仕込み:23By
原材料:日本酒(吟醸酒)・梅・糖類
度数:7.5度
本体価格:1900円(720mlのみ)
昨年22年の夏、東北で採れた豊後梅。蔵の仕込み水で洗い、アクを抜き、エキス分をより多く抽出すべくマイナス30度で瞬間氷結。
その氷結させた梅を曙酒造が仕込んだ香り高い吟醸酒で漬け込み、0-3℃の冷蔵庫で半年間低温抽出させました。
人の輪の真ん中で、幸せの舌鼓をうたせ続ける酒を造り続ける、その気持ちを大切に、新しいチャレンジも曙酒造っぽくカラー(color)を大切にして行きたいと考えます。
曙酒造の「あけぼの」「天明」、ともに朝日が昇る暖かい空の色からネーミングのイメージをしています。熟成した出来上がりの色を見ると、朝日が昇る空のような暖かい色をしています。日本酒への入り口にもなってほしいと考えます。
梅酒の仕込みは初めてなので、小さいサイズの仕込みを数本たて、毎月味見をし納得の状態で梅を仕上げました。梅の風味がしっかりあり、酸味と甘味のバランスが良い落ち着いたやさしい梅酒に仕上がりました。
グラスに注ぐと分かりますが、かなり赤みがかった色をしています。
それだけエキス分が抽出された証拠でしょう。
香りは優しく、濃純で且つ爽やかな旨味、甘さもしっかり出ていますが、梅らしい酸っぱさも満点。
苦味も程よく出ていて、余韻も◎です。
吟醸酒仕込みなので、余韻の甘ったるさもなし。
梅のエキスが凝縮されていて、しっかり濃い味に仕上がっていますが、重たくなく盃がドンドン進みます。
これは美味しい。
出荷は4月、5月の2ヶ月間。数量限定ですので、どうぞおはやめに。
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