開当男山オーク樽貯蔵大吟醸


11月11日、本日の入荷をお知らせ申し上げます。御問合せ多く頂いておりました、男山オーク樽熟成本日入荷いたしました
■開当男山オーク樽貯蔵大吟醸■
原料米:山田錦50%精米
度数:17度
日本酒度:+4
酸度:1.3
火入れ:2回
貯蔵:30Byの大吟醸をオーク樽にて貯蔵熟成
本体価格:2000円(750mlのみ)

山田錦の大吟醸をオーク樽にて熟成させました。ワインのフルボトル(750ml)瓶に入ったコルク栓(樹脂製)、ラベルもまるでワインです。
元々は17度以上ある大吟醸の原酒ですからそれはそれは上品です。そこにプラスされた木樽のスパイシーな辛さ・苦み・コク・深みが素晴らしい味わいに仕上げています。
長く熟成させるよりは、大吟醸らしいフルーティさを保っている今の時点で召し上がると良いかと思います。とってもうまいですよ。


會津名産身不知柿(みしらずがき)入荷しました

会津の秋の風物詩「身不知柿(みしらずがき)」入荷いたしました。
身の程を知らないほど大きな実をつけることから名前がついたと言われています。植木屋では大沼郡会津美里町上戸原の菊地憲弘さんと会津若松市南御山本田柿園の柿をご案内申し上げます。
今年は秋の冷え込みが遅かった為、色付きが遅くなりました。その分3Lサイズ以上の大きい柿が沢山収穫出来ました。

まずは会津美里町上戸原「菊地憲弘」さん。地図はこちらをクリック下さい。

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会津盆地の西の縁にあたります。広大な柿畑が広がります。
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柿畑の向こうは山。伺った日は天気が悪く雨模様で収穫は行われておりませんでした。
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菊地さんの作業場
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大きさを振り分けます。
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綺麗に磨いて木箱に詰めます。
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渋抜き焼酎は萬代芳粕取り
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焼酎を掛けます
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蓋しめてお客様へ。何より今では貴重となりました木箱での箱詰め。爽やかに渋も抜け木の香りも漂う優しい味わいです。




続きましては会津若松市門田町御山の「本田柿園」さん。地図はこちら。

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箱は会津若松市在住のアーティスト「WOODBARIN」氏のデザイン
開いた箱も有効に使えそうですね。

会津産焼酎を主に使い、渋抜きした状態でお届け、届いたら開け日を待ってすぐ食べていただけます。贈答用のご注文も銀行振り込みにて承ります。ショッピングカート進んでいただいて、住所登録のページ、注文者、送り先をご入力、備考欄に「贈答品」とご記入頂いて、ひとまず代金引換でご精算下さい。こちらから折り返しメールでご連絡差し上げます。新鮮な秋の味覚、誰にでも親しまれるみしらず柿をご贈答用に、また育ち盛りのお子様のおやつにご用命下されご賞味賜れますようお願申し上げます。


注:均等に渋抜き、箱詰めしていますが、傷みの早い物、特に箱の角は熟し方が早く傷みかたも若干早くなります。ご了承の上お求め下さい。
注:粒の大きさは基本的にご指定になれません。こちらにお任せ頂く形になります。重ね重ねご了承ください。
注:お酒と同梱発送はできません。箱単体での発送となります。柿1箱に付き運賃一件分頂戴します。

これからは即日出荷可能です
ご不明な点はご遠慮なく申し付け下さいませ。何卒宜しくお願い申し上げます。


本日の入荷


11月8日、新商品続々届いておりますのでひとつづつご紹介申し上げます。まずは会津娘さん「穣」シリーズより
■会津娘「穣」松原8■
この土地の穣(みのり)を醸(かも)す
当蔵では地元会津の米・水・人で造り上げる『土産土法』をテーマに掲げ、地元会津産の酒米『五百万石』を主に酒造りに取り組んでおります。
生き物を育てる酒造りで、全く同じお酒ができることはほぼありません。酒米づくりでも、 その年々の気候はもちろん土、 風、 水、 陽のあたり全てが田んぼごとに違い、同じ品種であってもそれぞれ面白いくらいにその土地の性格がよく現れたお米に育ちます。
正にテロワールそのものですが、日本酒の味わいは、 原料であるお米と水以上に、造る人によって決まります。とはいえ日々の米作り ・酒造りのなか、気付かされたこの 『土産土法』 の醍醐味をお酒を通じて伝えたいという思いがあります。この場所でしかできない私達にしかできない酒造りで何ができるか、髙橋庄作酒造店としてのひとつの答えがここにまとまりました。

