無添加100%みかんジュース2018


先日のレモンジュースに続きまして、宇和島よりみかん(南柑20号)のジュースが届きましたのでご紹介申し上げます

■無添加100%みかんじゅーす2018■
みかん生産者:愛媛県宇和島市吉田町 木野本恵造さん
ジュース製造者:宇和島市夢工房(株)
原材料:みかん(南柑20号)100% 保存料無添加
容量:720ml
保存方法:高温・直射日光を避け常温保存 開栓後は要冷蔵
賞味期限:2020年1月18日
本体価格:800円(720ml)


植木屋では定番として扱っております、愛媛県宇和島市吉田町の木野本恵造さんのみかんジュース。

平成30年7月7日に発生した「西日本豪雨」により宇和島市吉田町は大変な被害を受けました。木野本園さんも自宅は被害を受けなかったものの、大切な園地が土砂崩れにより被害を受けてしまいました。園地の流失、・農道・モノレールの寸断、農機具も土砂に埋まりました。災害発生以降、復旧を最優先とした為、無事だった柑橘の作業が後回しとなり、摘果や防除作業がままならず、みかんの見た目が悪かったり、実が小さかったりしています。それでも7月以降は、台風の被害も殆ど無く、大変おいしいみかんに仕上がりました。

と言う事で2018年物の南柑20号みかんのジュースが届きましたので早速ご紹介させて頂きます。ふわりと立つ爽やかなみかんの香り、瑞々しく優しい甘みの素朴な味。加糖もしていないみかん本来の甘味は大変心地よく感じます。成分分離いたしますが、ドロドロしていないさらりと飲める軽やかさ。どこかノスタルジーを感じる、子供はもちろん「おとな」にも飲んで頂きたい子供の頃に置いて来てしまったものを、思い出させてくれるようなジュースです。在庫もしっかり用意致しました、どうぞ大人買いしてください

ラベル代わりの荷札は、会津若松在住の木工芸家「WOODBRAIN」さんデザインの版画です



磐城壽「甦る」


思いやりと心意気の輪は限りなく

原料米:さわのはな55%精米
原料米生産者:福幸ファーム
アルコール度数15度
発売本数:一升瓶換算2,200本
本体価格:2,600円(1.8L) 1,400円(720ml)

元々このお酒は鈴木酒蔵さんが蔵を受け継ぐ前の「東洋酒蔵」時代に、山形県長井市が循環型社会(農業)を目指し、一般家庭ごみを回収し堆肥に換え、農作物や加工品を作る「レインボープラン認証」を受けた「さわのはな」米を使用し販売しておりました。

福島県内から長井市に避難した方々が、「NPO法人レインボープラン市民農場」の支援を受け「福幸ファーム」を運営し「レインボープラン」を活用した安心安全な農作物を作っております。
避難者である福幸ファームの方々が「郷の粋」である農業にて積極的に地域コミュニティに加わり交流する姿を見て何か蔵元で出来ないかと考えていた折に、「さわのはな」米での醸造以来を受け、販売にいたりました。
原料米の「さわのはな」はレインボープランの認定基準をクリアーした認証米になります。

このお酒はいわば避難者が手がけたお酒です。別々の故郷を持ちつつも長井の土で、生きる思いを胸に決め、これに応える様に長井で長年親しまれ何時しか幻の米と呼ばれるようになった貴重な「さわのはな」の種子を農家さんから特別に譲っていただきました。また事有るごとに農業指導してくださった御厚意の詰まったお酒です。
避難者の方が、人とのふれあいを通し気持ちの交流の場を得て益々活動の場が広くなっていってくれれば、そして陽の循環の輪を具現した酒にこの新「甦る」がなれればと思うお酒です。

このお酒は避難児童・生徒たちの支援の酒として避難児童の野外活動支援や福島・宮城の仮設住宅でのワークショップ等の活動をされているNPO「葉っぱ塾」さまへの支援、また被災地で問題になっている文化の分断に対し、食文化を「繋ぐ、甦るプロジェクト事業」を新たに立ち上げ、運用費用に充てる予定です

