毎度植木屋商店ご利用いただき誠に有難うございます
明日7日(日)8日(月)は誠に勝手ながら連休いたします
頂いたご注文・お問い合わせは休み明け9日(火)より対応いたします
ご迷惑をお掛け致しますが何卒宜しくお願い申し上げます
「 お知らせ 」一覧
新入荷案内
秋酒入荷が続きます。会津娘さんより限定の純米吟醸酒が2種、「山田穂」「短稈渡船」が同時リリースでございます。
蔵元からのお知らせです~当蔵では地元会津の米・水・人で造り上げる『土産土法』をテーマに掲げ、酒造りに取り組んでおります。その『土産土法』の酒造りをより高めていく為、地元会津産の酒米『五百万石』の味わいをより活かせるようになる為に、『五百万石』以外の酒米での酒造りを学ぶことも欠かせないと考えます。21酒造年度より、さるご縁をいただき「山田穂」と「短稈渡船」、ふたつの酒米で純米吟醸酒を仕込んでおります。酒米『山田錦』の直母系父系である「山田穂」と「短稈渡船」、純系種ならではの野趣を感じさせる味わいを是非ご賞味下さい。
■会津娘純米吟醸山田穂2018■
原料米:兵庫県産山田穂50%精米
日本酒度:±0
酸度:1.4
度数:16度
火入れ:1回
出荷本数:各サイズ700本
本体価格:4,000円(1.8L)、2,000円(720ml)
■会津娘純米吟醸短稈渡船2018■
原料米:兵庫県産短稈渡船(たんかんわたりぶね)50%精米
日本酒度:±0
酸度:1.4
度数:16度
火入れ:1回
出荷本数:各サイズ600本
本体価格:4,000円(1.8L)、2000円(720ml)
会津美里町白井酒造さんからも2種、風が吹く青ラベルと萬代芳秋あがりが届きました
■風が吹く[青]中取り山廃純米生酒■
原料米:会津産無農薬五百万石(JAS認定)55%精米
栽培者:自然農法風の会(会津美里町、会津若松市、喜多方市)
酵母:うつくしま煌酵母(901-A113)
度数:17度
日本酒度:+4
酸度:1.8
出荷本数:1,100本(1.8L)、1,200本(720ml)
本体価格:¥2800(1.8L),\1400(720ml)
純米酒の山廃仕込み,生酒中取りです。低温貯蔵でゆっくりと熟成させてまいりました。黒ラベルの中取り無加圧バージョンになります。自然農法「風」の会の方々によって栽培された会津産無農薬有機栽培米を使用。原酒タイプで、生純米酒の穏やかな香り、山廃らしい濃厚で芳醇な旨味と酸味の利いたキレの良い味わいです。(蔵元案内より)
熟成によって香りは落ち着き洗練されました。青りんごやGフルーツを思わせる綺麗な吟醸香、引き締まったジューシーな甘み、山廃らしい力強い辛味を伴う酸が心地良く広がります。彩り豊かで且つコンパクト・シャープにまとまった1本。風が吹くブランド、外しはございません。
■秋便り萬代芳生酒■
スペック:特別本醸造生原酒
麹米:五百万石60%精米
掛米:五百万石60%精米
アルコール度:18-19度
本体価格:2,400円(1.8L)
元々は「春便り」と言う名前で冬季間のみの出荷の商品なんですが、わたくしこのお酒を大変気に入りまして、蔵元にお願いして、一年通して販売させてもらっております。吟醸クラスの本生原酒「春便り」植木屋オリジナルラベル秋バージョンです。地元会津の居酒屋さんでも大変御贔屓にして頂いております。ジューシーなGフルーツを思わせる吟醸香は大吟醸と飲み間違うほど。熟れた旨味を漂わせながら、原酒らしい確かな辛さとボリュームが魅力です。甘味の後から広がる奥深さ、シッカリとした辛さが人気の秘訣です。値段もお手頃、大プッシュです。19度近くあります、飲み過ぎて立て無くならないようにご注意ください。
花泉しもふりロ万
10月5日本日の入荷をお知らせいたします。南会津町花泉酒造さんより大人気のしもふりロ万登場です。
■花泉しもふりロ万■
スペック:純米吟醸うすにごり原酒1回火入れ
使用お米は全て会津産自家精米
麹米:五百万石60%精米
掛米:夢の香 60%精米
四段掛米:ヒメノモチ60%
度数:17度
火入れ:1回
酵母:うつくしま夢酵母F7-01
仕込み水:「水源の森百選」の名水「高清水」(全硬度0.5cao mg/dl)
本体価格:2,954円(1.8L)、1,500円(720ml)
花泉酒造の特約店限定流通の「ロ万(ろまん)」シリーズ。秋10月発売の「しもふりロマン」です。冬に発売される新酒の「かすみロ万」の内、半分は秋までじっくり寝かされます。大地に霜が降りるころこのお酒として発売されます。
蔵元より・・・
10月に入り、だいぶ朝晩冷えるようになりました。ちなみに南郷トマトは秋になり、味が濃くなってより美味しくなっています!
