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秋あがり蔵太鼓辛口純米原酒夢のかおり

9月12日本日の入荷をお知らせいたします。喜多方は喜多の華酒造さんより180本限定の秋上がりです
■秋あがり蔵太鼓辛口純米■
原料米:夢の香60%精米
酵母:TUA
日本酒度:+8
酸度:1.1
度数:17度
火入れ:1回
出荷本数:180本
本体価格:\2400(1.8L)

秋までじっくり熟成させました1回火入れの原酒「蔵太鼓」秋あがりです。
角が取れて非常に滑らかなさらりとした口当たり、綺麗な甘みはほのかに沁み軽やかな酸、そして+8の確かな辛さが軽快に流れます。透き通った綺麗なボディでじっくり寝かせた甲斐のある素晴らしい秋あがりに仕上がりました。値段も大変お手頃、冷やから常温・お燗とお楽しみ下さい。


本日の入荷&福島県秋季鑑評会


9月8日秋酒発売が続きます。本日の入荷をお知らせ申し上げます。
■栄川ひやおろし無濾過純米酒■
原料米:65%精米
アルコール度数:16度
日本酒度:+3~4
酸度:1.5~1.6
火入れ:1回生詰め
本体価格:2,286円(1.8L)、1,143円(720ml)
春先に搾った新酒を一度火入れ(加熱処理)し、暑い夏の間ひんやりした蔵の中で熟成させ、貯蔵温度と外気温が同じくらいになった秋に、2回目の加熱処理そして濾過をせずに貯蔵タンクから直接瓶詰め(生詰め)出荷するひやおろしです。豊穣の秋にふさわしい力強く豊かなお米の旨味が膨らみ、まろやかな円熟した風味が味わえます。冷や・常温・御燗と表情を変えながら食事に寄り添ってくれる、食中酒として大変良い仕上がりと思います。

■猫魔の雫ひやおろし■
純米吟醸原酒
精米歩合:58%精米
アルコール度:16度
日本酒度:+1~2
酸度:1.2~1.4
アミノ酸度:1.6
火入れ:2回
本体価格:\2600(1.8L)、¥1300円(720ml)
28BY純米吟醸原酒をひと夏の間貯蔵熟成させました。香味が熟成し、新酒の時の荒々しさが無くなりまろやかな味わいになります。これを「ひやおろし」と言いまして古来、珍重されたものです。まろやかに熟成した純米吟醸の風味を冷や、常温、御燗でお楽しみください。

続いてニュースです。福島県酒造組合の県秋季鑑評会が9月7日開かれ、最高賞の知事賞に吟醸酒の部に会津ほまれ(喜多方市)、純米酒の部に國権(南会津町)、煌(きらめき)酵母の部に真実(会津坂下町)が選ばれました。詳しくは、下のリンクをご覧ください。
福島民報http://www.minpo.jp/news/detail/2017090844908
福島民友http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170908-202339.php


頒布会9月花泉「やまヨロ万」

頒布会9月分が届きました。今月は南会津町花泉酒造さんです。会津若松から車で2時間弱、奥会津の山間の町に花泉酒造さんはあります。日本有数の豪雪地帯で、昨冬も全国ニュースで何度か登場致しました。会津の城下町とは気候風土も異なり、喋り方も違えば、食べ物も違う。行く度にカルチャーショックを受けます。

そんな花泉さんは全商品もち米4段掛けを行う全国で唯一(蔵元談)の酒蔵、伝統の技法を守っています。(もち米4段は便利なインターネットで御調べください) そんな中、蔵の威信を賭けて始まった「ロ万」シリーズ。仕込タンクに書かれている1号2号の「号」が「ロ万(ろまん)」と見えて酒銘になったのは有名な話。夢を追いかける男のロマンの酒は、特約店制度化から始まり、全量会津米、そして近年ではもち米45%精白と言う目標も達成してきました。今後の展開も是非ご注目ください。

今頒布会には麹米五百万石・掛米夢の香・4段もち米ひめのもち、50%精米の試験醸造品を御出品頂きました。その名も「やまヨロ万」。全量もち米4段の花泉酒造さんしか醸し得ない最高の味わいを御堪能下さい。1.8L3,400円税込です。モデルは花泉酒造次期杜氏の中丸さんでした。有難うございました。

また今月も、ご要望の多かった飛露喜特別純米一升瓶2,600円(外税)頒布会会員様用に48本御用意致しました。です。御ひとり様1本のお配りです。9月分頒布会と一緒にお引取りください。先着順で申し込みを承りますのでご希望の方は営業時間中にお電話にてお願い致します。順番が前後するといけないのでFAX・メールでは承りません、電話のみでの受付です。ご面倒ですが宜しくお願い申し上げます。尚、6月7月、同様に頒布会用飛露喜をお求めになられた方はご遠慮くださいます様お願いいたします。 
本数に達しましたので申し込みを終了致します。(9月9日12時)

