開当男山オーク樽貯蔵大吟醸

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お待たせいたしました。南会津町は開当男山さんよりオーク樽貯蔵大吟醸入荷です。
南会津町開当男山酒造 渡部謙一醸造元
原料米:山田錦50%精米
度数:17-18度
日本酒度:+4
火入れ:2回
貯蔵:27Byの大吟醸をオーク樽にて貯蔵熟成
本体価格:2000円(750mlのみ)

山田錦の大吟醸をオーク樽にて熟成させました。ワインのフルボトル(750ml)瓶に入ったコルク栓、ラベルもまるでワインです。元々は17度以上ある大吟醸の原酒ですからそれはそれは上品です。そこにプラスされた木樽の風味が素晴らしい味わいに仕上げています。これから長く熟成させるよりは、大吟醸らしいフルーティさを保っている今の時点で召し上がると良いかと思います。例年大変人気の商品です。お求めはどうぞお早めにお願い致します。

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11月の店休日は6日、13日、20日、27日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。


会津名産身しらず柿

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秋の風物詩、會津名産身しらず柿です。本田さん、菊池さんの柿が入荷いたしました。御予約の方にはご連絡差し上げておりますので御確認をお願いいたします。これからいただくご注文にはすぐ対応できますので沢山のご用命をお待ちいたしております。

写真は会津美里町菊池さんの作業風景。上戸原の柿も収穫量は少なかった為、今年の作業はほぼ終わりだそうです。数が少ない分、今年は実は大きく2L,3L等が殆ど。本田さんの方は少し余裕があると言う事で追加補充予定です。

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改めてご案内です。写真は昨年の物です。

今年は暖冬の為芽吹きが早く、その後に霜が降り、新芽はほぼ全滅致しました。河北新報さんの記事です。収穫量は少ないですが、残った実はその分十分に栄養をもらったジューシーな味わいだろうと言われております。例年同様、大沼郡会津美里町上戸原の菊地憲弘さんと会津若松市南御山本田柿園の柿をご案内申し上げます。

まずは会津美里町上戸原「菊地憲弘」さん。地図はこちらをクリック下さい。

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会津盆地の西の縁にあたります。広大な柿畑が広がります。
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柿畑の向こうは山。伺った日は天気が悪く雨模様で収穫は行われておりませんでした。
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菊地さんの作業場
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大きさを振り分けます。
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綺麗に磨いて木箱に詰めます。
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渋抜き焼酎は萬代芳粕取り
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焼酎を掛けます
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蓋しめてお客様へ。何より今では貴重となりました木箱での箱詰め。爽やかに渋も抜け木の香りも漂う優しい味わいです。




続きましては会津若松市門田町御山の「本田柿園」さん。地図はこちら。

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こちらは会津盆地の東の縁。見渡す限りの柿畑です。

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奥は山。

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枝もしなるほどの生りっぷり。

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収穫された柿は大きさごとに選別。植木屋では、ほぼ2Lサイズで御用意いたしました。

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天皇陛下への献上柿としても有名な御山産。こちらも大変良い照りとツヤでございました。箱は会津若松市在住のアーティスト「WOODBARIN」氏のデザイン。
開いた箱も有効に使えそうですね。





どちらの柿園も会津産焼酎を主に使い、渋抜きした状態でお届け、届いたら開け日を待ってすぐ食べていただけます。贈答用のご注文も銀行振り込みにて承ります。ショッピングカート進んでいただいて、住所登録のページ、注文者、送り先をご入力、備考欄に「贈答品」とご記入頂いて、ひとまず代金引換でご精算下さい。こちらから折り返しメールでご連絡差し上げます。ご不明な点は何なりと申し付け下さいませ。新鮮な秋の味覚、誰にでも親しまれるみしらず柿をご贈答用に、また育ち盛りのお子様のおやつにご用命下されご賞味賜れますようお願申し上げます。


