喜多の華セブンスター無濾過生

7月16日、本日の入荷をお知らせいたします。喜多方市喜多の華酒造さんより生にごり酒に続きまして同じタンクから無濾過生原酒が登場です。
■喜多の華セブンスター無濾過生■
スペック:純米吟醸
麹米:五百万石50%精米
掛米:タカネミノリ55%
日本酒度:-3
アルコール:17度
酸度:1.8
火入れ:なし(要冷蔵)
本体価格:2,778円(1.8L)、1,389円(720ml)

世代をクロスオーバーし迎える、星りえちゃんの7年目の仕込みの純米吟醸酒、セブンスター(★7)です。例年同様、五百万石とタカネミノリの組み合わせ、生にごり酒に続きまして同じタンクから無濾過生原酒が登場です。
梨や、Gフルーツ、白ブドウを思わせる完熟ジューシー華やかな含み、甘さは滴るようにピチピチしていて、辛味も丁度良い塩梅。しぼりたての鮮度を保っているので、フレッシュで飲みやすくまとめていますが、フルボディの芳醇グラマラスなボディは氷を入れても美味しく、冷たさを増し溶けてくる氷の濃淡で良いリズムが生まれます。キンと冷やして夏をひとり占めしてください。


新入荷案内


7月15日、本日の入荷をお知らせいたします。まずは南会津町会津酒造さんより山の井あやめシリーズ第2弾の60が登場です
■山の井あやめ60夏■
スペック:純米吟醸酒
原料米:南会津産夢の香60%精米
度数:15度
火入れ:1回
本体価格:2,600円(1.8L)、1,300円(720ml)
山の井あやめ60。60は精米歩合を表しています。50は純米大吟醸、この60は純米吟醸酒になります。蔵の敷地にアヤメの花があり、毎年綺麗に彩ってくれます。お酒も蔵を綺麗に彩れたら良いなと思い「あやめ」と名付けました。含みはフレッシュで瑞々しい爽やかな口当たり、甘みは瑞々しく軽快、全体的にも非常に飲みやすく仕上がっています。喉越しのキレも抜群。飲み応えの満足感もあり軽快に頂ける真夏にピッタリの1本。是非どうぞお試しください。


続いては写真集。日本酒とは関係ありませんがこの写真集に関わった人たちは皆日本酒が大好きです。いろいろなご縁がありまして当店で販売する事となりました。
オークラ出版■「川」1 日常自体■

作品内容
とどめるべきと感じた「今」、その光景を美しく紙に残す。スケートボードそのものの様に自由で柔軟な今までにない本を目指します。
SNS のタイムラインの様に、浮かび上がってはみるみるうちに流れていってしまうこの世の多くの事柄の中から、自分たちがとどめるべきと感じた「今」を美しく紙に残します。全国各地を流れる路上で起きている本物の情報と、その路上で撮りつづける撮影者集団「川」にしか撮れない光景。スケートボードそのものの様に自由で柔軟な本をつくります。まずは年に2冊を予定しています。

出演
―弟子
―熊谷一聖
―寺西将吾
―ショー・ウエスト
―田村星斗

アーティスト
―ESOW
―朱のべん

川 / kawa カワ
kawa-img.com @ kawa_img
2016年、2人のフォトグラファー荒川 晋作と関川 徳之により始まったプロジェクト。チーム名は両人の姓に共通する「川」の文字に由来している。2017年には映像部門として長岡ヒトシが合流。自分たちで制作した「川の本」を持って展示や企画等を開催しながら津々浦々を流れてきた。「川」単体としての動きに加え「 ESOW と川 」をはじめとしたものつくる人々との交流による共同製作も精力的におこなう。これまでに2冊の「川の本」や「ESOW と川」の作品集、映像部門・長岡によるスケートビデオ「かがやき」のDVDなどをリリース。2020年にはデザイナー榎本 真人も加わる。いずれも十代の頃よりスケートボードや撮ること、なにかつくることなどに取り憑かれた面々。


飛露喜大吟醸抽選販売のお知らせ

飛露喜大吟醸出荷となります。毎度の抽選販売とさせていただきます。御来店頂いて抽選のお申し込みをお願いいたします。コロナウイルスの感染も再び拡大しております。ご無理の無い様お願いいたします

申込場所:植木屋商店へお越しください
申込期間:令和2年7月15日(水)~7月18日(土)まで 
当選発表:当選者の方に7月21日(火)ご連絡申し上げます。

*18回植木屋頒布会に申し込みの方のみ、メールでも抽選申込承ります。こちらから申し込みください。

■飛露喜大吟醸■
原料米:山田錦40%精米
日本酒度:+4
酸度:1.2
度数:16.2度
本体価格:7,000円(1.8L)

