本日の入荷

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■会津ほまれ純米大吟醸「極きわみ」■
麹米:五百万石
掛米:一般好適米
精米歩合:50%
度数:16度
日本酒度:+1
酸度:1.75
本体価格:2,400円(1.8L)
蔵元案内より~山田錦等の酒米に拘らず、当蔵の技術力によってどれだけの品質の純米大吟醸が醸せるかチャレンジした1本。一般の酒造用米を掛け米として使用し価格をリーズナブルに抑えることによって、毎日飲めるデイリー純米大吟醸酒をコンセプトに造りました。全国新酒鑑評会11回金賞受賞歴、世界的なワインコンクールIWCにおいても2年連続でゴールドメダルを受賞、今期平成27年福島県春季鑑評会にて最高賞の知事賞を受賞した中島一郎杜氏が醸す気品ある香りとキレのある実力の味わいをお楽しみください。
梨を連想させる余裕の吟醸香は穏やかですが十分にフルーティ、口中綺麗に広がります。含みの親しみやすい甘さも気品があり、大吟醸らしい口当たりは大変好印象です。膨らみと共に広がるボディは実の詰まった透明感のある軽やかさで、気品ある甘味も実に清々しく伸びやかです。徐々に来る渋みを伴う辛さがゆっくりと支配していきます。のど越しの軽さ・キレは流石で、確かな辛さを残し余韻は長く消えていきます。価格を考えても非常に高品質でお買い得な100点満点の1本。手軽に大吟醸を楽しんで頂けます。火入れの商品ですが、綺麗な香味を保つため冷蔵でなるべく早めにお召し上がりください。店でも冷蔵保管・クール配送の生酒対応で管理致します。

■会津娘芳醇純米一火■4月10日明日発売
使用米:会津産五百万石60%精米
日本酒度:+1~+3
酸度:1.5~1.6
度数:17度
本体価格:2800円(1.8L),1400円(720ml)
新酒おりがらみ→オリ引き生酒と参りました次なる芳醇純米酒。春限定の一回火入れ通称「一火いちび(登録商標)」になります。新酒を澱引き濾過し、そのまま瓶詰め、瓶燗(瓶火入れ)・急冷した度数17度の純米酒です。会津娘を代表する銘酒です。冷で御燗でお楽しみ下さい。おひとり様1本の販売とさせて頂きます。

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4月のお休みは毎週日曜日 5日、12日、19日、26日です。実店舗・WEB業務ともにお休みさせて頂きます。


笹正宗酒造「ささまさむね」特別純米生酒

植木屋では初のご案内となります喜多方市は上三宮町にございます笹正宗酒造さんです。
笹正宗酒造ホームページ
1818年文政元年の創業の老舗蔵。蔵に帰って2年目の跡取り岩田悠二郎君が今期新しく仕込んだお酒をご紹介に来てくれました。たまげたビックリの仕上がりです。

原料米:千本錦50%精米
日本酒度:-1.4
酸度:1.5
度数:16.2度
本体価格:2,500円(1.8L)、1,250円(720ml)
26BYからの新商品。蔵元で専務の悠二郎くん(28歳)が杜氏と共に仕込みました純米の生酒になります。
急遽の仕込で県内の酒米が手配できず、調達できた千本錦米を50%(大吟醸)まで精米致しました。福島酵母2種類のブレンド仕込、本生のフィルター濾過で仕上げました。

ふわりと華やかな香りはピーチや李、梨を連想します。味ににごりもなく非常にクリアーな香りと上品な甘みが非常に好印象な含みです。強引過ぎず落ち着いて主張する綺麗なボディは正に大吟醸、本当に伸びやかで綺麗な甘みが広く羽ばたきます。少しづつ効いてくるちょい苦を伴う酸味が軽やかさを増し、味わいを上手に引き締めます。新酒の生酒らしい華やかさ・力強さも、大吟醸らしいデリケートさを保ちながら良いバランスで感じられます。

のど越しのキレ・余韻のスッキリ感も◎。まず、今受け入れられている味を表現してみたというこの1本。文句なしばっちりに仕上がりました。価格を考えてもダントツのポテンシャル。今後の個性の出方も期待しながら、まずはこちらを是非お試しください。