震災から丸7年を迎えますが、避難者の方々の状況はその置かれている立場で益々複雑化し、原発災害の根深さを改めて痛感させられます。田んぼから始まる「甦る」の製造・販売を通じ、震災を忘れず微力ながら被災者への明日への一歩へ繋げる事、陽の循環を目指しますので、変わらぬお力添えを頂戴し、一人でも多くの方へお伝え頂けます様宜しくお願い申し上げます。


会津ほまれ「極きわみ」黒ラベル


本日の入荷をお知らせいたします。世界一の喜多方ほまれ酒造さんよりリーズナブルな純米大吟醸「極」第2弾登場です
■会津ほまれ「極きわみ」黒ラベル■
スペック:純米大吟醸酒
原料米:一般好適米
精米歩合:50%
度数:16度
日本酒度:+1
酸度:1.5
本体価格:2,400円(1.8L)、1,200円(720ml)
山田錦等の酒米に拘らず、当蔵の技術力によってどれだけの品質の純米大吟醸が醸せるかチャレンジした1本。一般の酒造用米を掛け米として使用し価格をリーズナブルに抑えることによって、毎日飲めるデイリー純米大吟醸酒をコンセプトに造りました。
第2弾黒ラベル登場です。協会1401号酵母を使用し、バナナやメロン系の香りを強調しました。全国新酒鑑評会11回金賞受賞歴、世界的なワインコンクールIWCにおいても世界一を受賞した中島一郎杜氏が醸す気品ある香りとキレのある実力の味わいをお楽しみください。


本日の入荷


磐城壽さんより「ゴールデンスランバ」入荷となりました。
御予約頂いた皆様へは御連絡進めて参りますので宜しくお願い申し上げます。
これから戴く御注文はすぐ御求め・出荷致します。余裕がございますのでどうぞご用命ください

開封解禁日:3月11日(開封して献杯する日)
スペック:生もと造り純米吟醸生酒
原料米:福島市産「夢の香」100%使用(契約栽培米100%)
精米歩合:55%
酵母:協会6号
度数:15度
火入れ:なし(本生)
出荷本数:1,500本
本体価格3,000円(1.8L)のみ

東日本大震災から丸8年を迎えるに当たり「磐城壽」鈴木酒造店様よりメモリアル酒「ゴールデンスランバ」を今年も発売することとなりました。

「ゴールデンスランバ」は、「献杯酒」としてのコンセプトは残しつつ、「メモリアル酒」と表記を変更いたします。被災地では個別化が深刻となって来ており、また被災地間でも復興への足音が揃わず、一方では文化寸断と、時間経過と言うものに残酷さを感じる次第です。被災地を含めたより多くの人たちが想いを一つにし、同じ時を刻み、寄り添い、明日のための語らい場を一つでも多く創ることを実行委員一同、強く願っております。今年は新たに伝統というエッセンスを加えました。震災を風化させず、亡くなった命と今ある命を尊びそして結ぶことこそが、このお酒の使命と考えております。本年も宜しくお願い申し上げます。

 3.11メモリアル酒「ゴールデンスランバ」実行委員会一同

銘々縁起
千葉県から東北の太平洋沿岸には広く安波信仰が残っております。浪江町請戸蔵の地区鎮守である苕野(くさの)神社は式内社で、毎年2月に大祭である安波祭が執り行われておりました。地元では「安波様(あんばさま)」と呼ばれ、近県の漁業関係者等からも信仰を集めた賑やかな祭です。また、本企画発案者である山形市「正酒屋六根浄」熊谷様の出身地である気仙沼にも安波山があり、同様の信仰の場となっておりました。それぞれの頭文字を取った「S×Rの安波」からビートルズのゴールデンスランバーを連想しました。歌詞が「かつてそこには故郷へと続く道があった かつてそこには家へと続く道があった」から始まるあたり、単なる偶然とは思えませんでした。「あんばさま」が今回の酒を導いてくれた、そう感じています。※この酒は東北太平洋沿岸の安波信仰が残る各お社様に奉納した後、出荷させて頂きます。