注意事項
●ひと世帯様につき、1回の申し込み、1本の販売です。(未成年者は申し込み承りません)
●不正を発見した場合は申し込みを取り消し致します。
●外れても恨みっこなしでお願いいたします。
●得意先飲食店様は業務用別枠でご用意致します。1軒に付き1本の販売です。ご希望の得意先様は18日(土)までに申し付けください。新規の飲食店はお断りいたします


新入荷案内

7月9日、本日の入荷をお知らせいたします。会津坂下町曙酒造さんより「天明」新商品2種届いております。モデルは曙酒造木村君です。
■天明kitakata yamada東京精米86■
純米酒スペック
原料米:喜多方産山田錦 86%東京精米
日本酒度:±0
酸度:1.4
度数:13度
火入れ:記載なし(要冷蔵)
本体価格:3,000円(1.8L)

今期は割り当ての超限定販売となりました。どうぞお早めにお願いいたします

蔵元案内より~
震災後僕らの意識、目指す酒蔵像、郷土に対する考え方が大きく変わりました。生まれ育ったこの地で、永遠に酒造りが出来ることが当たり前ではないことを学び知ったのです。地元のお米屋さん、農家さんに尽力いただき、震災前は全体の45%だった県内産米の使用率が、今期の造りで80%までになりました。使用率が自然とあがっていったのは、難しい事ではなく、単純な想いからです。僕らが生み出す酒が、楽しい輪の中で呑まれ、そこから会津坂下へ、会津へ、そして福島へ足を伸ばすきっかけに、知っていただく、好きになっていただくきっかけになりたいと。生まれ育んでくれた郷土へ感謝と愛を。僕らの生み出す酒は、郷土を垣間見る窓でありたい。そう願っています。いずれ、自然と来るであろう、地元産米100%使用のその日へ向け表現力を高めるための準備と経験を、普段の酒質向上の成長の糧として。これが磨かない米を使用した表現へチャレンジした動機です。

ある方に、東京のお米屋さんとの繋がりを作っていただきました。二人には、凝り固まった常識、狭い見識に気付かせてくださり、新しい可能性と挑戦するきっかけをいただきました。本当に感謝しています。その東京のお米屋さんは、特注の精米機を持ち、お米の圃場には必ず足を運ばれ、様々な事を分析、適切な指導をされ、生産者、農業関係者、飲食店から一目置かれる、お米界の中心にいるような凄い方です。その方から、“酒米は、なぜ削るのか? ”“削る必要は本当にあるのか?”という提起。そして、“同じ米からでた味が違う2種類の糠”をなめさせてもらい、ほんの数%の削る層の差で、雑味の感じ方が全く違う。という体験をさせていただきました。それは、心白を求めて削る、米の表面の不必要な物質取り除くために削るなど、皆が、教材が伝える事を、当たり前にやってきた自分にとって、とても衝撃的な事でした。そして、色んな事を考えるきっかけに、チャレンジをするきっかけになりました。食米からはじめてこの試みも今期で4期目。新たにお米屋さんと共通の農家さんに、喜多方の地で、山田錦を植えていただき、その山田錦を東京で精米いたしました。

精米技術で雑味を消し、低温発酵で磨かなくても透明感ある酒質の構築をめざしました!! ぜひ宜しくお願いいたします。

■天明純米大吟醸夢の香40■
原料米:会津産夢の香40%精米
酵母:自社ブレンド
日本酒度:±0
酸度:1.4
アルコール度数:16度
火入れ:1回熱酒急冷
本体価:4,300円(1.8L)、2,150円(720ml)

「夢の香」は福島県農業試験場において、「五百万石」に替わる良質な酒造好適米品種 を育成する目的で、1991年、「八反錦1号」を母、「山形酒49号」(のちの「出羽燦々」)を 父として人工交配し、育成された系統であります。自分たちと同じ土地で育ち、そこに立ち、同じ陽に当たり、同じ風に吹かれ、同じ水を飲み、ふくしま会津に育った米と共に酒造りに向かう。天明立ち上げ時より大切にしてきた想いが、震災以降ぶれない強い軸となりました。地元会津のみずほ農園さんの手によって育てられた夢の香を40%まで精米、二つの仕込をブレンドしました。旨みと特徴的な酸味のバランス、天明らしさを大切に醸しました。天明速醸もと最高峰のお酒です。是非ご賞味ください。


新入荷案内

この度の大雨災害により被害に遭われました皆様へ心よりお見舞い申し上げます。残念ながら見えなかった天の川、7月7日七夕の日、本日の入荷をお知らせいたします。花泉さんよりメモリアル酒登場です
■花泉酒造創業百周年記念醸造酒■
スペック:純米大吟醸酒もち米四段仕込み(要冷蔵)
精米歩合:35%(自家精米)
使用米:五百万石、ヒメノモチ
使用酵母:うつくしま夢酵母
アルコール度数:15度
吉本英樹氏デザイン 記念ボトル&カートン
希望小売価格:5,273円(720ml)

