「 お知らせ 」一覧

宮泉純米吟醸秋あがり

DSC_7056

本日の入荷をお知らせいたします。絶好調の「寫樂」醸造元宮泉銘醸さんより地元ブランド「會津宮泉」秋あがりです。
■宮泉純米吟醸秋あがり■
原料米:好適米50%精米
度数:16度
貯蔵方法:1回火入れ
本体価格:3,200円(1.8L)、1,600円(720ml)
宮泉銘醸の地元ブランド「會津宮泉」から登場の秋あがり1回火入れ純米吟醸です。瓶貯蔵したお酒が夏を越し熟成致しました。まろやかで円熟された純米吟醸です。本数も多くなりませんのでどうぞお早めにお願いいたします。

DSC_9230

南会津町会津酒造さんより美味しいリキュール「シトラス」再入荷です。味わいはしっかり、エキス分もたっぷり感じられます。甘味もかなり控えめで酸っぱさが印象的。今の時代にピッタリの仕上がりです。動画の解説の通り色々とお試しください。逆においしい飲み方見つけられた方あればぜひどんどんご紹介くださいませ。
品目:リキュール
原材料名:純米酒、ゆず、かぼす、スダチ、果糖
アルコール度数:10%
管理:要冷蔵
本体価格:3,600円(1.8L)、1,600円(500ml)
DSC_9205


寫樂 純米吟醸なごしざけ羽州誉抽選販売のお知らせ

宮泉銘醸さん「写楽」10月の限定出荷は純米吟醸なごしざけ羽州誉です。毎度の抽選販売とさせていただきます。

申込場所:植木屋商店へお越しください
申込期間:10月17日(水)~20日(土)まで  
当選発表:当選者の方に23日(火)ご連絡申し上げます。

16回植木屋頒布会会員さまのみ、メールでも抽選申込承ります。9月分まで受け取り完了の上、ご希望のサイズ・名前を添えてこちらから申し込みください。

原料米:山形県産羽州誉50%精米
火入れ:1回
本体価格:3,600円(1.8L)、1,800円(720ml)
山形県産の希少品種3種のうちの羽州誉米を50%まで磨き造りました。ひと夏を越し、低温熟成されたうまみ・丸みのあるお酒です。落ち着いた立ち香に加え、口の中に入れると果実の様な含み香が特徴。冷やがお勧めで、どんな料理に合う食中酒です。

注意事項
●ひと世帯様につき、いずれか1回の申し込み、1本の販売です。(未成年者は申し込み承りません)
●不正を発見した場合は申し込みを取り消し致します。
●外れても恨みっこなしでお願いいたします。
●得意先飲食店様は業務用別枠でご用意しております。1軒に付きいずれか1本です。ご希望の得意先様は20日までに直接與平迄申し付けください。新規の飲食店はお断りいたします。


本日の入荷


本日の入荷をお知らせいたします。まずは大和川酒造店さんより旧字体シリーズ「彌右衛門」より”素品”。2年ぶりとなりますでしょうか。超超限定です。
■素品すっぴん彌右衛門■
規格:酵母無添加生酛純米酒
原料米:自社栽培喜多方産夢の香60%精米
度数:16度
火入れ:瓶詰め時1回(無濾過原酒)
本体価格:1,300円(720ml)*今期一升瓶はございません
旧字体の彌右衛門シリーズ、酵母無添加の生酛系純米酒スペックの無濾過原酒。敢えて特定名称表示は致しません。今期は各店舗720mlが24本の割り当て出荷となりました。飲み飽きしない味わいの奥深さ、長くしみじみ付き合って頂けるお酒を目指して仕込んだ食中酒です。包み込むような優しい酸味と米の旨味がしっかりと感じられる、全温度帯で美味しくゆるりと飲んで頂けます。優しい熟成感のあるまろやかな口当たり。瑞々しい甘みと鮮度の高い旨みの凝縮感。余計な雑味を感じさせない説得力とそのストレートさ、程よい辛さを保ちながらシャープに滑らかに消えていく様は正しく食中酒にピッタリの味わい。次世代を感じさせる21世紀の純米酒、とにかく数がありません。どうぞお早めにお願いいたします。


