本日の入荷


お盆に合わせて、お願いしていたお酒が届いておりますのでお知らせいたします。まずご紹介するのはここ数年お願いしております会津娘さんより「真夏の花さくら」です。
■会津娘花さくら純米吟醸にごり氷温熟成■
春のお酒「花さくら」を是非夏に飲みたい!と言うことで蔵元にお願いして熟成させて頂きました、夏の花さくら・氷温熟成です。植木屋限定1.8L80本の販売です。言わずもがなお早めにどうぞ。
麹米:会津産 五百万石50%精米
掛米:会津産 五百万石50%精米
アルコール度:16度
日本酒度:-1~±0
酸度:1.5~1.6
本体価格:\2800(1.8L)
會津産五百万石米を大吟醸クラス50%精米で仕込みました1回火入れうすにごり酒です。春先のコメントです。「瓶燗・急冷にてしぼりたて感を活かした1回火入れの純米吟醸のうすにごり酒です」との蔵元のコメントの通り、若々しさもあり、大吟醸の風格を感じさせる非常に上品で繊細な旨味、清らかな雪どけ水を思わせる會津に春の訪れを告げるお酒です。1回のお買いものに付き1本の販売とさせて頂きます。

続きまして天明さんからも植木屋スペシャルです。
■別注天明BangeYamada火入れ■
スペック:純米吟醸無濾過1回火入れ
原料米:会津坂下町御池田地区産山田錦55%精米
酵母:協会9号
アルコール度数:16.0度
火入れ:1回(熱酒急冷)
本体価格:3,000円(1.8Lのみ)
昨年27Byこのお酒を植木屋頒布会でお配りし、お陰様で大変好評を頂きました。今期28Byを植木屋スペシャルとして一般販売させて頂くことになりました。
蔵元より~
「自分たちと同じ土地で育ち、そこに立ち、同じ風に吹かれ、同じ陽に当たり育った米を使いたいと言う、天明の将来に向けた自然な思いを見据えたお米がこの「会津坂下産山田錦」です。会津坂下町御池田(あいづばんげまちおいけだ)にある蔵元鈴木孝教(孝市くんのお父さん)さんのご実家の田圃で、自分達の手で育てられた山田錦、通称「タカシ米」。2005年から栽培が始まり、2007年より限定流通で展開が始まりました。
今期も蔵人全員で育てました。55%まで精米した純米吟醸酒、天明らしく協会9号を使用。上槽は2月。通常は無濾過生原酒で出荷する半熟生ですが、このお酒は無濾過の1回火入れ熱酒急冷殺菌と言うバージョンです。」
製造方法からしてワインほど味わいに表れ難いでしょうが、日本酒にとってもテロワールと言うものが今後大変重要となっていくだろうと考えます。原料米をはっきり明記することへの責任と誇りが、アイデンティティの確立と、天明ブランドの未来を背負っています。味わいとしては「真夜中の純米酒」をイメージしました。一番深い話の出来る深夜まで飲み続けられるお酒、一番良い時間に味わいたいお酒です。熱酒急冷による適度なフレッシュさ、大吟醸の品格を漂わせながら味わい深く綺麗に流れていく辛口の純米酒。冷や・常温・御燗と幅広い温度帯で楽しんで頂ける最高の仕上がりです。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1315978261844020.1073741842.100002955777295&type=1&l=e3ea43bb97 
おまけです。8月3日北宮諏方神社祭礼本祭でした。皆様今年もお世話になりました。写真を撮りましたのでどうぞご覧ください。フェイスブックのアカウントをお持ちでない方、どなたでもご覧になれます。上の写真、リンクをクリック下さい。


會津どぶろく「Guminokihara」


お盆前に間に合えばと思っていたお酒が、良いタイミングで届きました。植木屋特注會津どぶろく「Guminokihara」になります。
3社合同企画の美山錦純米吟醸の酒米を栽培されております市内河東町の農家・民宿経営の「谷邦弘」さん。このお酒は、谷さんにお願いしまして誂えて頂いた、谷さん栽培の「五百万石」米100%で仕込んだドブロク瓶燗火入れになります。

谷さんの田んぼは会津若松市河東町八田株梗木原。https://www.google.co.jp/maps/@37.5411484,139.9851698,17z  盆地を見下ろす山際の集落。背中には宝の山会津磐梯山がそびえ立ちます。

会津若松市は平成24年「どぶろく特区」の認定を受け、基準をクリアした方がドブロクを製造できるようになりました。谷さんも数少ないその一人でいらっしゃいます。
かつては各家庭で広く製造されてきたドブロクですが、酒税法の改定で免許が無いと密造酒扱いされる様になりました。
にごり酒との違いを良く言われますが、お酒を搾る際漉すのがにごり酒、漉さないのがドブロクになります。ですのでドブロクは瓶中米粒が泳いでおります。