今から百年前、ここ南郷の地で私達の酒造りが始まりました。
蔵のある南会津の南郷地域は、日本有数の豪雪地帯。
その昔、道路や流通が発達していなかった時代には、雪によって峠が閉ざされ思うように村外から物が届かずお酒も手に入りにくい時代がありました。
そこで「お酒がないなら、自分達で旨い酒を造ろう」と想いを共にした地元の篤農家が集まり、自ら酒造りを始めたのが花泉酒造の始まりと言われています。
そのため酒蔵としては珍しく、現在も世襲の蔵元はおりません。

今も、花泉で働く全員が地元南郷の人。

この土地に住み、
この土地を愛し、
穏やかな大自然のなかで、
人の和と笑顔で、酒を醸す。

酒造りは人の心、ロマン。

蔵人たちは我が子へと似た愛情をかけて酒と向き合い、酒の声を聴く。酒はその心にこたえるかのように育つ。
厳しい冬の雪は、やがて大自然の営みによって清らかな水となり大地を潤し、酒造りに欠かせない恵みとなります。
南会津の豊かな自然、気候風土で育まれた酒。それが花泉です。

百年間にわたる故郷とお客様への感謝と、これから始まる新たな未来への想いを込めて─。皆様へ特別なお酒をお届け致します。心より感謝を込めて。

創業百周年記念醸造酒、
ぜひお手に取って頂ければ幸いです。

花泉酒造合名会社
令和二年七月吉日

―――
【花泉酒造創業百周年記念醸造酒について】 
記念酒を仕込むにあたり、百年前は蔵周辺の旧南郷村界地区で収穫した米で酒造りを行ったのではと考えました。先人への畏敬の念を込め、界地区産五百万石を使用。もち米は隣接する只見町産です。もち米を35%まで磨き仕込んだ大吟醸酒は他に類を見ません。瑞々しく華やかに香る果実のようで、と同時にもち四段のやさしさが広がり、百周年を祝うに相応しい酒になったと確信しております。感謝の気持ちを込めて、皆様へ特別なお酒をお届け致します。
(本商品は「令和元酒造年度全国新酒鑑評会」入賞酒と同じ仕込みタンクから瓶詰めしたお酒となります)
―――
《故郷への想いを共にして》
【Bottle & Box designed by #hidekiyoshimoto】
ボトル及び記念カートンのデザインは、英国・ロンドンを拠点に世界的に活躍するデザインエンジニア、吉本英樹氏が担い、私たちの想いを表現して下さいました。吉本氏にとって花泉酒造の地元 南会津町(旧南郷村)は、第二の故郷と慕う地であり、幸運にも創業百周年を前にして両者が出会う縁に恵まれ、地域や文化、伝統に向き合う姿勢に互いに共感したことから、このたびのコラボレーションが実現致しました。

▼吉本英樹氏コメント
「今回のデザインは、花泉酒造の皆さんが自分たちでデザインされていた「稲穂」のマークを、再解釈し拡張することからスタートしました。稲穂から零れ落ちた粒は籾であり、籾から米、そしてもろみが発酵して泡立ち、酒が造られていく様を表しています。円は、始まりも終わりもない禅の円相のごとく、百周年を迎えて更に次の百年に向かっていくような意志表明です。また、円の中にもろみの泡があるというのは、タンクを上から見た景色でもあり、まさに百年間、花泉の皆さんが見てきた景色であるとも言えると思います」

どうぞ特別な装いでお楽しみ下さい。





続きまして喜多方市喜多の華酒造さんより限定120本!の夏酒
■星!夏の純米原酒■
原料米:チヨニシキ60%精米
酵母:TUA・C-10
アルコール度数:17度
日本酒度:+5
酸度:1.3
火入れ:1回(常温可能)
出荷本数:約120本
本体価格:2,000円(1.8L)
超限定で今年も発売となります、夏酒純米の原酒1回火入れです。口当たりの良い辛口で、夏らしくオンザロック、また日本酒モヒートもおススメです。是非是非ムシムシした暑い夏と気持ちを吹き飛ばすようなスカっと清涼感のある夏酒をお楽しみいただければ幸いです。今期も超限定!しかも超お買い得!どうぞどうぞよろしくお願いいたします。


最後は会津坂下町廣木酒造さんより大吟醸
■泉川大吟醸■
今回の入荷、ひと世帯に付きいずれかのサイズ1本までの販売とさせて頂きます。
原料米:山田錦40%精米
日本酒度:+4.5
酸度:1.1
度数:16.2度
本体価格:5,800円(1.8L)、2,900円(720ml)
地元の「飛露喜」特約店のみで販売する「泉川」ブランドの大吟醸です。