9月11日、本日の入荷をお知らせいたします。まずは喜多方大和川酒造店さんより抜群の安定感、正しく今飲み頃の辛口ひやおろしです
■弥右衛門純米辛口ひやおろし■
原料米:夢の香60%精米
日本酒度:+8
酸度:1.5
度数:16度
本体価格:2,550円(1.8L)、1,270円(720ml)
秋限定のひやおろし、夢の香米で仕込んだ辛口純米の1回火入れです。林檎のような爽やかさと瑞々しさを残す含み、少しの熟成感としっとりとした落ち着きを増した端整な口当たりです。控えめな甘さながら潤いは充分ありジューシーさが心地好く、+8の確かな辛さが味わいを覆い爽快に旨味が広がります。のど越し・余韻にも辛さを残し、嫌味なく酒は進み2杯目が早まります。飲み飽きしない正統派正に飲み頃の純米酒。冷や・常温・御燗と広く楽しんで頂けます。
続きまして株式会社髙橋庄作酒造店様より「穣」シリーズ第5弾発売です
■会津娘「穣」羽黒7■
この土地の穣(みのり)を醸(かも)す
当蔵では地元会津の米・水・人で造り上げる『土産土法』をテーマに掲げ、地元会津産の酒米『五百万石』を主に酒造りに取り組んでおります。
生き物を育てる酒造りで、全く同じお酒ができることはほぼありません。酒米づくりでも、 その年々の気候はもちろん土、 風、 水、 陽のあたり全てが田んぼごとに違い、同じ品種であってもそれぞれ面白いくらいにその土地の性格がよく現れたお米に育ちます。
正にテロワールそのものですが、日本酒の味わいは、 原料であるお米と水以上に、造る人によって決まります。とはいえ日々の米作り ・酒造りのなか、気付かされたこの 『土産土法』 の醍醐味をお酒を通じて伝えたいという思いがあります。この場所でしかできない私達にしかできない酒造りで何ができるか、髙橋庄作酒造店としてのひとつの答えがここにまとまりました。
ひとつの田んぼからひとつの商品をつくる
これからの会津娘では、会津の酒造好適米だけで造る純米酒を基本に、その中から更に「一枚の田んぼで穫れた米ごとに仕込む純米吟醸酒」を酒造りの中心に据えて 圃場限定会津娘『穣じょう』 として、 田んぼごと季節ごとに蔵出しをしていきます。初年度、 四町歩の自社田の中から特徴的な七枚の田んぼを選びました。今後次なる自社田さらに契約農家さんそれぞれとっておきの田んぼへと、 『穣じょう』 は拡がっていきます。お米からお酒を造る、 という変わらずにに積み重ねていく営みのなかで、 年々の気候や蔵の様子も全て私たち自身の年代記のように〝ヴィンテージ〞として味わいに籠(こ)め『土産土法の酒造り』 のその先を目指しこれまで以上に深く向き合い取り組んでいきます。
スペック:純米吟醸酒
原料米:会津若松産五百万石55%精米
圃場:会津若松市門田町一ノ堰羽黒7番地
水田土壌区分:Aa[荒久田統]
会津娘の基幹圃場1st。
最も面積が 大きく数量も安定してとれます。保水力の高い粘質の土で四方がひらけ、日照 も最 も長 い 。や や 大 粒 で硬質、標準的な『五百万石』に育ちます。
日本酒度:±0
酸度:1.4
度数:16度
火入れ:1回(要冷蔵)
蔵出し本数:2,700本(720ml)
本体価格:2,000円(720ml)
お酒についているQRコードへアクセスするとお米が育った田んぼへご案内致します
こちらの記事もご覧くださいhttps://uekiya.net/news/14524.html