即引取り・出荷可能です。順次メール・お電話を差し上げていきますが、お急ぎの方は遠慮なく申し付けくださいませ。何卒宜しくお願い申し上げます。


本日の入荷

本日も秋酒が続々届いておりますのでひとつづつご紹介申し上げます。
■國権純米吟醸秋あがり■
原料米:五百万石50%精米
アルコール度数:16.1
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
日本酒度:+2
出荷本数:各サイズ1000本
本体価格:3,300円(1.8L),1,700円(720ml)
金・銀・銅のメダルリースの真ん中、銀ラベルの火入れ秋上がりバージョンです。大吟醸を名乗れる中身ですので、口当たりから大吟醸らしい品格に溢れています。研ぎ澄まされた綺麗な吟醸香、甘みも繊細で透き通っっています。熟成感は控えめ、ドライな辛さがあり、シャープさも充分。待ってましたと満を持して登場の大変素晴らしい仕上がり。冷で充分旨味を感じて頂けます。まずはキンと冷やしてお召し上がりください。

■奈良萬純米ひやおろし■
掛米:五百万石55%精米
麹米:五百万石55%精米
酵母:うつくしま夢酵母
度数:16度
火入れ:1回(生詰め)
本体価格:\2600(1.8L)、¥1,300(720ml)
奈良萬ブランド秋の定番、純米酒のひやおろしです。柔らかい熟成感に包まれた含み、梨系のふわり優しい吟醸香、とろけるような甘みが大変魅力的。大吟醸クラスのスペックですので、ボディは上品、酸味・辛さとのバランスも非常に良く飲み飽きせず長く楽しめます。常温・御燗もおススメ。流石お見事と言った御手本ひやおろしです。

■花泉十ロ万■
純米吟醸一回火入れ
原料米:すべて南会津産契約栽培
麹米:五百万石50%精米
掛米:夢の香50%精米
四段米:ヒメノモチ50%精米
酵母:うつくしま夢酵母F7-01
仕込み水:「水源の森百選」の名水「高清水」(全硬度0.5cao mg/dl)
度数:15度
本体価格:3,095円(1.8L)、1,667円(720ml)
26BYより精米歩合を表記し純米吟醸酒として登場となりました。併せまして「ロ万」の想い描く商品イメージを伝えやすくするため、また剥がれやすかったラベルの対策も兼ねまして表ラベルをリニューアル致しました。中身の美味しさはそのままです。十ロ万は真冬にしぼりを終え、火入れをした後にタンクで貯蔵し、秋が近づく今の時期に出荷しております、秋出しのロ万です。夏を越して味に深みとこくが生まれております。今年は既に肌寒い日が多くなっておりますが、そのような夜には、ぬる燗もおススメです。これからますます美味しさを増していく秋の味覚とも相性が良いと思いますので、是非いろいろな組み合わせで食欲の秋を楽しんでください!

■天明美山錦55生純吟■
スペック:純米吟醸無濾過生原酒
使用米:会津坂下産美山錦55%精米
日本酒度:+3
酸度:1.6
アルコール度数:15.6
酵母:協会9号
火入れ:なし(本生無加水原酒)
本体価格:2700円(1.8L)、1,350円(720ml)
初秋の風物詩、美山錦の純米吟醸本生です。夏から秋へ変わりゆく季節の移ろいを低温熟成にてお届けです。豊富なラインナップの中でも発売当初から変わらないスペックと出荷時期を守っています。但しレベルは毎年上げられるように、今期は美山錦らしい優雅さに、心地よい酸味がアクセントとして加わっております。サーマルタンクの3度貯蔵による程よい熟成感。毎年大人気の秋あがりです。初秋の天明是非是非お試しください。


本日の入荷

秋酒入荷が続いておりますので、ご案内して参ります。
■弥右衛門純米辛口ひやおろし■
原料米:夢の香60%精米
日本酒度:+8
酸度:1.7
度数:16度
本体価格:2,400円(1.8L)、1,200円(720ml)
秋限定のひやおろし、夢の香米で仕込んだ辛口純米の1回火入れです。ほんのり熟成感を感じながら、新鮮な甘みも十分感じられる含み。穏やかで柔らかくなったボディに痛快な+8度の辛さが響きます。新酒の若々しさがぐっと落ち着いた分、辛さも洗練されてより鮮明に、水を得た魚のように味わいを印象付けます。のど越しのソフトなキレと余韻に残る辛さは心地よく続きます。値段もずっと据え置き、大変リーズナブルに感じられる高品質ひやおろし。冷や・常温・御燗とお楽しみください。


■26BY磐城壽山廃熟成純米酒アカガネ■
26BY仕込み48号
山廃純米加水・常温瓶貯蔵
使用米:岡山県産雄町65%精米
度数:16-17度
本体価格:3,000円(1.8L)
熟成をテーマにメジャーな酒米を用い、密度感を持った味の奥深さとおおらかさを求めたお酒です。日本酒に魅力をより多くの人にと、古来から日本人に親しまれてきた「銅」にあやかり、旧来呼称である「アカガネ」と致しました。みなさまの日常を彩ることが出来れば幸いです。(蔵元案内より)
雑誌dancyu 2017.3月号「愛のある日本酒がほしい。」魚に合う日本酒特集で124本の中から堂々第1位に選ばれました。以下記事より抜粋・・「なかでも燗道具の金属「銅(アカガネ)」の名を持つこの酒は、雄町の甘みと複雑な旨味があらゆる魚の味を受け止める。奇しくも3月11日はアカガネを初めて仕込んだ日でもあったとか。かつて海とともに生きた酒は、いま海を求める酒になったのか。試飲会を終えて銘柄を明かした瞬間、会場は拍手に沸いた。」