さて弊社からは秋出しのロ万シリーズ、十ロ万に続きまして昨日、「しもふりロ万」出荷致しました!
昨冬から熟成させた、うすにごりの「しもふりロ万」。甘みがあって綺麗な熟成感があり、口当たりはまろやか。旨みある味わいが柔らかに広がります。後味は綺麗にスッとひいていきます。自分は先日5℃くらいで利きましたが、お好みによってお燗も合うかと思います。温めますとしもふり独特の甘みが際立って感じられるかと存じます。
同じように旨み深い秋の食材や、味付けのしっかりしたお料理と合うのではないかと思います。一方、反対にさっぱりしたお料理と合わせて頂いても美味しいのではないでしょうか。是非お好みで色々とお試しになって見て下さい!
他入荷のお知らせ、写楽純米酒10月分は本日より店頭にて発売中。明日6日は風が吹く青ラベル、会津娘純米吟醸山田穂・短稈渡船は9日発売です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
新入荷案内
天明さんリリースが続きます。本日も2タイプ入荷になっております。どちらも抜群に旨い。次の時代を感じさせる素晴らしい仕上がり。飲み逃しなくお願い申し上げます。
■天明ちょいリッチ47亀の尾純米大吟醸■
麹米:兵庫県産山田錦40%精米
掛米:会津坂下産亀の尾47%精米
使用割合:山田錦26%、亀の尾73%
酵母:自社酵母NATSUKI
度数:15.5度
日本酒度:-1
酸度:1.8
火入れ:1回火入れ(無加水原酒)
本体価格:3,500円(1.8L)、1,750円(720ml)
天明の新しい「ちょいリッチ47」シリーズです。
普段気軽に飲むお酒よりちょいリッチな(すこし贅沢)がお酒がコンセプトです。
①、価格は3,500円税抜き
②、麹米は山田錦40%精米
③、酵母は自社酵母NATSUKI
というルールでお出ししていきます。
このお酒は掛米に会津坂下産亀の尾米を使用しました。無加水の原酒タイプです。
この亀の尾は今期の仕込で蔵元1番のお気に入り。洗練された含み白ブドウ系のジューシーで上品な香り。天明らしい酸の立ち方、シャープで洗練されたキリリと締まる凛々しさの中に極上の甘味の雫がトロリと零れ落ちます。酸が立ち辛さが広がり中心の甘味に届くまでの距離の長い奥深さが大変魅力。のど越しのキレも抜群。口の中時間を掛けて涙もののドラマチックな展開をお楽しみください。
■天明生もと「焔」HOMURA■
スペック:生もと仕込特別純米酒
使用米:夢の香65%精米
酵母:協会9号・うつくしま夢酵母 酵母ブレンド
度数:16.5度
日本酒度:+2
酸度:1.8
火入れ:なし(無濾過生原酒瓶貯蔵)
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(720ml)
モダンな酒質の中のグーンと伸びる酸、秋冬に御燗で楽しめるお酒を目r座しました。
仕込み水は銘水「辰巳の水」を使用。もと摺りにしっかりと時間を掛け、天明の麹室で造られる麹の酵素力を最大限に生かし糖化を進めました。蔵付きの乳酸菌から生み出された乳酸、その酸度で雑菌が入る隙がない状態の酛に、乳酸に強い清酒酵母を添加。増殖と淘汰を繰り返し、最終的に生命力の強い酵母だけが残ります。それは、低温発酵にも強く、酵母の死滅率も低い。しっかりと味乗りし、綺麗な旨辛でとても多様な酸があふれるお酒に仕上がります。