製造者:農家民宿株梗木庵 谷邦弘
福島県会津若松市河東町八田字株梗木原183

品目:その他の醸造酒
原料米:会津河東町産五百万石100%
原材料:米(会津産)、米麹(会津産)
度数:15度
火入れ:1回(瓶燗火入れ)
管理:常温(開栓後は要冷蔵)
製造日:平成29年8月
賞味期限:平成30年1月31日
瓶詰め本数:約20本
本体価格:2,800円(1.8L)

全国に名を轟かす福島県ハイテクプラザ鈴木先生の指導の下、完成した1本です。ただ吟醸・大吟醸を目指すのではなく、田舎の民宿で飲める素朴なドブロクの味わいを表現致しました。60kのタンクで仕込むので1回で仕込める量は一升瓶で2~30本です。日本酒と併せて広く流通してもらえるように、本生ではなく瓶火入れ1回で一升瓶に詰めて頂きました。本数が少ないので、継続的に製造を御願いしていく予定です。

肝心の味わいですが、生ではないのでビリビリの食感は控えめ、キリリとした辛口で五百万石の芳醇で濃厚な味わいをお楽しみいただけます。お好みでロック・水割り・ハイボール・御燗もお楽しみいただけます。真夏の滋養強壮にぜひどうぞ宜しくお願い申し上げます。


表ラベルは谷さんの集落株梗木原(ぐみのきはら)から見る冬の会津磐梯山をイメージしました。商品名もそのまま「guminokihara」です。裏張りは地元会津の画家「kengo hirano」さんにお願いして書いて戴きました。


御知らせ諸々

お知らせを数点申し上げます。まずは全国を巡回する「zine swap meet camp tour」(2013年より、大阪で始まったZSMC、4度目となる今回は、ZSMCスタッフがバンに乗り込み全国を廻りながらの移動販売、主要都市での展示を目的とした形で開催致します。 手作りやミニマムな部分にも良さを持つ”ジン”での表現は、なかなか遠方の人達の目に触れる機会が少ないかもしれません。私たちは今回のツアーを通じて、日本全国様々な街で、様々な人達に全国のアーティストから集まった手作りのジン、グッズを発信する場をつくりたいと考えています。 あなたの街で、お会いできることを楽しみにしています。)
急遽ですが、8月11日会津会場が植木屋商店駐車場となりました。お酒とは関係ございませんが、興味のある方は是非どうぞお越しください。詳細は上の画像をクリック頂きインスタ・ツイッター等で御確認下さい。


御問合せ頂いております会津娘「つるし」です。当店では予約完売となりまして店頭での販売はしておりません。悪しからずご了承ください。会津娘取り扱い店は蔵のHPで確認できますのでそちらをご覧ください。http://aizumusume.a.la9.jp/



お盆に掛けましてスペシャル商品が色々と入荷になります。
◎植木屋特注「會津どぶろく」・・合同企画純米吟醸でお米を提供されている谷邦弘さんにお願いして五百万石米ドブロクを仕込んで頂きました。
◎会津娘「花さくら」氷温熟成・・毎年お願いしております真夏の半年熟成バージョン
◎植木屋別注天明「坂下山田」火入れ・・昨年の植木屋頒布会で大変好評でした火入れバージョン。今年は一般販売致します。
入荷次第お知らせして参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


8月3日(木)お休みいたします

毎度植木屋WEBご覧頂きまして誠に有難うございます。来る8月3日(木)は臨時休業させて頂きます。実店舗・WEB業務ともにお休み致します。ご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。


頒布会8月「ささまさむね」


頒布会の8月分が入荷になりました、前頒布会同様8月は喜多方市笹正宗酒造さん「ささまさむね」です。5月に嬉しいお知らせが参りまして、今回のお酒が「インターナショナルワインチャレンジ2017」のSAKE部門純米吟醸クラスで金メダル受賞しました。黒ラベルとして春先に発売された火入れバージョンは早々に完売。今回頒布会でお配りするのはこのお酒の本生半年熟成バージョン、植木屋頒布会限定となります。

一昨年の同コンクール特別純米酒の金メダル以来の2度目の受賞。30歳を迎えた現社長悠二郎君が、蔵に戻り自ら始めた平仮名「ささまさむね」シリーズ、立ち上げから数年の間に受賞を重ねたその実力は既に確固たるものです。是非今後も目を離さず気にかけて頂ければ幸いです。ラベルは昨年に引き続いての祝いの紅白ラベル。どうぞ芽出度い夏にされてください。

本日より引取り・出荷可能です。順次メール・お電話を差し上げていきますが、お急ぎの方は遠慮なく申し付けくださいませ。尚、会津娘「つるし」を御予約頂きました会員様は併せてのお受け取りをお願いいたします。つるしは8月4日よりお配り開始です。何卒宜しくお願い申し上げます。