フェイスブックページhttps://www.facebook.com/groups/1551528435170989/で昨年同様ご交流いただけます。

飲食店用GスランバメニューPDFファイルです。ダウンロードしてご自由に御使い下さい


続きまして南会津町花泉酒造さんより「花見ロ万」です
■花見ロ万■
スペック:純米吟醸低アルコール一回火入れ
原料米:すべて会津産契約栽培
麹米:五百万石50%精米
掛米:夢の香60%精米
四段米:ヒメノモチ60%精米
酵母:うつくしま夢酵母F7-01
仕込み水:「水源の森百選」の名水「高清水」(全硬度0.5cao mg/dl)
度数:13度
本体価格:2,618円(1.8L)、1,336円(720ml)
春は旅立ちと出会いの季節。にぎやかな歓送迎会や春めいた屋外でのお花見🌸と、お酒を飲む機会の増える季節だからこそ、日本酒が大好きな方はもちろん普段あまり日本酒を飲まれない方や初めての方でも軽やかに、美味しく、気軽に日本酒を楽しんで頂きたいと誕生したロ万です。そのため、ロ万シリーズのなかで最も軽やかなアルコール分13度となっております。
低アルコールではありますが味わいにはキレがあり、もち米四段仕込みならではの旨みはしっかりと。綺麗な甘みが、ふわりと広がります。桜が咲くのを待ちきれない時はぜひ一足先に花見ロ万の花を咲かせてください🌸そしてその場に、素敵な笑顔の花が今年も咲きますように…♪


最後は再入荷会州一さん「會Ⅱ」です、蔵の在庫をすべて頂きました
■会州一「會Ⅱ(カイツー)」■
原料米:酒造好適米40%精米
精米歩合:40%
酵母:協会7号系
日本酒度:-6
酸度:2.8
度数:15度
火入れ:2回
出荷本数:150本(1.8Lのみ)
本体価格:2,000円(1.8L)
限定150本で出荷となります「會Ⅱ(カイツー)」です。今までにはない味わいのお酒です。社長曰く「結構いいお米を使っています」。40%精米の大吟醸、日本酒度は-6と甘め、酸度は2.8と通常の倍くらいの数値。甘くて酸のあるお酒です。中身は鑑評会出品クラスのすごいヤツ、飲んでびっくりされてください。一昨年の彌右衛門グリーンラベルを彷彿させる1本、蔵の残りの在庫をすべて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。


本日の入荷


本日の入荷をお知らせいたします。まずは鶴乃江酒造さんより今期の「ゆり」山田錦発売です
■ゆり大吟醸山田錦■
原料米:兵庫県産山田錦40%精米
度数:16度
日本酒度:+2
酸度:1.2
本体価格:10,000円(1.8L)5,000円(720ml) 専用の化粧箱入り
「会津若松市技能功労者」として表彰された熟練会津杜氏の指揮のもと、鑑評会出品用として醸されたお酒です。心を込めて仕込んだ逸品をぜひご賞味下さいませ。


南会津町会津酒造さんより「山の井白」ver2夢の香バージョンです。
■山の井[白]Ver2■
原料米:夢の香60%精米
度数:16度
火入れ:なし(本生おりがらみ生原酒)
本体価格:2,700円(1.8L)、1,350円(720ml)
蔵独自の山系地下水で醸造した純米酒。山の井シリーズ30BY新酒第1弾の度数15度のうすにごり生酒です。今期は程よく軽い甘み、柔らかさ、シャープで輪郭のある、口当たり柔らかく力強い酒を目指しました。前期Ver1五百万石、後期Ver2夢の香と展開していきます。3月Ver2夢の香になります。口当りの軽い発泡感、ピーチ・Gフルーツを思わせるピチピチジューシーな香りと甘み、ほっとする苦みがすんなり落ち着きます。軽やかなボディですが、おりがらみなの密度のしっかりと詰まった旨味を堪能できます。若々しい苦酸とも相性良し。喉越し・余韻もスマートです。正しく「山の井」らしく仕上がった1本、どうぞ「感じるままに飲んでください。」