ひとつの田んぼからひとつの商品をつくる

これからの会津娘では、会津の酒造好適米だけで造る純米酒を基本に、その中から更に「一枚の田んぼで穫れた米ごとに仕込む純米吟醸酒」を酒造りの中心に据えて 圃場限定会津娘『穣じょう』 として、 田んぼごと季節ごとに蔵出しをしていきます。初年度、 四町歩の自社田の中から特徴的な七枚の田んぼを選びました。今後次なる自社田さらに契約農家さんそれぞれとっておきの田んぼへと、 『穣じょう』 は拡がっていきます。お米からお酒を造る、 という変わらずにに積み重ねていく営みのなかで、 年々の気候や蔵の様子も全て私たち自身の年代記のように〝ヴィンテージ〞として味わいに籠(こ)め『土産土法の酒造り』 のその先を目指しこれまで以上に深く向き合い取り組んでいきます。

松原(まつばら)8http://aizumusume.a.la9.jp/jyo/m8.html
スペック:純米吟醸酒
原料米:会津若松産五百万石55%精米
圃場:会津若松市門田町一ノ堰松原8番地
水田土壌区分:Se[関本統]
安定性抜群の圃場 保水力はあまり高くありませんが、南北風抜けが良く、日照も長い田んぼです。やや中粒で中庸ですが粒揃いの良い『五百万石』が安定して育ちます。

日本酒度:±0
酸度:1.4
度数:16度
火入れ:1回(要冷蔵)
蔵出し本数:3,000本(720ml)
本体価格:2,000円(720ml)
お酒についているQRコードへアクセスするとお米が育った田んぼへご案内致します。こちらの記事もご覧くださいhttps://uekiya.net/news/14524.html


■2020國権純米干支ボトル■
スペック:純米原酒
麹米:山田錦60%精米
掛米:夢の香60%精米
日本酒度 : +2
酸度 : 1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度 :17度
容量:350ml
発売本数:2020本
本体価格:1,500円(350ml)
毎年恒例の國権さんの干支ボトルです。イタリアのグラッパ用の細長いベネチアングラスの瓶に来年の干支「子」のエンボス加工が施されています。中身は純米原酒です。しっかりとした味わいながらスッキリとした後味です。専用のカートン付で2020年に因み2,020本の限定販売です。


■裏ロ万■
純米吟醸一回火入れ
原料米:すべて南会津産契約栽培
麹掛米:五百万石60%精米・夢の香60%精米
四段米:ヒメノモチ60%精米
酵母:うつくしま夢酵母F7-01
仕込み水:「水源の森百選」の名水「高清水」(全硬度0.5cao mg/dl)
度数:15度
本体価格:2,727円(1.8L)
カタログにも載せていない裏の商品になります、ロ万シリーズブレンド酒「裏ロ万」です。30BYロ万シリーズの中から数種をブレンドしたもので、毎年比率を変えております。今年の仕上がりは如何でしょうか。1.8Lのみロ万特約店一部での販売です、どうぞお急ぎください。

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■天明生もと「焔」HOMURA■
スペック:生もと仕込特別純米酒
使用米:夢の香65%精米
酵母:協会9号+うつくしま夢酵母 酵母ブレンド
度数:16度
日本酒度:+2.84
酸度:1.76
火入れ:なし(無濾過生原酒瓶貯蔵)
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(720ml)
モダンな酒質の中のグーンと伸びる酸、秋冬に御燗で楽しめるお酒を目ざしました。
仕込み水は銘水「辰巳の水」を使用。もと摺りにしっかりと時間を掛け、天明の麹室で造られる麹の酵素力を最大限に生かし糖化を進めました。蔵付きの乳酸菌から生み出された乳酸、その酸度で雑菌が入る隙がない状態の酛に、乳酸に強い清酒酵母を添加。増殖と淘汰を繰り返し、最終的に生命力の強い酵母だけが残ります。それは、低温発酵にも強く、酵母の死滅率も低い。しっかりと味乗りし、綺麗な旨辛でとても多様な酸があふれるお酒に仕上がります。

秋冬に燗めて楽しめるお酒。速醸系のキレる酸ではなく、生もと系のグーンと伸びる優しい酸を求めてスタートした生もとも5作目。天明らしい透明感とモダンな酒質、伸びやかな優しい酸。天明にさらなる色合いを添える生の生もと!季節を重ねる素晴らしさを優しく包み込むように燗める。体温から5~7度高めが良かったです。(ラベル裏貼りより)

口にそっと馴染む優しい飲み口、オレンジや青りんごを連想させる透明感が魅力です。程々の甘味、精米を落とし旨味を乗せたボディは軽やかで非常に上品。この中を心地良い酸が気持ち良く伸びて行きます。辛さを引き連れ迎えるフィニッシュは大変キレが良く、余韻にもドライ感を残しスマートに消えて行きます。幅広い温度で楽しんで頂ける次世代系純米酒。最高です。