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本日の入荷

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梅の花も咲き始めました会津若松です。本日の入荷をお知らせいたします。
■天明中取り伍号純米酒■
原料:会津産夢の香65%精米
日本酒度:±0
度数:16-度
酸度:2.0
酵母:自社酵母NATSUKI
火入れ:なし(無濾過生原酒おりがらみ)
本体価格:2,550円(1.8L)、1,275円(720ml)
蔵元案内より~
天明の中取りシリーズのアンカーとなります伍号のコンセプトは”地元産米夢の香””未来に向けての新しいチャレンジ”です。”夢の香”は、従来の五百万石米よりも優れた優れた品種を開発するため、福島県農業試験場において平成3年に八反錦を母に、出羽燦々を父として人工交配。その後の個体・系統の選抜を行い10年の歳月を費やし育成されたお米です。五百万石米同様の心白を有し且つ同等の大粒米であり、吸水性が良く醪で溶けやすい軟質のお米です。地元の契約農家「みずほ農園」の夢の香を65%まで精米、自社酵母で醸したおりがらみの無濾過生原酒です。天明らしい若い酸のイキイキした仕上がりです。含みは軽やか、プラムや梅の丸かじりを思わせる甘酸っぱさと渋みを伴う若々しさが芳醇に感じられます。甘さはほんのわずかな程度のスッキリさ、ドライにスッキリとした口当たりです。以後夢の香らしい甘みを軽く感じながら、確かな酸味が苦み・渋みを伴い全体を覆っていきます。程々華やかではありますが落ち着きも持ち合わせていて新酒らしくないしっとり感も見せてくれます。辛いというよりはドライと言う言葉がぴったりで苦・渋の青々しい特徴的な酸の印象的な仕上がりです。のど越し・余韻にも象徴的な酸がドライな後味を残し〆てくれます。どこか会津の桜を連想させる、遅い春にやっと咲き始めた若く初々しい綺麗なピンクの花びらの様なイメージです。会津の桜はこれからです。

■天明ちょいリッチ47五百万石純米大吟醸■
麹米:兵庫県産山田錦40%精米
掛米:会津坂下産五百万石47%精米
使用割合:山田錦21% 五百万石78%
酵母:自社酵母NATSUKI
度数:16度
日本酒度:-1
酸度:1.7
火入れ:1回(熱交換器による熱酒急冷)
本体価格:3,500円(1.8L)、1,750円(720ml)
天明の新しい「ちょいリッチ47」シリーズです。
普段気軽に飲むお酒よりちょいリッチな(すこし贅沢)がお酒がコンセプトです。
①、価格は3,500円税抜き
②、麹米は山田錦40%精米、掛け米は47%精米
③、酵母は自社酵母NATSUKI
というルールでお出ししていきます。このお酒は掛米に会津坂下産五百万石米を使用した26BYちょいリッチ第1弾です。今期は五百万石らしい幅のある旨味、山田錦が織り成すバランスが特徴です。度数は原酒のまま低めに設定いたしました。香りは大吟醸らしい清々しいフルーティなもの。やさしい桃の様なニュアンスです。ほのかな甘みに天明らしいきりりと立つ酸が辛さを引き連れドライでスッキリとした口当たりです。優しい甘味はフルーティな香りと共に雑味なく綺麗な透明感を持って伸びやかに広がります。味わいの奥の方にいきり立った酸、下の方に確かな辛さを感じ、周りをガードされながら中を綺麗な甘さが泳いでいる感じです。のど越しのキレと余韻の流れ方は天明らしい酸味を残しながら長く消えていきます。このお酒も飲み手の口に入るまでを考えてのちょい早めの出荷、夏にかけての味の乗り方も非常に楽しみな1本。開栓後も焦らずゆっくりお楽しみください。(27年4月2日試飲)

そして会津娘花さくらも4月分追加補充になっております。併せましてどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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本日の入荷

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4月1日本日の入荷をお知らせいたします。まずは頒布会4月分が届いております。今月は福島県民ならば知らない人はいないであろう「会津の良さは酒の良さ」でお馴染みの花春酒造さんです。
■やわから辛口純米おりがらみ生酒■
原料:会津産まいひめ55%精米 
度数:17-18度
酵母:うつくしま煌酵母
日本酒度:+10
火入れ:なし(無濾過生原酒おりがらみ)
本体価格:2,800円(1.8L)

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元々は2回火入れの純米酒で、福島県が新しく開発した「うつくしま煌酵母」を用い、酵母の特性が生かせるように社長が拘りに拘りぬいて仕上げました蔵元自信の1本です。他の会津の蔵元も賞賛する美味しさです。
今頒布会用は蔵元様にお願いして特別に詰めて頂いた、26By新酒のおりがらみ生酒バージョンになります。
頒布会商品は通常は会員様のみの販売ですが、蔵元様のロットの関係で今回は相当数の端が出てしまいました。今月は会員様への頒布と同時に一般小売させて頂きます。この機会に多くの皆様に頒布会商品のポテンシャルの高さを見て頂こうと思います。勿論全国で当店のみの販売でございます。会員様へは順次ご連絡を差し上げて参ります。お急ぎの方はどうぞ申し付けくださいませ。