お待たせ意いたしました植木屋特注會津どぶろく「Guminokihara」入荷いたしました。

3社合同企画の美山錦純米吟醸の酒米を栽培されております市内河東町の農家・民宿経営の「谷邦弘」さん。谷さんにお願いしまして誂えて頂いた、自身栽培のお米100%で仕込んだドブロク瓶燗火入れになります。

谷さんの田んぼは会津若松市河東町八田株梗木原。https://www.google.co.jp/maps/@37.5411484,139.9851698,17z  盆地を見下ろす山際の集落。背中には宝の山会津磐梯山がそびえ立ちます。

会津若松市は平成24年「どぶろく特区」の認定を受け、基準をクリアした方がドブロクを製造できるようになりました。谷さんも数少ないその一人でいらっしゃいます。
かつては各家庭で広く製造されてきたドブロクですが、酒税法の改定で免許が無いと密造酒扱いされる様になりました。
にごり酒との違いを良く言われますが、お酒を搾る際漉すのがにごり酒、漉さないのがドブロクになります。ですのでドブロクは瓶中米粒が泳いでおります。

 

製造者:農家民宿株梗木庵 谷邦弘
福島県会津若松市河東町八田字株梗木原183

品目:その他の醸造酒
原料米:会津河東町産コシヒカリ
原材料:米(会津産)、米麹(会津産)
度数:15度
火入れ:1回(瓶燗火入れ)
管理:常温(開栓後は要冷蔵)
製造日:平成30年10月
賞味期限:平成31年4月30日
瓶詰め本数:10本
本体価格:2,800円(1.8L)

全国に名を轟かす福島県ハイテクプラザ鈴木先生の指導の下、完成した1本です。ただ吟醸・大吟醸を目指すのではなく、田舎の民宿で飲める素朴なドブロクの味わいを表現致しました。日本酒と併せて広く流通してもらえるように、本生ではなく瓶火入れ1回で一升瓶に詰めて頂きました。本数が少ないので、継続的に製造を御願いしていく予定です。

肝心の味わいですが、生ではないのでビリビリの食感は控えめ、今回の仕込は食米「コシヒカリ」。試飲会などでは女性の方に一番人気の品種だそうです。甘みもありコクもあるドブロクらしいドブロクでしょうか。お好みでロック・水割り・ハイボール・御燗もお楽しみいただけます。今回の入荷は1.8Lで10本!どうぞお急ぎください。

 

表ラベルは谷さんの集落株梗木原(ぐみのきはら)から見る冬の会津磐梯山をイメージしました。商品名もそのまま「guminokihara」です。


アルガブランカイセハラ2017

勝沼醸造様より御案内が参りましたのでそのままご紹介申し上げます

―創業80年目のスタート―

仲秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。毎度格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、弊社は、創業以来「たとえ一樽でも最高のものを」という理念を掲げ、世界に通ずるワイン造りをめざしてきました。2003年にフランス醸造技術者協会が主催する国際ワインコンクール「ヴィナリーインターナショナル」に於いて辛口甲州ワインで日本初の入賞を契機に、イギリスやスロベニヤで開催される著名なワインコンクールにおいても数々の入賞を果たせるまでになり、日本固有のブドウ「甲州」から世界に通ずるワインを造るという想いが確信となりました。2004年に発表しました甲州ワインの新ブランド「アルガブランカ」も皆さまの絶大なご尽力により、日本ワインのブランドとして確実な位置を築いています。