県内限定シャトーメルシャン日本の新酒「新鶴シャルドネ2019」


古くからメルシャンとの契約栽培を続けているお隣の新鶴村。今期収穫のシャルドネ種で醸した白ワイン・ヌーヴォが届きました
■県内限定シャトーメルシャン日本の新酒「新鶴シャルドネ2019」■
会津若松市に隣接する現在の会津美里町(旧新鶴村)で収穫したぶどうをメルシャン勝沼ワイナリーで醸造したワインです。新鶴地区は丘陵地で昼夜の温度差が大きくブドウの栽培に適しており、酸味と味わいのバランスの取れた良質なブドウが育ちますこの商品はワインブドウ根岸生産組合の農家が契約栽培したこの秋収穫されたブドウで醸造された新酒。心地よい酸味と豊かな果実感が感じられるフルーティーな味わいです
限定980本、福島県内限定販売です
産地:福島県新鶴地区
使用品種:シャルドネ 100%
生産本数:980本(福島県内限定販売)
度数:12度
酸化防止剤(亜硫酸塩)
本体価格:2,000円(750ml)


新入荷案内


週明けまして続々商品届いておりますので、ひとつづつご紹介申し上げます。まずは辰泉酒造さんより26BY山廃原酒。御燗専用の極上の1本です
■植木屋限定!5年熟成辰ismNO3■
植木屋限定販売品
スペック:山廃仕込特別純米酒
仕込:平成26酒造年度(26BY)
原料米:会津産美山錦60%精米
度数:17度
日本酒度:+1
酸度:1.9
火入れ:2回
本体価格:2,700円(1.8L)
山廃仕込み特別純米酒、約5年間蔵内でじっくりと常温で熟成させました。山廃酒母が醸し出すな旨味と香り、とろける甘みとキレの良い酸味。常温や御燗で淡い山吹色の味わいをお楽しみください。


そして磐梯町栄川酒造さんからはR1BY新酒「龍が沢」。榮川さんが取り組む新しいブランド「會津龍が沢(あいづりゅうがさわ)」。「龍が沢」とは「日本名水百選・磐梯西山麓湧水群」を代表する湧水の名称です。山紫水明の会津磐梯山の麓にて、この名水を仕込水に会津の米を会津の蔵人で仕込む酒、それが「會津龍が沢」です。所謂大手蔵の価格体系から、今の「地酒」業界の価格改定に見直し、その上を行く超ハイスペックで展開しています。既存の栄川ラインナップとは一線を画す蔵の威信をかけた「會津龍が沢」、福島県内3店舗の取り扱いの他全国特約店でも展開中です
今期龍が沢ブランドは全て精米45%の純米大吟醸。ラベルも一新、水の守り神「皇帝龍」が磐梯山の宝の恵み(水・米・風土)を宝玉に例え握った様を表しました。

■會津龍が沢生原酒(黒ラベル)■
スペック:純米大吟醸
原料米:会津産美山錦45%精米
度数:17度
日本酒度:-1.5
酸度:1.65
火入れ:なし
本体価格:2,900円(1.8L)、1,450円(720ml)
こちらは黒ラベル生原酒バージョン。洗練された上品な吟醸香、リンゴやプラムを連想させます。甘みはフレッシュ&ジューシーで程々、酸が立ちシャープで辛めの印象です。生原酒らしいフルーティなボリュームに魅了されながらうっとり流れて行きます。喉越し・余韻も辛目でシャープな印象で切れて行きます。

■會津龍が沢1回火入れ(赤ラベル)■
スペック:純米大吟醸
原料米:会津産美山錦45%精米
アルコール度数:15%
日本酒度:-1.5
酸度:1.65
火入れ:1回
本体価格:2,700円(1.8L)、1,350円(720ml)
こちらは赤ラベル通年商品の1回火入れです。洗練された上品な吟醸香、リンゴやプラムを連想させます。口当たり、瑞々しい甘みは程々、酸が利きシャープで辛めの印象です。大吟醸の品を保ちながら、程よいボリュームを保ちまろやかなボディが柔らかく広がります。喉越しのキレ・余韻引きも良く上手にまとまっています。全体的に辛口の印象で、大吟醸らしいオーラを保ちながら飲み飽きしない万能な味わいにまとまりました。

中身を考えても非常にお買い得な1本。栄川さん渾身の一滴を是非!
*赤ラベルは今回1.8Lのみの入荷となります。御了承下さい。

新酒も好調の会津坂下町曙酒造さんからは「天明」定番酒が補充になっております。こちらもどうぞ宜しくお願い申し上げます。