注:均等に渋抜き、箱詰めしていますが、傷みの早い物、特に箱の角は熟し方が早く傷みかたも若干早くなります。ご了承の上お求め下さい。
注:粒の大きさは基本的にご指定になれません。こちらにお任せ頂く形になります。
注:お酒と同梱発送はできません。箱単体での発送となります。柿1箱に付き運賃一件分頂戴します。

ご不明な点はご遠慮なく申し付け下さいませ。何卒宜しくお願い申し上げます。

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11月の店休日は6日、13日、20日、27日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。


6日解禁28BY新酒!「天明」中取り零号」

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明日6日の新酒を楽しむイベントが終了後に解禁となります、天明さんの28BY新酒です。会津では一番早い新酒のお目見えとなりました。今シーズン28BYの仕込に備え曙酒造さんでは、上槽タンクサーマル化3台。搾り機「水槽」の新設、押槽の改装、槽場の冷凍庫化、旧仕込み蔵の改装、米倉庫の冷蔵庫化、-10度の超低温冷蔵庫の新設を行い、「旨甘酸のバランスと日本酒に流れる季節感と、天明らしい透明感の最大化」を目指して参ります。届いております新酒零号も新しい設備が十分に生かされたものになったのではないでしょうか。明日は当店定休日の為、11月7日より販売開始です。

■28BY新酒!天明中取り零号■11月6日午後3時解禁
スペック:おりがらみ本生純米酒
原料米:2016年産会津坂下産瑞穂黄金65%精米
酵母:協会9号+自社N
日本酒度:-3
酸度:2.0
度数:17度
火入れ:なし(無濾過生原酒おりがらみ)
本体価格:2,434円(1.8L)、1,217円(720ml)

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東北地方で、一番早く収穫が行なわれる極早生品種「瑞穂黄金-みずほこがね」。28BYもこのお米でスタートです。口火を切る零号のカギは”酸と甘・旨のバランス”です。天明シリーズ最高の酸度と一番の甘み、そして食米「瑞穂黄金」の旨味。バランスをしっかりと取りながら天明らしい透明感の上で表現いたしました。
《瑞穂黄金みずほこがね》
平成5年の冷害の年、坂下町の猪俣徳一商店(天明の五百万石、亀の尾の栽培もお願いしている)先代会長が、“ひとめぼれ”の水田で通常より早く実っている一本の稲穂を発見。低温が続き周りの稲が青々としている中、その稲穂だけが黄金色に実って垂れていたという。その後、他品種と雑交配しないように、大切に大切に育て、“瑞穂黄金”の名称で新品種として平成14年に登録。 米どころでありながら新米の収穫が遅い東北地方において、“八月”という早い時期に収穫される大変珍しく、食味に優れた貴重なお米です。

杜氏曰く今期は何の不安もなく仕上げられた1本との事。含みは新酒らしいほんのりの苦みとフレッシュでフルーティな甘み。天明で一番高い酸味と一番甘い日本酒度のバランスはお見事で、軽やかで爽やかな仕上がりとなっています。11月早々の新酒ですが、十分飲み頃で届いております。昨年の上を行く素晴らしい仕上がり。まずは天明ヌーヴォで28BYお楽しみください。

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11月の店休日は6日、13日、20日、27日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。


大和川酒造「野恩やおん」

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本日11月5日の入荷をお知らせいたします。約2年の熟成を経てようやく解禁となりました大和川酒造から野恩が届いております。
■野恩やおん■
スペック:26By生もと仕込特別純米無濾過原酒
原料米:喜多方産自社田栽培夢の香55%精米
日本酒度:+8
度数:17度
火入れ:1回(無ろ過)
出荷本数:500本シリアルナンバー入り
本体価格:2,500円(1.8Lのみ)
26BYより正式に杜氏として仕込みに挑む「佐藤哲野(てつや)」君。毎年の造りの最後に仕込む小さいタンクの1本。そのタンクをその年の自分の集大成として表現しています。このお酒は、自らが手がける喜多方産の夢の香米を使用。26Byは約2年の熟成を経て発売となります生酛純米酒、限定500本です。「シンプル・ベーシック・ナチュラルというテーマで、基本に忠実に、酒本来の自然な味わいを大切にしました。26BYは生酛造りという古典的で自然な造り。熟成も更に1年延ばしました。新酒には出せない円熟の枯れた旨味、米の持つ可能性、一つの物差しでは計りきれない奥深さを表現致しました。毎年理想の純米酒を目指して、その年の造りの最後に、自身の集大成としてこの野恩の仕込みに挑みます。また次の酒造りを見据え、新たに気持ちを引き締めます。大いなる喜多方の風土・蔵の環境・関わってくれているすべての人々、いつも飲んで頂く皆様へ、感謝と愛をこめて・・杜氏 佐藤哲野」