そして、創業から丁度80周年を迎えた2017年から弊社は、国際標準の品質を備えたワイン造りを基に更に新たなステージに立ちました。

➀酸度と糖度の最適なバランスを見極めた適熟による収穫

 より高い糖度を求めた収穫期を決定していたが、弊社の甲州ワインの特性を考慮し酸度と糖度の最適なバランスを適熟と捉え収穫期を決定する。

➁ヴィンテージの特徴を生かしたワイン造りの実践

 2017年は、近年に経験したことがない程に朝晩涼しい夏が続いたため糖度が高く尚且つ総酸も高い理想的な収穫を得ることができた。

➂全てのワインの補糖量をalc2%迄に規定

 これまで、ワインの総アルコール分を12.5%にするための補糖を行ってきたが、全てのワインをEUワイン基準より厳しいアルコール分2%迄の補糖を限度とすることとした。

➃クリオエクストラクション方法の改良による品質向上

 これまで果汁を全て凍らせてから一部解凍させる方法で凝縮した果汁を得ていたが、冷却効率の良いステンレスタンクの導入によりより素早く高品質な果汁を得ることが可能となり飛躍的に品質が向上した

(アルガブランカピッパ・アルガブランカドース・アルガーノゴッタシデロシオ)

➄様々な搾汁方法の研究

 ドイツ製新型搾汁機の導入により、搾汁工程の細分化と様々な搾汁方法に幅広く対応できるようになった

(オープン式、クローズ式、除梗破砕搾汁、除梗搾汁、全房搾汁、搾汁時間、)

⑥ブドウの搾汁方法の改良

 これまでのワイン造りの常識を変えるには大きな勇気が必要であったが、よりぶどうに優しい搾汁方法に改良することに成功した

⑦アルコール発酵酵母の使い分け

 弊社には、酵母の選択によりワインのキャラクターを決めるワイン造りに魅力はないという考え方があったが、近年は培養酵母を使わないことも多くなり、使うなら適した酵母を選択することが重要と考えるようになった。イセハラはこれまで通りニュートラルな酵母を使うが、ボシケは香りとシャープさが引き立つ酵母を用いた。

⑧赤ワイン仕込み方法の抜本的な改革

 2015年より、酵素、酵母、亜硫酸、砂糖を加えないワイン造りに変更してきたが、よりストラクチャーの複雑さが求められた。選りすぐられたテロワールのぶどうを使い様々な原酒ができるように工夫した。新樽は使わず、2~5年の古樽にて貯蔵し、瓶詰め時に酸化防止剤(亜硫酸)を極少量添加する。

このように、弊社は今後も世界ぶどう・ワイン機構(OIV)に登録された日本固有のワイン用品種である「甲州」と「マスカット・ベーリーA」によるワイン造りに特化し、日本ワインのトップブランドとしての品格を備えたワイン造りを更に進めて行くため、これからも弛まぬ挑戦と変革を重ねて行く所存でおります。

アルガブランカ2017発売でございます。2017年は創業80周年に当る事から「アルガブランカイセハラ」は特別にマグナムボトルも発売となりました。熟成力が非常に高いワインですので、直ぐに味わうのも良いですが、5~10年熟成して御飲み頂くと一層驚きが増します。2017年はマグナム400本、フルボトル6,000本の販売となります。

■アルガブランカ イセハラ2017■
「風土の個性を反映するワイン造り」に挑む勝沼醸造では、栽培地(テロワール)毎の醸造に取り組んでいます。このワインは契約栽培者の風間正文氏が所有する笛吹市にある小字名「伊勢原」の畑から収穫された甲州種のみを原料に醸造しました。小さな白い花、白桃、柑橘類の上品な香りと、ライムやGフルーツの様な若々しい酸味が調和されたワインになっております。

収穫年:2017年
ブドウ品種:甲州種100%使用
栽培地:山梨県笛吹市
栽培者:風間正文
タイプ:辛口
容量:750ml
アルコール度数:11.0度
酸化防止剤 亜硫酸塩使用
価格:750ml¥5,940(税込)、1500ml木箱入り¥15,000(税込)