テイスティング・・・おりがらみ表記がございますが、オリも殆ど無い程度の絡み方です。香りは軽やかふわりと華やか、完熟イチゴミルクを思わせるフレイヴァーです。甘さは味わいの上の方に感じる軽やかなもので甘酸っぱさを伴いスマートに広がります。出来立てのガスの発泡感、イチゴの粒の苦みの様なスパイスも利いた大変良い口当たりです。口当たりの優しい甘味から徐々に辛さが出てきます。+10のしっかりとした辛さを感じることができます。その裏にクリーミーなマイルドさがあり、ほのかな甘さがただ辛いだけではない味わいの奥深さとコクを導きます。のど越しのキレ・余韻の辛さにも、ぶれない芯を感じれます。しぼりたて生原酒の芳醇な中で、ほのかな甘さと確かな辛さの良いバランスが保たれた1本。かつ味わいに重りのつかないスマートな仕上がりはさすがの仕上がり。食中酒としてもばっちり、辛口辛口と言われる方にも胸を張ってお勧めする「会津の良さは酒の良さ」花春さんからの極上の1本です。

県を代表するくらいの大手の酒蔵さんですので、意外!と思われる方も多くいらっしゃるかと思います。逆に大手さん故おりがらみ生原酒の様な危なっかしい商品は今まで出荷してこられませんでした。植木屋と花春さんからの新しい試みです。何卒ご賞味くださいます様お願い申し上げます。

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続きましては発売前からお問い合わせも多かったこちらです。
■辰ism No2純米吟醸五百万石生原酒■
原料米:会津産五百万石50%精米
度数:16度
日本酒度:+1
酸度:1.7
火入れ:なし(無ろ過生原酒)
出荷本数:各サイズ400本
本体価格:3,200円(1.8L)、1,600円(720ml)
26BYの仕込み19.20号の純米吟醸酒。辰ラベル第2弾五百万石米で仕込んだ純米吟醸の無ろ過生の原酒です。槽しぼりの中取り部分のみを集め、加水・火入れを行わず原酒のまま瓶詰めしました。精米歩合も昨年よりUPして50%!中身は大吟醸です。上品で軽やかな香りは桃・梨を連想させます。口当たりの甘味は程々、新酒らしい若い渋みを感じるドライでキリっとした含みです。味わいのふくらみに連れて、甘味はさほど表に出ず、若々しい酸味の甘酸っぱさや渋辛さが印象的です。ゆっくり恥ずかしながら出てくるような甘さは可愛らしく茶目っ気を感じる優しさです。のど越しや、余韻の綺麗さはさすがのポテンシャルで、含みから感じる大吟醸の気高い上品さは一貫しています。飲み手の口に入るまでを考えてのちょい早めの出荷、夏にかけての味の乗り方も非常に楽しみな1本。開栓後も焦らずゆっくりお楽しみください。(27年4月1日試飲)

そして暫く休売しておりました鶴乃江酒造さんの「会津中将」純米大吟醸特醸酒も4月より出荷再開になりました。併せまして宜しくお願い申し上げます。
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金紋会津 ゆず

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リキュール
原材料名:日本酒(純米酒)、ゆず果汁(国産)、果糖 
度数:11度
本体価格:2,800円(1.8L)、1,100円(500ml)

「金紋會津」「山の井」を醸造する南会津町は会津酒造さんの純米酒で仕込みました保存料・着色料・酸味料無添加のゆず酒になります。果実成分もタップリ沈殿する見るからに美味しそうな透明瓶に入ったルックスです。
今までありました[hana letterゆず酒]からレベルアップしましたよ。

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グラスに注いだ途端に香る芳醇なゆずの香りは非常に軽やかで爽やかです。含みは御淑やかですんなり舌に馴染みます。ゆずらしいほろ苦さ、オレンジの様な甘酸っぱさはしっかりと感じられますが、甘さは親しみやすい程度のほんのり感じる程度で舌に残る甘ったるさは皆無、酸味も利いて非常に軽快に頂けます。

のど越しのサッパリ感、余韻の残り方も適度で、各々が主張過ぎない大変良いバランスで仕上がっています。
常温のストレートで頂いてもくどさを感じない爽やかスッキリ感はさすがの素晴らしさ。

ロックや冷たくしてストレート、勿論カクテルベースとして。アイスに掛けたりシャーベットにしたり、これでオンザロック用の氷を作ってみたり・・と如何でしょうか?
個人的にはストレートで飲んだ印象が大変良いので、11度の原酒のまま召し上がることからお勧めいたします。

常温で管理頂けますが、冷蔵管理の方が良い品質が長く保てます。当店では冷蔵管理・クール便発送で対応いたします。

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