です。
■永寶屋辛口純米火入れ■
原料米:広島県産八反錦60%精米
日本酒度:+7
酸度:1.4
度数:16度
火入れ:1回
本体価格:\2,640(1.8L),\1,320(720ml)
鶴乃江酒造の屋号を冠した「永寶屋」シリーズ。八反錦米で仕込んだ純米酒。1回火入れのタイプです。穏やかで瑞々しいすうっと馴染む口当たり、優しくジューシーな甘みを感じつつ味わいの外の方から辛さが押し寄せてきます。純米酒らしいボディの充実感はありながらもスマートで、確かな辛さが綺麗に伸びて行く流れは最高です。超辛口の中に感じる、綺麗な甘さがポイントですね。どうぞ宜しくお願い致します。


名倉山 吟醸酒粕

まずは「写楽」純米吟醸酒未来抽選販売です。沢山の御申込み誠に有難うございました。倍率は1.8Lが2.15倍、720mlは1.66倍となりました。当選の皆様にメール・電話差し上げて参りますので御確認の程宜しくお願い申し上げます。写楽来月は純米吟醸赤磐雄町・備前雄町です。どうぞお楽しみにお待ちください。


本題に入りまして、いよいよ練り粕(奈良粕)の季節となりました。まず名倉山さんから吟醸粕届いておりますのでご紹介申し上げます。オンラインショッピングでもお求めいただけます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
■名倉山 吟醸酒粕■
会津若松市千石町「名倉山」酒造さんの吟醸酒粕です。酒通の間で、評判なのがこの名倉山の吟醸粕です。
本体価格:650円(1k詰め)


宮泉米焼酎「皇貴玄武」


暫く切らしておりました「皇貴玄武」入荷となりましたのでお知らせいたします。
■宮泉米焼酎「皇貴玄武」■
寫樂でお馴染み宮泉銘醸さんの米焼酎です。本品は、会津酒造りにおいて重要な麹、もろみ造り、貯蔵管理技術を生かした長期貯蔵の本格焼酎です。厳選した70%精白の酒造米と米麹よりもろみを造り上げ、雑味を消すために蒸留前にあえてその麹を搾る工程を挟んでおります。貯蔵においても「初留取り」の新酒を「しつぎ(仕次)」の手法を用い、年代別に低温貯蔵されているタンクに継ぎ足していき、長期貯蔵しております。アルコール度数40度で熱燗や水割でまろやかな味と香りを楽しめますが、特にロックで味わいたい方には最適な焼酎です。
度数:40度
容量:720ミリ
本体価格:3,000円(720ml)*1.8Lはございません。


10月1日全国一斉 日本酒で乾杯!

10月1日「日本の日」 全国一斉日本酒で乾杯!
会津のシンボル鶴ヶ城で開催いたします。会津の蔵元と一緒に乾杯しましょう。
また、乾杯終了後には会津清酒屋台村を開催いたします。是非、会津若松へお越し下さい。
なお、同時開催イベント「会津清酒屋台村」のチケット販売は9月4日(月)より開始致します。
チケットはお酒のみのご利用となり、おつまみは全て現金となります。

●参加蔵:花春、名倉山、辰泉、榮川、鶴乃江、末廣、薫鷹、会津娘、宮泉、会州一、磐梯山、稲川、豊国、天明、萬代芳

詳しくは会津若松酒造協同組合0242-26-1515までどうぞ。宜しくお願い申し上げます。


本日の入荷


8月21日本日の入荷をお知らせいたします。辰泉酒造さんより今期第1弾となります「別撰京の華」シリーズより純米吟醸無濾過生原酒です。各サイズ200本しかない貴重な1本です。
■京の華別撰純米吟醸無濾過生■
原料:会津産京の華100%
精米歩合:57%
度数:16度
日本酒度:-2
酸度:1.5
火入れ:なし(無濾過本生)
出荷本数:200本(1.8L),200本(720ml)
本体価格:\3,300(1.8L)、\1,700(720ml)
「京の華」純米吟醸の別撰シリーズ。第1弾無濾過生です。3月下旬に搾りましたお酒を、加水せず無濾過で生のまま瓶詰め貯蔵熟成させました。生酒独特のフレッシュな香りと甘みと旨みが豊かに絡み合う芳醇な味わいをお楽しみください。例年にも増して少ない各サイズ200本と言う販売本数。試飲サンプルも切れないので悪しからずご了承ください。お求めは何卒お早めにお願いいたします。

続いてお待たせしました會津ドブロク「guminokihara」第2弾が届きました。今回は美山錦米で仕込みました。入荷本数、涙の9本!どうぞお早めに御願いします。
■會津どぶろく「Guminokihara」■
植木屋特注品
製造者:農家民宿株梗木庵 谷邦弘
福島県会津若松市河東町八田字株梗木原183
品目:その他の醸造酒
原料米:会津河東町産美山錦100%
原材料:米(会津産)、米麹(会津産)
度数:15度
火入れ:1回(瓶燗火入れ)
管理:常温(開栓後は要冷蔵)
製造日:平成29年8月
賞味期限:平成30年2月28日
瓶詰め本数:9本
本体価格:2,800円(1.8L)

3社合同企画の美山錦純米吟醸の酒米を栽培されております市内河東町の農家・民宿経営の「谷邦弘」さん。
谷さんにお願いしまして誂えて頂いた、谷さん栽培の「美山錦」米100%で仕込んだドブロク瓶燗火入れになります。

谷さんの田んぼは会津若松市河東町八田株梗木原。https://www.google.co.jp/maps/@37.5411484,139.9851698,17z  盆地を見下ろす山際の集落。背中には宝の山会津磐梯山がそびえ立ちます。

会津若松市は平成24年「どぶろく特区」の認定を受け、基準をクリアした方がドブロクを製造できるようになりました。谷さんも数少ないその一人でいらっしゃいます。
かつては各家庭で広く製造されてきたドブロクですが、酒税法の改定で免許が無いと密造酒扱いされる様になりました。
にごり酒との違いを良く言われますが、お酒を搾る際漉すのがにごり酒、漉さないのがドブロクになります。ですのでドブロクは瓶中米粒が泳いでおります。

全国に名を轟かす福島県ハイテクプラザ鈴木先生の指導の下、完成した1本です。ただ吟醸・大吟醸を目指すのではなく、田舎の民宿で飲める素朴なドブロクの味わいを表現致しました。60kのタンクで仕込むので1回で仕込める量は一升瓶で2~30本です。日本酒と併せて広く流通してもらえるように、本生ではなく瓶火入れ1回で一升瓶に詰めて頂きました。

肝心の味わいですが、生ではないのでビリビリの食感は控えめ、仄かな甘みの芳醇で濃厚な味わいをお楽しみいただけます。お好みでロック・水割り・ハイボール・御燗もお楽しみいただけます。

表ラベルは谷さんの集落株梗木原(ぐみのきはら)から見る冬の会津磐梯山をイメージしました。商品名もそのまま「guminokihara」です。裏張りは地元会津の画家「kengo hirano」さんにお願いして書いて戴きました。