熟成香は感じませんが、取ってつけた華やか過ぎるフルーティさも無い、至って素朴な口当たり。芯の太い酸の力強さにとろけるような旨味が肉付けされました。噛めば噛むほど味わいは伸び、且つ透明感を高めていきます。極上のまろみです。+7の辛さは含みからのど越し・余韻までしっかりと主張し、辛口の味わいを印象付けます。杜氏が目指す方向性がきちんとお酒に現れた1本。冷やから熱燗まで存分にお楽しみいただけます。

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天明生酛「焔」HOMURA

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11月4日本日の入荷をお知らせいたします。27By展開される天明焔シリーズ3部作の第2弾。生酛仕込の特別純米生酒入荷です。
■天明生酛「焔」HOMURA■
スペック:生もと仕込特別純米酒
使用米:夢の香65%精米
酵母:協会9号・うつくしま夢酵母 酵母ブレンド
度数:16.5度
日本酒度:+3
酸度:1.8
火入れ:なし(無濾過)
本体価格:3,000円(1.8L)、1,500円(720ml)
曙酒造が初めて取り組んだ生もと造りも3年目。仕込み水は銘水「辰巳の水」を使用。もと摺りにしっかりと時間を掛け、天明の麹室で造られる麹の酵素力を最大限に生かし糖化を進めました。蔵付きの乳酸菌から生み出された乳酸、その酸度で雑菌が入る隙がない状態の酛に、乳酸に強い清酒酵母を添加。増殖と淘汰を繰り返し、最終的に生命力の強い酵母だけが残ります。それは、低温発酵にも強く、酵母の死滅率も低い。しっかりと味乗りし、綺麗な旨辛でとても多様な酸があふれるお酒に仕上がります。
秋冬に燗めて楽しめるお酒。速醸系のキレる酸ではなく、生もと系のグーンと伸びる優しい酸を求めてスタートした生もとも3作目。天明らしい透明感とモダンな酒質、しっかりと伸びる優しい酸。天明にさらなる色合いを添える生の生もと!季節を重ねる素晴らしさを優しく包み込むように燗める。体温から5~7度高めが良かったです。(ラベル裏貼りより)
今期は旨味を乗せるために精米を65%と致しました。カドも無くまろやかで透明感のあるとろけるような口当たり。上品で瑞々しい甘み、凝縮感のある複雑な旨味の中にナチュラル感(素朴さ)を感じます。余計な味の無い大変綺麗な流れですが、温めていく事で甘辛酸の濃淡が表れ豊かな表情を見せてくれます。流石天晴れと言う仕上がりです。

その天明さんの28BY新酒は6日のイベントの後、午後3時に中取り零号解禁となります。植木屋は定休日の為、翌日7日より販売開始です。どうぞお楽しみにされてください。

その他御知らせを2点ほど

◎長らくお待たせしております喜多方は大和川酒造さんの26By「野恩」。約2年の熟成を経て出荷となります生酛純米酒です。500本の限定、いよいよ明日入荷です。こちらもどうぞお楽しみに。
◎写楽定番の純米酒は11月分本日入荷しております。併せて宜しくお願い申し上げます。

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11月の店休日は6日、13日、20日、27日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。営業時間以外は留守番電話対応とさせて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。