購入ご希望の方はお電話にてお願いいたします。750mlはバックヴィンテージも少量用意致しましたので御問合せ下さい価格は全て統一です。併せて宜しくお願い申し上げます。


2018ネクターダブリコ(あんずネクタージュース)


3年ぶりの御案内となりますでしょうか、フランスのコート・デュ・ローヌ地方のアプリコットネクター[あんずのネクタージュース]です。

以下インポーターさんの資料です。
作り手は「レ・サブール・ルトルベ」。ルトルベは農作物の消費スタイルをより良いものにしようと願う二人の若い農家によって、2014年に設立されました。まだ歴史は浅いものの、その生産方法は極めて職人的です。ネクターの生産に適したアプリコットを栽培し、十分に熟してから手作業で収穫します。果実を丁寧に洗い、種子を取り除いてから、残った果実を細かく破砕してペースト状にします。搾ったアプリコットに水を加え、味を調えるためだけの極少量の砂糖を加えて、殺菌してから瓶詰します。もちろん着色料や保存料、香料などは一切使われておりません。
一般的に日本で飲まれているネクターとは異なり、まるでアプリコットそのものに噛り付いている感覚が味わえるネクターです。たくさんの太陽を浴びて、ビタミンがたっぷりと含まれた南仏のアプリコットネクター、ぜひ一度お試しください!

5月11日の生産者リポート
私たちはいつも化学肥料を一切使わず、春になるとミツバチの巣を置いて自然な開花を促すのですが、今年はそれが大変うまくいき、アプリコットはたくさんの花をつけました。つまりそれはたくさんのアプリコットの実になるということです。この二週間はアプリコットの実の間引き作業に大忙しです。私たちはこの間引きを機械に頼ることなく全て手作業で行います。枝が折れないように、そして木を守るためにも大変慎重に作業しなくてはなりませんが、こうすることでアプリコットの果実一つ一つに太陽が当たり、色付きが良く、無添加の100%ナチュラルな甘みのあるふっくらした果実へと成長するのです。私たちは良い収穫が出来ると期待しています。


■アプリコットネクターの楽しみ方■
地元では朝食と一緒に飲むのが一般的です。カロリーがあり、理想的な飲み物と言えます。もちろんお子様にもお楽しみいただけますが、子供向けにはシャーベットにしてはどうか?という生産者からの提案もありました。もちろんアペリティフとしても適しており、氷を入れて飲んだり、なんとウイスキーを割って飲んだりもするそうです。カクテルとしてはラムと合わせてバナナを浮かべるのが人気だそうですが、日本では少し想像しにくいカクテルかもしれません。
またグラン・パラディ(Grand Paradis)というカクテルがあるようで、アプリコットネクターを50ml、コニャックを20ml、これらを氷を入れたシェーカーで混ぜ合わせチューリップ型のグラスに注ぎ、シャンパーニュで満たすというものです。とても美味しそうなので、ぜひお試しいただきたいと思います。

名称:50%あんず果汁入り飲料
原材料:あんず・砂糖(日本語ラベルに表記)
内容量:1,000ml
賞味期限:2021年6月
本体価格:1,481円(1000ml)
*直射日光を避け、開封後は冷蔵保存にてお早めにお召し上がりください。
*成分が沈殿する場合がございますが、品質には問題ありませんので、よく振ってお飲みください。

まずはグラスに注いだときのフルーティなあんずの香りはとても良い塩梅、とろんとしていて凝縮感があります。甘さは控えめで、ちょっとした皮の苦味・甘酸っぱい酸味はまさに口に丸ごと頬張ったような自然さ。味わいは凝縮感があり芳醇、且つのど越しもすっきりとしていて上手にまとまります。飲みやすく仕上げた添加物入りのジュースとは明らかに違う素朴さが大変素晴らしいと思います。ボトルもぼってり可愛く、プレゼントにも良いですね。