秋冬に燗めて楽しめるお酒。速醸系のキレる酸ではなく、生もと系のグーンと伸びる優しい酸を求めてスタートした生もとも4作目。天明らしい透明感とモダンな酒質、伸びやかな優しい酸。天明にさらなる色合いを添える生の生もと!季節を重ねる素晴らしさを優しく包み込むように燗める。体温から5~7度高めが良かったです。(ラベル裏貼りより)
落ち着いた柔らかい飲み口、オレンジや梨を連想させる透明感が魅力です。程々の甘味、精米を落とし旨味を乗せたボディは芳醇で大変まろやか。この中を心地良い酸が気持ち良く伸びて行きます。辛さを引き連れ迎えるフィニッシュは大変キレが良く、余韻にもドライ感を残しスマートに消えて行きます。幅広い温度で楽しんで頂ける次世代系純米酒。最高です。
磐城壽本みりん「黄金蜜酒」
「磐城壽」鈴木酒造店さんから本みりん本格発売です。改めてご紹介申し上げます
■本みりん「黄金蜜酒」■
原材料:もち米、米麹、本格焼酎
原料米:山形県長井産「こがねもち」同「出羽燦々」
原料の焼酎:自社製粕取り焼酎(減圧)*酒粕は100%自社副産物使用
アルコール度数:12度
エキス分:40度以上
本体価格:3,000円(1.8L)、1,300円(720ml)
「地場産米使用本みりん」製造免許を取得された「磐城壽」鈴木酒造店さんからの新発売となります本みりん「黄金蜜酒こがねみつざけ」です。
自社原料の焼酎、すべて地元産の米を用い、豊かな郷土を表す「黄金色湛える呑む本みりん」を通じ、改めて日本の素晴らしい醸造文化や食文化を広めたいと醸造致しました。
本みりんは、日本酒醸造でいう処の仕込水の代わりに焼酎などを使います。酵母は使用せず、アルコール分は仕込に用いた焼酎(アルコール)が由来。甘みはもち米に麹の糖化酵素が作用した天然の甘みです。東北では気候的に製造すること自体珍しい本みりんです。
造り酒屋らしく麹米は酒造好適米「出羽燦々」に、みりんの麹菌ではなく清酒の麹菌を使用したグルコース比率の高い蜜の様な甘さと綺麗な黄金色が特徴です。
また精密ろ過での仕上げと火入れ時の着色を防ぐため、生酒での出荷といたしました。生老ねは性質上しません。酵素が活きているためオリが生じることがありますが品質に問題はございません
ストレートですとデザート酒として、炭酸割り、これに生姜やバジルをトッピング、はたまた牛乳割りなど。御燗もでき、色々と楽しんで頂けると思います。
1、ストレート~冷やしても御燗でも美味しいです
2、お湯割り~みりんとお湯(1:1)で
3、炭酸割~みりん1:炭酸2~4で割って(トニックウォーターでも美味しいです)
4、みりんレモン~ストレートでレモンやレモン果汁を(ほかの柑橘類でも美味しいです)
5、うめみりん~好みによりますが癖になりそう。ストレートに梅をつぶして
6、みりん牛乳割~和製カルーア
7、紅茶~その日の終わりに。少したらす程度。複雑な香りが癒しをもたらします
8、ウイスキー~明日の為に。お好みに少したらして
料理に使われる場合は通常の本みりんよりもエキス分が高い為7割ほどの使用量に抑えることが出来ます。生酒の為麹由来の酵素の働きにより肉類を柔らかくする効果があり、調理の幅が広がります。
見た目の色通り正しくハチミツの様な味わい。とろりとした濃密な甘みを感じる口当たり。舌の上では飴細工のようにとろけて消えていきます。のど越しの軽さと余韻の優しさが大変魅力。
粕取り焼酎の面影を感じさせながら、これが米由来の原料だけで出来上がるか!という驚きも有り、磐城壽さん初の呑む味醂は大成功と言った感じです。